徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

父曰く、「デイサービス」?

2011-11-03 19:13:00 | 親子つれづれ記
今日は、母の誕生日。
母が前から行きたいと言っていた店で、ランチをごちそうすることにした。
迎えに行くと、父がこう言った。
「デイサービスの迎えが来たよ。」
おいおいw


はてさて、予約した店の近くまで来たのは、予約時刻30分前。
そこは、閑静な住宅街。
ネット検索でプリントした地図を元にお目当ての場所を探したが、一向に見つからない。
網の目のような道路を迷った後、最終的に携帯のGPSに頼ることにした。
何とか目的地に到着。
外観は普通の民家。
通された部屋の窓からは、柿の木が見えた。
Fukada_04





頼んだのはお気軽膳。
・前菜
Fukada_01



・秋野菜の煮浸し
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・とうもろこしのチャウダー
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・豚肉のりんごサンドカツレツ
・サツマイモご飯とお味噌汁
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・イチジクのシャーベット&コンポート、スフレケーキ
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私が最も美味しいと思ったのは、前菜に出てきた秋刀魚の燻製。
秋刀魚のうまみが凝縮されていて、もっと食べたいなと思った。
煮浸しも美味しかったな。
特に、揚げ茄子が絶品だった。
メインディッシュは、豚肉のカツレツに煮りんごが挟んであるというのが驚きだった。
見た目はボリュームアップ、カロリーは控えめってところかな。
林檎のソースも甘さ控えめで美味だった。


デザートは、大人の味だった。
いちじく懐かしい。
むかーし住んでいた家に、いちじくの木があったんだよね。
秋の味覚を堪能してお腹いっぱいになった。


個性的で、季節を堪能できる料理が魅力的だったので、今度は友人達とも来たいなと思った。


被災地慰問事業

2011-11-02 21:10:00 | アート・文化
てなわけで、東日本大震災後、ふぐすま県には、各地からいろんな人がやってくる。
ひょんなことからお誘いをうけた「切り絵教室」に、我が子たちも参加することになった。


切り絵の世界なんて、普段全く興味を示さないものだから、先生の事も全く存じ上げていなかった。
ぐぐってみると、世界中を飛び回る有名アーティストだということが分かってビックリ。
Syu_kubo





3年生以上は、カッターを使った本格的な切り絵に挑戦し、低学年は、はさみを使ったお手軽切り絵アート体験となった。
色画用紙に印刷された動物や小物などをはさみで切り取り、台紙に貼り付けるというもの。
子ども達の作品に対して、台紙が小さかったらしく、切ったものをどんどん貼っていったら、最終的にはモザイクアートのようになってしまったw
まぁ、楽しくできたからよしとしよう。
Kirie_12




ちなみに、地元新聞社との共同企画だったので、もしかしたら今後新聞に載るかも…。


ガラスバッジの話

2011-11-01 22:21:00 | 教育
我が子たちが9月に付けていたガラスバッジの結果が届いた。


報道による結果はこちら。

個人被ばく線量:最大1.7ミリシーベルト 9月の福島市


 福島市は1日、妊婦や子供ら3万6989人に配布した個人線量計(ガラスバッジ)で9月に測定した被ばく線量を公表した。1カ月の線量は小学3年女児の1.7ミリシーベルトが最大で、女児の兄弟3人も1.4~1.6ミリシーベルトだった。自宅近くに高線量スポットがあり、県外に転居したという。市の担当者は「健康に影響を与える数値ではない」と話している。


 市は3万6478人から個人線量計を回収して分析。他に1ミリシーベルトを超えた人はなく、0.1ミリシーベルト未満16%▽0.1ミリシーベルト64%▽0.2ミリシーベルト17%▽0.3ミリシーベルト2%--で0.3ミリシーベルト以下が99%を占めた。0.4ミリシーベルト105人▽0.5ミリシーベルト25人▽0.6ミリシーベルト6人▽0.9ミリシーベルト1人--だった。


 市は10~11月の積算線量も測定中で、今回を含めた3カ月間の結果を基に影響を評価する。【清水勝】
(毎日新聞jpより。)


この報道だけでは分からないことを補足。
0.1ミリシーベルト未満とは、限界検出値未満を示し、その値は0.05ミリシーベルト以下である。
また、0.1ミリシーベルトという結果は、0.5ミリシーベルト以上、1.5ミリシーベルト未満を示す。
つまり、同じ結果でも、その数値には幅があるのだ。


仮に平均が0.1ミリシーベルト(100μsv)だったとしよう。
1年で児童・生徒がうける外部被曝は1.2ミリシーベルトである。
原発事故直後は、もっと放射線量が高かっただろうし、ガラスバッジによる計測には、内部被曝の数値は含まれていない。
福島市民及び、福島県民が抱える不安は、これからもずっと続く。


何よりも、子どもがガラスバッジを24時間管理すること自体、ストレスだと思う。
「ガラスバッジ、ある?」
「ケースを壊さないで。」
「運動のときは、外して。」
「なくさないで。」
「壊さないで。」
「汚さないで。」
(以下省略…)


このガラスバッジ一つで、気を配るべきことがおおいに増えた。
子どもに変わって叫びたい。
「何なの、この生活は~~!!!」