お茶の子ワールド

日常と、背中合わせの非日常
どちらも私の世界
お茶の子ワールドに遊びに来てください!

立春

2011-02-06 01:21:50 | Weblog
春のように温かです
1月は記録的に寒かったというのに
一転この暖かさに大宰府の梅もたちまちほころぶことでしょう
九州国立博物館にゴッホ展を観に行ってきました
昨年は筑紫野から行きましたので、館の駐車場に直接入りました
ゴッホ展は外国からも鑑賞の人が押し寄せたとかで
1月の日曜に出かけた夫と友人は、人の波に押し出されてしまったようで
観た気がしなかったと、ウイークデイの立春に再度出かけたのでした
大宰府天満宮の参拝客用駐車場に車を置き参道を歩きました
デイサービスに母と、父をそれぞれ出してできるだけ早く出発したのですが
十時半、すでに境内は沢山の人でにぎわっていました
0.9キロメートルという表示にちょっとひるんだのですが、大宰府天満宮境内の横に
長いエスカレーターとその先に動く歩道が設けられていて
楽々移動、終点には大きな曲線の巨大な建物が見えました
前売り券を買っていきましたが、館の横にはすでに長蛇の列に20分待ちの表示
それでも日曜よりはたいへん空
 熊本の美術館では考えられない人の多さでしたが
人の波はおおきな展示場に吸い込まれました
 ぎっしりという感じではありましたが、みたいものはちゃんとみれるくらいの人の多さでした
製作期間は27歳から37歳までの10年というゴッホの製作年代順の作品の展示に、ゴッホに影響を与えた芸術家の作品まで展示され、じっくりみるとたいへん丁寧な展示になっていました
いわゆるゴッホらしい踊るような筆使いの鮮やかな色彩の作品は晩年の3年くらいに集中
27歳で画家を志し独学で描き始めたころの絵は暗く地味でした
高速道路で二時間弱、そこまできたヨーロッパの画家の世界に
ちょっと工夫して、ちょっとがんばれば
日常を忘れて絵の世界に浸ることができるのです
遅い昼食は参道横のうどんやさんでした
車で送り迎えをしていただくというありがたさ
暖かい車中でうつらうつらしながら予定より早い時間に迎えに行けると
デイサービスに出ている母の迎えのことを考えていましたら
家の中に送り届けましたとの電話が入りました
先方の手違いですが、そんなには待たせないで帰り着くはず
ありがとうございましたと答えました
ストーブつけるなどできない母は布団に入って待っていました
上々吉の一日でした
コメント
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