釈然としない

今夜のニュ-スでTOKIOの山口君の謝罪会見と東日本大震災の津波で亡くなった
小学校の生徒の親から訴えられた裁判の結果が報道されとった。
どちらも自分には釈然と出来ないニュ-スではあった。

山口君の事件、自分も泥酔しとったら、やりかねん事件かも？　と感じた。
そんなところに出向く女子高生にも問題があるじゃろう？
そんな娘に育てた親が、コメント出来る立場じゃないだろ？

自分にも娘がおるが、同じ目に遭うたら、先ず娘を叱るし
そ-ゆ-娘に育てた自分にも責任があると反省し、被害届も出せんで。


石巻市の大川小学校の訴訟も、これは事故でしょ？
この判決を下した裁判長がもし、石巻市の災害対策担当じゃったら
自分が主張する万全な災害対策を実行できたか？
出来るもんか、出来るハズがないじゃんか！
裁判長たるモン、結果論でそんな重要な判決を下すもんじゃないで！

原告である、亡くなった生徒たちの親も、自分が逆の立場であったなら
自分が主張する事が自分に出来たんか？　出来まぁがい！

ワシの子供が津波で亡くなったとしたら、悲しみにくれ、毎日涙を流したじゃろう。
じゃが、それを誰かのせいにしようとは絶対思わん。事故じゃんか。

被告が自治体であり、裁判官も原告も個人に賠償を求めるものでないから、
亡くなった多くの子供たちが哀れだから、そしてその親にとっては
耐えられん悲しみだから、学校を、自治体の責任を問おう。

最近は被害に遭うと何でも人のせいにしたがる傾向にある。
何でも訴える、日本人のええところが希薄になる事に抵抗を感じる。
当然、『何を言うか！』と反対意見も多いじゃろうと予見できる。
ワシの意見が間違うとるのかもしれんが、ワシの率直な心を書きました。