週明けの月曜日。
思い通り仕事の宿題が進まず、超ブルーマンデーの私。
「うう、学校いぎだぐない…orz」
と思ったけれど、Hくんのことが心配だったし、私が行かないと職場が成り立たないので、重い腰を上げ、野菜ジュースを胃袋に押し込んで出勤する。
「おはようございま~す。」
ちょうど職場に着く頃、子ども達の登校班と遭遇。
Hくんの姿が見えない。
お母さんの車もない。
ひょっとして……。
嫌な予感を感じて、校舎内に入る。
校長から、
「すでに教室に入って、一人で待っていますよ。」
と言われた。
「えっ!?」
これにはビックリ。
教室に行くと、H君がぽつんと暗い教室の中で、自分の席に座っていた。
私「おはようございま~す。」
Hくん「おはようございま~す。」と蚊の鳴くような小さい声。
私「早かったね。ランドセルの中身は入れたの?」
Hくんは、こくりと頷く。
私「じゃあ、運動着に着替えてね。」
しかし、Hくんは、みんなが入ってきて、みんながランドセルの中身を入れ終わるまで、ずっとその様子を眺めていた。
一人で着替えするのが、恥ずかしかったのかな。
その後、1時間目から5時間目までみんなと元気に過ごした。
唯一泣きべそをかいたのが、国語の時間、字を直してくるように言ったとき。
うお~、これはしまつたw
他の子らは、私の「ここ違うよ。もう一回やり直し。」
ていう冷たい言い方に慣れているけど、きっとHくんは今まで優しい先生だったんだろうなぁ。
慌てて「学校は、間違えたことを直して覚えるところだから、泣かなくていいんだよ。」
と慰めた。
おもしろかったのが、5時間目の生活科。
先週の金曜日、去年担任をしていた子ども達が、クラスに金魚の赤ちゃんを届けに来てくれたのだ。
さっそく1,2年生に観察をさせた。
小さな水槽に、小さな金魚が三匹。
一度に全員で観察するのは難しいので、二チームに分けて観察をさせた。
すると、チームごとに金魚の名前を相談し始めたのだ。
「ぼくたちは、○○ってつけました。」
「じゃあ、ぼくたちは、もっとかっこいい名前にしようよ。」
…orz
あのさ~、いろんな名前で呼ばれたら、金魚たちも困ると思うんだけれどw
てなわけで、金魚の名前については、次回の授業で決めることにした。
そんなこんなで、先週怪獣のように暴れたHくんは、今日は終始ご機嫌で下校していった。
きっと、みんなの思いが通じたんだよね。
「どうして、この間は暴れたの?」
とか、
「今日はちゃんと勉強しているね。」
なんて、余計なことを言う人は、誰もいなかった。
~連絡帳から~
Hくんのお母さんは、学校へ迷惑をかけたと、とても気にしていた。
また、クラスの子ども達の手紙に感動したとのこと。
一方で、同級生Kくんのお母さんも、Hくんの様子を心配していた。
学校が○○してくれないじゃなくて、
「ありがとうございます。大変ですが、よろしくお願いします。」
って反応がとてもありがたい。
さて、明日は今年度唯一のプール指導。
体調をしっかり整えて、楽しく泳ぐぞ~♪
(多分、お子さま達の能力から、泳ぐのは無理だと思うけどw)
思い通り仕事の宿題が進まず、超ブルーマンデーの私。
「うう、学校いぎだぐない…orz」
と思ったけれど、Hくんのことが心配だったし、私が行かないと職場が成り立たないので、重い腰を上げ、野菜ジュースを胃袋に押し込んで出勤する。
「おはようございま~す。」
ちょうど職場に着く頃、子ども達の登校班と遭遇。
Hくんの姿が見えない。
お母さんの車もない。
ひょっとして……。
嫌な予感を感じて、校舎内に入る。
校長から、
「すでに教室に入って、一人で待っていますよ。」
と言われた。
「えっ!?」
これにはビックリ。
教室に行くと、H君がぽつんと暗い教室の中で、自分の席に座っていた。
私「おはようございま~す。」
Hくん「おはようございま~す。」と蚊の鳴くような小さい声。
私「早かったね。ランドセルの中身は入れたの?」
Hくんは、こくりと頷く。
私「じゃあ、運動着に着替えてね。」
しかし、Hくんは、みんなが入ってきて、みんながランドセルの中身を入れ終わるまで、ずっとその様子を眺めていた。
一人で着替えするのが、恥ずかしかったのかな。
その後、1時間目から5時間目までみんなと元気に過ごした。
唯一泣きべそをかいたのが、国語の時間、字を直してくるように言ったとき。
うお~、これはしまつたw
他の子らは、私の「ここ違うよ。もう一回やり直し。」
ていう冷たい言い方に慣れているけど、きっとHくんは今まで優しい先生だったんだろうなぁ。
慌てて「学校は、間違えたことを直して覚えるところだから、泣かなくていいんだよ。」
と慰めた。
おもしろかったのが、5時間目の生活科。
先週の金曜日、去年担任をしていた子ども達が、クラスに金魚の赤ちゃんを届けに来てくれたのだ。
さっそく1,2年生に観察をさせた。
小さな水槽に、小さな金魚が三匹。
一度に全員で観察するのは難しいので、二チームに分けて観察をさせた。
すると、チームごとに金魚の名前を相談し始めたのだ。
「ぼくたちは、○○ってつけました。」
「じゃあ、ぼくたちは、もっとかっこいい名前にしようよ。」
…orz
あのさ~、いろんな名前で呼ばれたら、金魚たちも困ると思うんだけれどw
てなわけで、金魚の名前については、次回の授業で決めることにした。
そんなこんなで、先週怪獣のように暴れたHくんは、今日は終始ご機嫌で下校していった。
きっと、みんなの思いが通じたんだよね。
「どうして、この間は暴れたの?」
とか、
「今日はちゃんと勉強しているね。」
なんて、余計なことを言う人は、誰もいなかった。
~連絡帳から~
Hくんのお母さんは、学校へ迷惑をかけたと、とても気にしていた。
また、クラスの子ども達の手紙に感動したとのこと。
一方で、同級生Kくんのお母さんも、Hくんの様子を心配していた。
学校が○○してくれないじゃなくて、
「ありがとうございます。大変ですが、よろしくお願いします。」
って反応がとてもありがたい。
さて、明日は今年度唯一のプール指導。
体調をしっかり整えて、楽しく泳ぐぞ~♪
(多分、お子さま達の能力から、泳ぐのは無理だと思うけどw)