伊那へ通い始めてもうすぐ2か月。車で通うなどという考えはもうとうなかったのに、通勤に高速道路を利用しても良いということになって急きょ車で通うようになり、ずいぶん楽をさせてもらっている。ところがどういうわけか、疲れが嵩む。3月まで以上に家に帰ってほかのことができない。いろいろ滞っていて、頭が痛いこと。
さて、通勤時間帯の高速道路ってどうよ、というあたりを少し書いておこう。夕方の中央自動車道を走っていることを思うと、朝方の中央自動車道は意外に空いている。ちなみに帰路も高速を利用しても良いのだが、わたしは利用しない。朝の混雑が大変だから高速を利用するが、夕方はやはり分散するため朝ほどのことはない。もちろん夕方も高速を利用すれば早く自宅に帰られるが、慌てる必要もないので、気がつけば「下道(したみち)」を走っている。「高速」に対してよく「したみち」と言うから、高速は「上道」なんだろうかと考えると、そういうわけでもない。なぜかこの地域ではそういう言い方をする人は多い。夕方ともなれば暗くなってくるから高速道路上で工事をしていることもないが、朝は何と言っても工事個所が多い。たかだか2区間を走るだけだが、工事による車線規制に複数個所出会うのは当たり前。4か所くらいやっていることもある。したがって車線規制されるから減速する。したがって天候の悪い日の方が走りやすいというわけだ。さすがに雨が降っていると工事をすることはない。空いているから「危ない」と思うこともそれほどないが、これで混雑していたらより一層減速するだろうし、「危ない」と思うようなことも増えるだろう。
仕事へ向かう車が多いということもあるのだろうが、ふだん以上に高速車が多い。それもまた空いているのが影響しているだろうが、大型車が比較的少ない時間帯だからこそ、低速車が少なく走りやすいということになる。それほど意識しないが、やはり伊那谷を北上するということは微妙にではあるが上って行くということになる。先日帰路の高速に1度だけ入ったが、朝方とはまったく雰囲気が違う。やはり大型車が多く、とても混雑している。「危ない」と感じるとこも多い。帰路により一層リスクの高さを感じた。
もうひとつ、毎日走っていて気になるようになったのは、高速道路上のインターまであと何キロという表示だ。同じ1キロ、あるいは500メートルでも出口まで達するのに距離の違いを感じる。この出口までの距離、そもそも出口とはどこを言うのだろう、そんなことを最近思っている。
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