凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

無題(マレーシア)

2009-08-25 18:48:33 | マレーシア
この時期、宗教K察の私服警官が巡回しています。
「コイツ、昼間メシ食っとったでえ!」
と、ちくるためです。


宗教や政治を批判するつもりは毛頭ありませんが、

ラマダンにしろ服装の制限にしろ、
その社会の真っ只中に住んでいて感じることですが、
法律や戒律で個人の行動を規制する、と言うことが
もはや現実的に無理があるのではないか
と感じます。

これだけ情報が氾濫している今日、
誰でも容易に外部の状況を知ることができます。
どんなに法律や戒律で規制しても
そしてそれが理不尽であればあるほど、
人々はそれに疑問を感じるようになるでしょう。

それを無理に力で制えようとしたとき
歪に耐え切れず破壊が起きます。

そんな危うさを感じる今日この頃です。

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ラマダン大渋滞(KL)

2009-08-25 11:29:20 | マレーシア
会社の帰り道に、いくつか繁華街を通らなければ帰れないのですが、
ラマダンに突入して、この繁華街が大渋滞。
みんなが日没とともにレストランに殺到するので
ものすごいことになっております。

夕方ともなると、その日1日の空腹がピークに達しております。
どの車も、目を吊り上げ一歩も譲りません。
レストランに近づくどころか、
通り抜けて家にも帰れません。

レストランはもっとすごいことに。
ビュッフェスタイルですから
みな、ここぞとばかり後先かまわず山盛りにとって来ます。
でも、どのテーブルも食べきれずに
そのほとんどを残しております。

受け売りでラマダンの意味は
「空腹を感じて貧困の辛さを思い、食べ物に感謝する」
ことだと聞きましたが。

だめじゃん、君たち。
こんな状況で断食する意味があるのか?
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