彫刻家の独り言

北海道出身の彫刻家 黒田栄一のブログです。Yahoo!ブログ「彫刻家 黒田栄一 山のアトリエ」も見てください。

1日なんとなく1食生活

2012年06月30日 18時25分07秒 | 日記
1日なんとなく1食生活をしている。
このナントナクがみそで、かなり曖昧でいい加減なのである。
ほんの少しのつまみ食いやジュース、スープぐらいは1食には数えない。

この1日なんとなく1食生活のおかげで北海道旅行も食事の面では楽であった。
何せ 1回しか食べなくてイイのだからお金がかからない。
何を食べようかと悩まなくてもイイ。
更に3食分の予算で1食を豪華にも出来る楽しみもある。
人のお宅に泊めていただいた時も、朝食の心配をして頂かなくても済み、ご迷惑を最小限にとどめることが出来た。
カロリーオーバーを心配することもなくて良いことずくめである。

普段は昼過ぎにそのメインの1食をもっている。
昨日はその一食を夕飯にしてみた。
夕飯の後 まもなく寝るのだから とても便利だが、朝の目覚めがよくないことに気づいた。
寝ている間も内臓は活動を続けているからか、身体の中の感じがあまりよくなくてスッキリと起きられなかった。
そこで今日は又昼ドカご飯に戻した。
これで お腹を空かせて眠りにつくと 翌朝すごく調子が良いのだ。

どんなに頑張って食べても1日1食では食材もたくさんは使わないで済む。
慎重を期して(災害等があるとお米が手に入らなくなる事態を過去経験したので)昔の消費量でお米の年間購買契約をしてあった。
食事の全体量が減ったので最初の計算が狂い、お米がたくさん余るようになってしまっていた。
お米は古くなると虫が湧いてきてしまう。
それでも捨てるにはしのびないので 古いお米から順番に虫取りをしながら何とか食べていた。
その余ったお米(当然新し目のお米)を娘に貰ってもらった。
これでようやく虫入りのお米から解放される。
両者、メデタシメデタシ。


快腸

2012年06月29日 19時02分44秒 | 日記
キュウリの赤ちゃんがとうとう5センチくらいに成長した。
後何日で一人前になるやら。

ズッキーニの種もまき終え、発芽待ちしている。
一昨年 初めてズッキーニを2株育てたが、途中で病気になった。
それでも結構何個も食べることが出来た。
柔らかくて意外に美味しかったので、今年再チャレンジしてみようと思っている。
一昨年うまくいった作物で朝鮮カボチャ「マッチャン」というのがあったが、これは味もよくたくさん収穫できた。
カボチャと銘打たれてはいるけれど、柔らかくてズッキーニのようであった。
その種が見あたらないのだ。
どこかに仕舞い忘れているのだろうが、今年はもう蒔き時を逸して駄目かも知れない。

朝のウオーキングはとうに再開している。

アジサイが通り道の至る所に咲いていて、美しい。
我が家にもアジサイが玄関へ至る道を半分ふさぎ、大きな顔をして咲いている。
通行の邪魔になるので少し短く切りたいが、花の季節が終わるまではかわいそうで切ることが出来ない。

日々のウオーキングコースには途中に公衆トイレが有ることが必須だ。
日の出間もない時間に知らない人のお家でトイレを借りることなど考えられないし、ましてや野外でなどは全く考えられない。
田舎とはいえ さすがに人目につかない場所など途中ほとんど無いからだ。

歩くことで胃腸の働きが活発になるらしく、毎日快腸である。

子育て

2012年06月28日 20時50分53秒 | 日記
ようやく少し畑らしくなってきた。
いままで いかにいい加減にやっていたかよくわかる。

キュウリが2センチ程に成長してきた。
毎日 成長を見るのが楽しみだ。
今日は2品種の種まきをし、雑草の一部を刈り、植物マルチにした。

じゃがいもの葉の上のテントウムシが蜘蛛に攻撃されていたが、ただただじっと堪え忍んで 蜘蛛を撃退していた。
このテントウムシはジャガイモの敵ではあるが、今年は見て見ぬふりを決め込んでいる。
それでも 甚大な被害が与えられているようには見えない。
例年は見つけると捕殺していたのだが・・・。

