うれしたのしおいし

風の吹くまま気の向くままな日々

紅茶工場 スリランカ⑪

2016年10月17日 | ’16 スリランカ7日間

キャンディからゴールまで
途中、紅茶畑やピンナラワで象の孤児院を見学しながら
6時間の移動です。

キャンディのホテルを出発して1時間ほどで紅茶工場に到着


紅茶畑にも行ってみました



日本のお茶と同じように新芽を3枚のところで収穫するそうです。
この茶葉は Golden Tips や  Silber Tips という
オレンジペコの20~30倍近い値段の高級茶になるとか

 
こちらは普通のお茶用です。


工場の中の見学をしました。
そこでこんな看板を目にしました。

5S・・・・日本語ですよ
整理・整頓・清掃・清潔・躾け
・・・・・・ほぉ~

最後に紅茶の試飲とショッピング

残念ながら普通のオレンジペコでした。
中国茶のお店なら高級茶も飲ませてくれるのになぁ~


古都キャンディ スリランカ⑩ 

2016年10月14日 | ’16 スリランカ7日間

キャンディはスリランカ語で「山」を意味する「カンダ」がヨーロッパ人に誤って伝えられたことに由来する名前です。その名の通りキャンディは緑豊かな山に囲まれた高原地帯の盆地にあります。周囲の山が天然の要塞となることから、インドの侵略に防戦するのに適するとして16世紀末にシンハラ王朝最後の都が築かれ、19世紀にイギリス人にシンハラ王朝が滅ぼされるまでの300年間、都であり続けたスリランカの古都でもあります。




二台のボートでキャンディ湖遊覧



湖畔の木にはコウモリがた~くさんぶら下がってるんです 


ボートから見えた仏歯寺 
シンハラ王朝の権威の象徴であり、スリランカの宝とも言うべき釈迦の歯を祀る仏歯寺はキャンディを代表するというより、スリランカを代表する寺院ということができます。
4世紀にスリランカに伝えられた仏歯はシンハラ王朝によって敬われ、常に宮殿近くに置かれ、都が変わる度に新しい仏歯寺が建てられました。キャンディに16世紀末に都が移った際、時の王ヴィマラ・ダルマ・スーリヤ1世が建てさせたのが、この仏歯寺です。その後、2度、再建され、現在の姿になりました。寺院の外観は白い石壁に黒い屋根。寺院手前にある八角形の屋根の茶色い建物は王の休息所として造られたもので、現在は図書館となっています。 


参道の沙羅双樹




靴を預けて中に入ります。
こちらのムーンストーン ちょっと違う



木造二階建ての仏殿二階に仏歯が納められています。





矢印の中に仏歯入れた容器が入っています。
一日三回窓(扉)が開けられて豪華な舎利容器を拝むことができるそうです。




かつての王宮の建物

キャンディアンダンスを見てホテルに向かいました。
ダンスはビデオで編集したらアップするかもしれません。

世界遺産の旧市街にあるホテルに宿泊となっていましたが
山の上のリゾート風ホテル・・・
そこも旧市街なのか聞かなかったけど・・・
「トパーズホテル」

ごく普通のシティーホテルかな・・・
リゾートっぽいプールはあった。

ホテルの写真はほぼこれだけ・・・・


ポロンナルワ スリランカ⑨

2016年10月12日 | ’16 スリランカ7日間

10世紀末にシンハラ王朝の都として栄えたポロンナルワ

ポロンナルワはシンハラ朝の二番目の都です。前4世紀からの歴史を持つシンハラ朝の最初の都は文化三角地帯北部のアヌラーダプラに長くありましたが、10世紀末から11世紀にかけて南インドのチョーラ朝の攻略を受けて、より南のポロンナルワに遷都を余儀なくされます。
ポロンナルワはスリランカで一番の川があり、上下流の交通の要所であるとともに防御にも適し、また、周囲に米作りに適した湖が多いことも遷都の理由だったようです。ポロンナルワは12世紀に最盛期を迎え、諸外国からも僧侶が訪れる南アジアを代表する仏教都市として繁栄。
しかし、13世紀末に再び南インドのチョーラ朝による侵略を受け、都は廃墟と化しました。

