角川文庫「遺跡発掘師は笑わない」(元寇船の紡ぐ夢)桑原水菜著、を読み終えたのは3月18日熊本空港でした。
空港まで送ってきた息子を待たせてようやく読み終えて図書館に返すよう頼みました。
そして今や、5月直前、3月に返してまた借り直した発掘師(鬼ヶ島の証明)を読み終わって、やっと図書館に返せます。
歴史、地理の要素にイケメンがカッコいい推理小説仕立ての劇画のような展開の娯楽小説?
鬼ヶ島の舞台は瀬戸内海の本島。
坂出に住んでいた頃、何度か釣りに行った所で丸亀港から船に乗れば15分くらい。夫が作ったばかりの眼鏡を、落として悔しい思いをした思い出の釣り場のあるところ。
百済の王族が、塩飽諸島に隠れた遺跡が?
読めばすぐにすっかりのめり込むのはわかっているのに、少しの時間も取れなかった?なんて忙しかったことでしょう。
いいえ、切り替えが下手になったというこたでしょうか?
74歳、欲張りに盛りだくさんな、時間を過ごしているんです。
ご褒美に蝶々の訪問をいただいたりしながら。