これで暮らしているのではないので こんな悠長なことが出来ると知ってはいる。

娘のためにと欲に駆られ、最近にわかに頑張り始めたが、さて 、結果はどうなることやら。
いかに 私が欲に駆られようとも結果は公平に出るはず。
それはそれで 楽しみである。

私は娘とべったりと付き合ってこなかった。
一緒に過ごしていた時からである。
自分が好き勝手をして生きてきたので、彼女の人生を尊重したかったからだ。
親としての責任があるので、意見は言うし支援をする意思はあったが、最終決定は娘に任せた。
それが 間違っていたとは 今も 思えない。

親は子供に育てられるというが、今はその通りと思う。
子育てを通して、ようやく親が育つのだと実感する。
育ててくれて ありがとうと言いたい。

独り言

2012年06月27日 20時11分06秒 | 日記
先日の北海道行きの船で映画上映を見ていた折、「そんなことしちゃ駄目だ!」
と 思わず口走り、慌てて口を押さえて下を向き小さくなっていた。
一人暮らしをしていると、テレビを見ている時よく独り言を口にしている。
誰もいないので 安心して思っていることを言葉に出すのだ。
それがクセになってしまっている故の失敗であった。
一人暮らしの方がいらっしゃるならご理解頂けるかも知れない。
電車やバスに乗っていても同様の失敗は何度かしている。
考えていることを思わず口にしてしまうのだ。
これは本当にマズイと思って気をつけているのだが、たまにやってしまう。

先日の北海道の旅で、当別の我が土地に3度足を運んだ。
昨冬は記録的な大雪だったということで、ひよっとすると物置小屋はつぶれているかもしれないと札幌の友人から脅かされていた。
腰を超える高さに育った雑草の中、物置小屋は未だ建っていた。
だが、甚だ危うく見えた。
小屋周りの雑草を刈っていると、斜め向かいの住人が話しかけてきた。
冬の間 除雪した雪を許可無く捨てている旨のお詫びと許可を求めに来たとのこと。
加えて、冬の状況やご近所の状況なども話してくださった。
隣のお宅の方もご挨拶に来て下さった。
やはり 雪を捨てる許可を求めてのことと、昨冬3回程小屋の雪下ろしをして下さったことをお知らせ頂いた。
雪で完全に小屋が埋まっていたそうなので雪下ろしをして下さっていなければ本当につぶれていたかも知れない。

北海道の町場では除雪の雪の処理が大きな問題になっているらしい。
自分の地所以外への雪捨てにはお金を払わなければならないとも聞く。
それで みんな許可を求めに来て下さるのだろう。

出来れば秋口に雪対策で訪れることが出来ると良いのだが、難しいと思う。
我が物置小屋が今年の冬も何とか乗り切れるよう祈るしかない。


韓流ドラマ

2012年06月26日 19時54分55秒 | 日記
安全対策が万全にならぬ前に原発は再稼働を決め、無駄をなくす努力もせず消費税だけが上がる。
どうなってしまうのか、日本。
野田首相に期待した自分が恥ずかしい。

韓流ドラマにハマッてから何年経っただろう。
「冬のソナタ」が騒がれていた頃には 全く興味がなかった。
それが、たまたま「チャングム」を見てすっかりハマッてしまった。
それから手当たり次第に韓国ドラマを見始めてしまった。
最近はかなり食傷気味ではあるものの それでも見続けている自分にいささか呆れてさえいる。
最初は文化の違いが新鮮であったが、今はいくつかどうしてもついていけなく感じる部分もある。
もっと正直に言うならば、見ていることに苦痛さえ感じている。
1つは 感情表現がストレートで豊か過ぎること。
2つ目、拝金指向、権力指向が顕著で往々にして前面に出過ぎること。
3つ目は、年齢や地位が上と言うだけでやたらに威張り散らす人が多いこと。
ま、ドラマの上のことなので 実際とは違うのかも知れないが あまりにも同じパターンが繰り返されるので、これが現状に近いのでは・・・と、思わず考えてしまうこともある。
とは言え、やはり韓国ドラマが気になり、つい見てしまうんです。
韓国行きたい、屋台で飲みたいとも思い続けているんです・・・トホホ。





