展覧会日和

「知足」　今　心すべき言葉である。
「今すぐ行動しなさい」も私が今,最も必要としている言葉であろう。
「言い訳をしない」も継続的課題。
何時も「できない」言い訳ばかりを自分自身にしている。
そんな人間になりたいなど思っていなかったのに。

今日は展覧会日和。
東西線神楽坂駅近くのSossion　House　Gardenで「中村眞弥子展」、新宿にあり私も個展をしたことのあるギャリー絵夢で「小川洋子個展」、その後国立新美術館で「新制作展」を見る予定。
たぶん沢山の刺激を受け、自分の現状を恥じ、苦痛と焦燥に身を焼かれて帰ってくるであろうことが予想される。
だから　何かと見に行かないで逃げ出す理由をたくさん自分の中で作り出していた。
だからこそ何としても今日はでかけるべきである。
縁あって知遇を得、お世話になった２人の作家と多くの知り合いが出品している展覧会が重なったことは偶然ではないと思える。　

外で雨音がする。
今日のウオーキングが流れてしまいそうだが、展覧会で十分に体力を使いそうなので良しとしよう。

先日、なんと新品ノートパソコンを２万８千円ちょっとで手に入れた。
もちろん必要あってのことなのだが。
それにしても昔を思えば信じられない値段だ。
１０万円以下では手に入らなかった時代もあったのだから。
ちなみに私が以前買ったノートパソコンは某有名メーカー品で３０万円近かった。
そのパソコンは今故障しており修理にだすと今回のパソコンの購入費用より多額になるのは間違いない。
それで修理する決心がつかず放置してあった。
でも　これって少しおかしい・・・。
そうやって「使い捨て」時代を作ってきたツケが今に手ひどく回ってくるのではないだろうか。