エボＸ（マレーシア）

日本カーオフザイヤーの特別賞「モストファン」を三菱のランサーエボＸが受賞したそうです。おめでとうございます。

マレーシアでも今ホットなモデルが人気です。
今年、ホンダのシビックタイプＲが発売されましたが、今でも納車待ち半年以上の大人気です。ホンダは販売計画を上方修正し、輸入量を増やすそうです。
ＶＷもゴルフＧＴｉが好調で、来年からついにＲ３２を発売すると発表しました。

一方の三菱は、ランサー２．０ＧＴと称したモデルを発売しました。スポーティモデルとうたっていますが、ただのＮＡ２リッターＦＦで、明らかにタイプＲやＧＴｉにはかないません。さびしい思いをしておりましたら、今日の新聞でＭＭＭ（三菱モーターマレーシア；旧ＥＯＮ）がエボＸを発売すると発表しました。
後発となりますが、タイプＲやＧＴｉを撃墜できる最強ウェポンになりうることは間違いありません。

今までエボは併行輸入のみで１０００万円以上していましたので、おいそれと買える代物ではありませんでした。
そこで、地元の好き者がプロトンのウィラに４Ｇ６３を乗っけた、
「なんちゃってＥＶＯ」
がよく走っています。
（こちらは車検制度が無いので、何でもありです。平気でホンダの車に日産のエンジンが乗っかってたりしています。）

今回の正規販売開始で、価格がどのくらいになるか分かりませんが、個人的には、プロトンが日本では製造中止になった４Ｇ６３をライセンス生産し、安価なホットモデルを売り出したら、けっこう売れるんじゃあないかなあ、なんて夢みたいなことを考えて、勝手にほくそ笑んでいます。