アート イズ ポエジー

2012年06月25日 20時00分25秒 | 日記
姿形は年をとっても 心は歳をとらないなんて 若い時には想像もつかなかった。
初老にさしかかり ようやく思い至っている。

制作の核が心だと気づいたのは随分前だが、確信を持ったのは最近だと思う。

以前シャガールが「アート イズ ポエジー」と言ったと知った。
当時私は「そうだ」と、手を打った。
その当時、ポエジーは詩心と理解したが、今は情念ととらえる。
強い思いが夢や詩に姿、形を与え、表現に力を与える。
その強い思いが感じられる時、人は何らかの感動を受けるのだろう。
伝わらないなら 思いが弱いか、伝え方に問題があるのだろうと思っている。

高校時代からゴッホの作品に強くに惹かれていたが、同時にゴッホの悲劇的人生は 私に怖れを抱かせた。
あれ程非凡な作品を生み出しても、悲劇的な人生を歩まざるおお得なかったのに、私のような凡庸な人間が制作の道に進むとどのような結末になるのか想像するだに恐ろしかった。

更に、高校の美術先生であり担任の先生でもあった富樫浩平先生は随分私を可愛がって下さっていたが、私が美術の道に進む決心を伝えた時に先生は「死ぬよ」と、仰った。
「ほとんど金持ちが美大に進むんだ。金のないヤツが芸術をしようと思うとヒドイ貧乏をして死ぬんだよ。やるなら その覚悟が必要だ。」と、いうようなことを仰った。
おかげで 真剣に大学生活を送れたと思っている。

今、まだまだ自分の全てをかけて制作していない自分に気づく。
悔いの少ない人生を送るために、ますます精進してゆかねばならない。

家庭菜園

2012年06月24日 21時15分32秒 | 日記
昨日は友人達と楽しい宴を持てた。
最近の心情をを吐露しまくった。
友人には迷惑をかけたかも知れない。
持ってきて頂いた美味しいお酒をたっぷりいただき、すっかり酔ってしまった。
友人達が帰った後、椅子に座ったまま眠ってしまい、目が覚めるともう午前3時をまわっていた。
それからようやく布団にもぐり込んだ。

今日はほとんど1日畑仕事をしていた。
サツマイモも植え付けた。
初めてなのでどうなるか分からない。
運を天に任せるしかないようだ。
山のアトリエに行く途中、とても立派な茄子の苗が安価で売られているのを見つけ、買い求めた。
すぐにUターンして家に戻り、苗を植え付けた。
うまく栽培して、娘にお裾分けしたい一心でこんなに熱心になってしまったようなのだ。
元気に育って、たくさん実ってくれるよう話しかけながら植え付けた。
最近は 畑の野菜達によく話しかけている。
知らない人が見たら狂人と思うかも知れない。

刈り取った草は細かく切って茄子などの根本に置いている。
これは土を乾燥させないためと、刈り取った草を乾燥させ、何年か後には肥料となってくれるようにするためである。
今までは草も刈らず、ほとんど肥料を入れていなかったので、失敗がとても多かった。
それは予想できていたのでほとんど驚かなかったし、落胆もしなかった。
でも 今回は少し完熟堆肥を土に入れたり野菜の周りにまいたりしている。
これで 少しは収量が増えるかも知れない。

キュウリもようやく大きくなり始めている。
後2週間もすれば、初収穫を望めるかも知れない。

秋口まで収穫できるように、今から更にキュウリの種まきをするつもりである。
今年はナントしても畑を成功させたい。

来客

2012年06月23日 06時30分46秒 | 日記
今日 友人3人が我が家を訪れる予定。
旅行から帰ってきて、片づけも全く済んでいない状態で、人を招くなどキチガイ沙汰とは思うものの 楽しいひとときが持ちたいとの思いからつい・・・
料理1品を既に作り終え、次の料理の準備もほぼ終えた。

