ぷくぷく、ういー、ぷくぷく、ういー、ぷくぷく、ういー、、、
ういーよ、ういーよ、ういーよ、、、
つくつく法師の鳴き声が「ツクツク、ボーシ」と聞こえた例がない。
ういーよ、ういーよ、ういーよ、、、
憂い、のか? 有為、か? 初い、なのか?
おそらくは、そのすべて、なのだろう。
ひと日の終わりの憂いは、夜の腕の中で有為転変し、初いあしたを迎える。あしたは、朝、であり、明日、でもある。
それは、ささやかな『希望の在り処』なのだと思う。
、、、と、あしたと同じ結論を、テツガク、する夕べに、つくつく法師の声。
ういーよ、ういーよ、ういーよ、、、
2017.09.10.
17:18 pm
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