Qui non laborat ,non manduce
英国の牧師がサン・フランソワ会制服姿の
お兄さん(とは言え童顔ながら30歳超えてる)
にイヤ味ったらしく、
働かざる者食うべからずですよね?
ラテン語理解るよね?
新教旧教と違うけど、
お互いキリスト教に一般人より
深く関わる者だからね?!
…と言っているのでした。
「修道士」と聞くと例えが悪いですが、
現代でもオタクニート集団の一種類という
イメージを持たれている事があります。
(関係者の皆さんには残念無念な話でしょうが)
お兄さん(未来のデノワ氏)、
ホテルには托鉢以外のボランティアで来た帰りに、
後ろから玄関を出て来た牧師へと
振り返って敬意で挨拶した所、
牧師には他にも何かと鬱憤が溜まっていて爆発。
どうやら
ユニフォームデザイン=托鉢僧=自分にもタカろうとしている
と解釈したようです。
ところで
「托鉢」ってした事ありますか?
私、実はあります。仏教の寒行ですが。
会社の行事で。
真冬の極寒期。
しかも県内屈指の低温地域を
お坊さん達の後に付いて
「南無妙法蓮華経」のみ繰り返し唱え、
市内を回るってのでした。
市内の人達は毎年の事で慣れてるよう、
念仏が聞こえると外に出て来て手を合わせ、
先頭のお坊さんのお鉢の中に何か入れてくれていました。
会社の人達から毎年恒例のこの行事を
聞いた時、正直
やっべー会社入っちゃったな
と思いました。
が、経験者は
「終わった後は爽快な気分になる」
とみんな揃って言います。
確かにその通りでした。
浄化感ハンパないって感じで、
明日も行ってもいいと思ったくらいでした。
寒行の終いの方には、
お坊さん達と参加者の声のハーモニーが素晴らしく、
お坊さん達の声はまるで
ミュージカルスターみたいでしたよ!
🍁 続きは明日