今回のメインは魚介料理。
贅沢にも北海道からまとめ買いで取り寄せた品々。
友人に振る舞おうと食べないで取っておいたものだ。
昨日は料理のレシピをインターネットで調べまくった。
そのうち何品かを試す予定である。

後は自宅でとれた野菜を加えた 野菜料理。
これで 何とか寂しい食卓にならないで済むであろうと思われる。
喜んでもらえると嬉しいのだけれど、どうなることやら。

これから掃除が一仕事。
午後3時の約束までに片づけられるか怪しいが、大目に見てもらうしかなさそうだ。
友人達も私が片づけベタと知っているのでおまり驚かないはず。
こんな調子だから いつまで経っても片づかないんだろうな~

我が家の1員となったホンダスーパーカブ110、昨日2回目の給油をした。
1リットルで60キロ走ると書かれていたのでこれに決めたのだが、本当に60キロ近く走った。
せいぜい50キロくらいと思っていたのに嬉しい驚きだ。
これであまりガソリン代を気にせずに何処にでも行けそう。
楽しみが増えた。

旅報告3

2012年06月22日 20時01分00秒 | 日記
1日中雨模様ではっきりしない天気のなか、娘のために飛び回っていた。
少々シンドクはあるものの 心は不思議な幸福感に溢れている。
娘の助けになることが出来るのが嬉しい。

今日の雨で 先日蒔いた野菜の種が芽をだしてくれそう。
今までは野菜作りも今ひとつ真剣みを欠いていた。
一人で食べるなら 本当に少量でいいからだ。
雑草の中に細々と生き延びたモノだけでも 結構食べることが出来る。
娘にお裾分けできると思うと、野菜作りにも自然と力が入る。
ようやく友人が畑を頑張っている気持ちが分かる気がしだした。

自分一人なら決して買わない果物や野菜なども惜しげもなく買い与えることが出来る。
それも喜びなのだから、親とは幸せなものだ。

北海道顛末記第3弾。

北海道に着いて2日目、午前は全道展という美術展の総会、午後は部門審査審査。
我が彫刻部門は出品数も少なく比較的スムーズに審査も進行して行く。
司会をしてくれている優能な若手彫刻家、水野智吉氏の功績が大きい。

審査後、会員懇親会。
彫刻部は仲良くかたまって座っている。
飲み放題なので 勢いよく飲みまくった。
後のことなど考えず、ドンドン飲んだ。
2次会、 日本酒の美味しいお店へ行った。
彫刻会員と版画会員の合同。
楽しい会話、美味しいお酒、和気あいあい、酔いはピークに上りつめる。
その場で版画家の石井氏のコテージに停めて頂く約束が出来た。
更に彫刻家野村裕之氏の所にも停めて頂く約束ができあがった。
隣に座っている彫刻家小野寺紀子氏は私の話を聞いて涙を流してくれていた。
心優しい先輩だ。
何時も親身に気遣って下さる彫刻家岡沼淳一氏。
ご自身が今、大変な苦労をされているというのに、みんなを気遣い本当に優しい。
私もいつか彼のように後輩を気遣えるような人になりたいとしみじみと思った。

3次会、いつもの「七七屋」(札幌市中央区南4条3丁目幸寿しビル5F)に行く。
いつものように版画家渡会純氏が先にいらしていた。
私は ここでつぶれて眠ってしまった。
完全にダウン。
心配してカプセルホテル入り口まで野村氏が送ってくれた。
近年まれに見る 大失態であった。

2012年06月21日 20時50分34秒 | 日記
北海道から帰ってから 生活習慣が変わってしまっている。
第一に寝坊。
第二に、起きてすぐ畑仕事。
その後 石彫制作。

