
姫竹、山菜、きのこに椎茸、厚揚げ、他。ひとつひとつ炊いたお煮しめは、薄味だった。
楽しみのおはぎは、大き過ぎず小さ過ぎず、甘過ぎず。
どちらも、大好きなおばあちゃまの味だった。
秋のお彼岸中日、お供物を家紋入りの重箱に詰めてのお墓参りは、お盆と違い、しめやか、だった。
お寺の脇の祠には、地獄の責苦のお人形たち。
(ああ僕も、ぢごく、に落ちるのだろうか?)
その傍らには手を振るように、彼岸花が風に揺れていた気がするのです。
秋彼岸の、ささやかな、思い出、です。
2017.09.24.
23:50 pm
**