タケノコ

今日はお客さんのところへ行ったら「タケノコ食べる？」と訊かれたんで
「大好きですよ」と返事をすると、「掘りに行こうか？」との事。
もう収穫したものを頂けるんかと思いきや、甘かった。

一緒にお客様のお宅の裏山に入って、掘るのをお手伝いするのかと思いきや
「ここに出とるわ」と指差してクワを手渡された（汗）。
「最初は上の草や土をのけて、根のある方向を見極めてクワを入れるのよ」と・・・

だいたいタケノコの傾きでどっちに根があるか分かるらしいが、
ワシには分からんので、訊きながら掘る。
「こっちにクワを入れるのよ」
フ-フ-言いながら１本目をゲット。

あと１本くらい掘ってみようかと、まだ余裕があったが
「ここにもある」と言われ、それを掘り起こした頃には汗も出るし
もう体力的に「ごちそうさま」状態じゃったのに、
２本目を掘っとる最中に、お客様は次のタケノコを探しておられる。
「もうこれくらいで・・・」と言いかけたら
「ここにもあった。おおそこにもある！」と・・・。

結局５本も掘って、土のう袋に入れたら、もうかなり重いのよ。
「もう、ええですわ。もうこれ以上持てません」

２本を山主のお客様に渡し、３本頂いて帰った。
１本はわが家、１本は息子んち、もう１本はいつも感謝しとる事務員さんに。
旬のものを美味しくいただく、筍は今、まさに旬を迎えていますぞ。