娘と連絡が取れてから 身の内に力が湧いてきたのを感じる。
今まで 何処か投げやりだった自分を認めている。

何とか娘の力になりたいという意欲が、生きる全てに及んでいるようだ。
欲には違いないが 親とは斯様なモノと納得している今日この頃。

もう 睡魔が襲ってきている。
耐えられそうにない・・・・

お休みなさい

台風一過

2012年06月20日 20時29分37秒 | 日記
朝起きてみると、ザーザーと音がする。
未だ雨が降っているのかと思い外に出てみるが もう雨は上がっていた。
家の裏の川が増水して勢いよく流れている音だった。
この家に住んでからしばらくは この音に慣れず 何時も雨が降っているような錯覚に陥っていた。
最近はこのように増水した時しか気にならない。
庭に出るとトタンが1枚落ちていた。
我がアトリエ脇の小屋の屋根トタンであった。
これでこの小屋のトタンは3枚飛んだことになる。
更に梅の枝が折れてエンドウ豆に激突、破損。
背の高い野菜も多数倒れてもいた。

制作意欲に燃えて山の作業場に行くと、破損した波板に出迎えられた。
作業台近辺も雨に洗われ、作業用の椅子も破損していた。
グショグショで制作できそうになかったので早々に家に引き上げてきてしまった。

家では畑仕事を優先した。
今年は制作も畑もマジメにやろうと決心して北海道から戻ってきたから。
制作意欲は今年一番と言っていいぐらいだが、今はやらなければならない制作環境の整備と住環境の整備が重くのしかかってきている。
なかなかままならない。

旅報告2

2012年06月19日 20時06分14秒 | 日記
外は大雨。
季節ハズレの台風上陸。
大変なことにならなければいいが・・・

旅の話に戻ります。
暮れゆく海を存分に楽しむことが出来た。


ついでに風景に夢中で、甲板の出っ張りにつまずき、転んで肘をかなりすりむいてしまった。
今日、ようやくカサブタが全てとれた。

寝るのは大部屋で、ほとんどバイクで乗船した人達でした。
一人に割り当てられたスペースは、マットレス1枚分。
そのマットレスは私が仰向けに寝て両肩が10センチ程はみ出す程の幅しか無く、混雑期には隣と肩が常時触れて、不快であろうことが予測できたが、幸い混雑期ではなかったので両隣が空いていて幸いだった。
フェリーでの大部屋は大学時代以来で、多少の不安もあったが、大いに疲れていたので快適に眠ることが出来た。

海の日の出は是非見たかったが、若干寝坊してしまった。




読書と招待状の宛名書きなどをしていたら、時間は早く過ぎていった。
午後2時頃苫小牧上陸。
周りのバイカーは皆厚手の上着と手袋を着けていた。
私は何も用意していなかったので少し不安を感じていた。

上陸して暫く走ると、手がかじかんできた。
北海道を甘く見ていたことにようやく気づいた。
仕方なく、途中で見つけたホームセンターで手袋を買い求めた。
外に出ると雨が降り始めた。
札幌に行く前に、何処かに見学に行こうと思っていたが、寒さですっかり意気消沈して
まっすぐカプセルホテルに向かった。

午後4時過ぎに札幌到着。
バイクを時計台裏にある駐車場に停め、チェックインした。

時計台

夕飯を食べに外に出た後、早めに就寝した。

旅報告1

2012年06月18日 06時34分00秒 | 日記
昨日 13日間の北海道から戻ってきました。
これから数回にわけて、その報告をしたいと思います。

我が愛車ホンダリード100に跨り6月5日5時30分出発。
目指すは茨城県大洗港、我が家から約170キロ。
こんな遠出はしたことがなかったのでかなり緊張していた。
都心を通り抜けるコースで、交通量の少ない早朝の内に不安な都心を通り抜けてしまおうと思惑の早出だった。
約40年も東京に住んでいながら、都心に車で乗り入れたことなど数える程しかない。
しかも ナビの無い時代には、都心で2度迷った経験がある。
これがかなりのトラウマとなっているようだ。
さすが都心、早朝と言えど車が多い。
侮り難し。
それにしても バイクが多く走っている。
それも 車の間をスイスイ走り抜けていく。
私には「あんな真似は出来ないな~」などと思っていると、ほとんどのバイクに追い越されてしまった。

ナント途中の道で真正面に今話題のスカイツリーが見えたのには、驚いた。
喜んで最初の記念写真を1枚撮らせていただいた。


都心を抜け千葉県に入ると風景は一変した。
それと共に 緊張がかなり解けた。
距離的にも半分程走ったことになる。
心に余裕も出来、幾分走りを楽しむことができるようになった。
順調に走ることが出来、時間の余裕が充分あったので寄り道することにした。
そこで選んだのが水戸。
茨城県近代美術館に白羽の矢を立てた。
美術館では「ストラスブール美術館展 ~モダンアートへの招待~」が開催されていた。
なかなか見応えがあり、数時間かけてゆっくり鑑賞した。
時間は未だたっぷりあったが、近代美術館で充分疲れてしまい他所見学は断念。
その日初めての食事を水戸郊外でとり、早めにフェリーターミナルに向かった。

目的地大洗港に到着。


出航まで読書三昧。
たっぷり楽しみました。


大事件

2012年06月04日 21時47分49秒 | 日記
明日の朝早出なので もう床についたのですが、興奮してすぐには眠られそうに無いので、又起き出してきてブログを更新しています。

今日の夕方 大事件が起きました。
10年近く音信不通だった娘から会いたいと連絡がありました。
きっと何か 手に余る困った事態が起きたのだろうと、推察しました。
出来ることは何でもしてあげようと思い定めて 会いました。
案の定でしたが、ともかく会えた喜びが大きかったのです。
今の私に出来ることはあまり多くはありませんが、何とか難局を乗り切ることに手を貸そうと思っています。
ただ、明日早朝から17日までどうにも動きがとれません。
仕方が無いので目先の助けと知恵を授けて、別れました。
それでも緊急に困ったら旅先に連絡するように言い含めてきました。

こんな時、私に定期収入がないのは困ったモノです。

それにしても親子の情とは不思議です。
長い間離れていてもすぐに手放しで相手を受け入れることが出来ます。
私も親の端くれでありました。

明日の朝は 忘れ物をしないように注意して出かけます。

次のブログ更新は17日以降の予定です。


準備

2012年06月03日 21時08分27秒 | 日記
いよいよ 北海道に行く日が近づいてきました。
今日もその準備をしていました。
猶予は後一日。
明後日の早朝に出発予定ですので 夜までには全ての準備を済ませておかなければなりません。

ノートパソコンは故障中ですし、ブログは5日から17日まで お休みの予定です。

フェリーでは一番安い雑魚寝のお部屋です。
お酒やおつまみも買い込んで、やる気満々。
今さっきはブックオフに行き、フェリーの中で読む軽い本を買い求めてきました。
いざとなれば捨ててきても良いようにです。
帰りは飛行機ですので荷物を増やしたくありません。

寝袋も用意したので、いざとなれば自分の物置小屋に泊まることも出来そうです。
この物置小屋は石狩当別という駅の割合近くにあります。
石狩当別は母の実家のあった所です。
それで、石狩当別という地名には特別の思い入れが有りました。
たまたま、珍しくお金がある時に、偶然インターネットで売り出されていた土地(宅地九十数坪)を見つけて 衝動的に買ってしまいました。
実際に見もせずに契約し、それから3年ほどして初めて見に行き、すっかり気に入りました。
駅にも近いし、スーパーも病院も近くにあります。
駅の周りには飲み屋さんも結構あり、楽しそうです。
とても良い買い物だったとは思いますが、上に建物を建てるだけの資力は今のところ無いので、展覧会関係の荷物が置けるように中古の荷物小屋をなんとか置きました。
電気はありませんが 雨風は防げますし、1人2人寝るくらいのスペースは充分に有るのです。(そのはずですが、ここ数年見にもいっていなかったので実際にはどうなっているかワカリマセンが・・・)
水やトイレは近くの公園で何とかなると思います。
ま、トイレは簡単な囲いをして、穴を掘ったって何とかなりそうです。
たまには そんなことも楽しいかも知れません。
一つ心配なのは 近所の方から不審者と見られないかということです。

すっかり落ち着かない気分の今日この頃です。