当時の仏教の中心的なところで遺跡群の中心のクワドラングルから



平坦なところにズラリと遺跡が並んでいます。

クワドラングルで最も目を引くのが円形の建物ワタダーゲ
まだ都がアヌラーダプラにあった7世紀に造られた古い建物です。

入口には左右に悪霊を遠ざけるというガードストーンが建ち
石段手前には神聖な場所に入るときに信者が身を清めるいももあるという
半円型のムーンストーンが敷かれています。

靴を脱いで入りますが熱~い
海から遠いので湿気はさほど感じませんが
太陽がギラギラと照り付け地面は半端なく熱せられていて熱いです。
両足を同時についてじっくり見るなんて無理無理~
砂漠のトカゲみたいに熱っ熱っと足を上げて














上の写真左端に見える石柱が並んでるのがアタダーゲ
正面がハタダーゲになります。


ランカティラカ
ランカティラカは13世紀にパラークラマ・バーフ3世によって建てられた寺院です。この寺院の特徴は巨大さ。寺院の奥には巨大な仏像があります。頭は取れているにも関わらず、高さ13mという巨大さ。巨大な仏像を収める寺院は高さ17.5m、幅18m、奥行きは52mという巨大さ。



 ガードストーン

 
残っている左ももの装飾も素敵~
内側の見学もできます、もちろん靴を脱いでね・・・・

おぉ~ かなりの迫力で迫ります。
しかし・・・中に入ってきたのは3名、ガイドさんも外
夫も来なかった・・・(遠くから見るのと全然違うのに
午前のシギリヤと暑さで観光も投げやりな雰囲気です・・・・

外壁のレリーフはこの寺院のかつての姿でしょうか、見事なものです。


ガル・ヴィハーラ

観光客も多いですが、遠足?社会見学?
制服姿の子供たちがたくさん来てました。

ガル・ヴィハーラの仏像は、左から座像、壁龕内の仏像、そして右側に立像と涅槃仏と並んでいます。壁龕を挟んで、右の涅槃仏と左の座像は、それぞれ独立した印象。かっては仏像を覆う形で木造の寺院があったのではないかと考えられているようです。





蓮の花をお供えしてお参りされてます。
樹脂の板のようなで分かり難いですが座像がありました。







4体の仏像がすべて仏陀という説と、立像は違うという説があるそうですが
ガイドさんは違う説を押しました

アマヤレイクホテルへ戻る車中から見えたシギリヤロック


天空の要塞シギリヤロック スリランカ⑧

2016年10月09日 | ’16 スリランカ7日間

ホテルから30分ほどでシギリアに到着
博物館で事前勉強しました。
蓮が咲いてると思ったら睡蓮だそうです。

 家に帰って検索してみると
写真のように、葉が水面に浮かんで撥水性がないものは睡蓮で
葉も水面から立ち上がってころころと水玉をはじくのが蓮ということです。
その他にも違いはいろいろあるけれど葉が一番判別しやすいかも

 いよいよシギリヤロックに登ります。
ジャングルの中に突如現れる高さ180mの一枚岩。
1500年前の宮殿の跡が残っており、中腹のくぼみの岩肌に
「シギリヤレディ」と呼ばれる壁画があります。
スリランカに来たのはここが目的だったのでワクワク






荷物を持ち手を引いたりお尻を押したりしてくれるポーターいらないかと
たくさんの人が群がりますが要らなければしっかり断るようにガイドさんから案内がありました。
一人の奥様はポーターを頼みたいと初めにガイドさんに依頼されました。
手を引いてるのがそのポーターさんです。

なかなかイケ面で、親切で気が利きます。
ご夫婦やツアー仲間の写真を撮ってくれたり
知ってる日本語でスポット案内もしてくれてるようでした。
このポーターが付いてたせいなのか
他に群がってこないのでホッとしました。
帰り道に一人迷子になった時も
探してきてくれました。
(その日会ったばかりでちゃんと紹介されたわけでもないのに
どうやって見つけたのか不思議です)






近づいてきました。
振り返って見える庭園の様子(オレンジで囲んだ所は噴水)



オレンジの所に何やら見えます

オレンジが壁画シギリヤレディの岩窟(外側が覆われている)
黄色のところはミラーウォールのようです。
頂上までは約1200段の階段が続くと聞きました。
左端のところから登っていきますよ
















窟に入りますが、壁画保護のため写真撮影が禁止になってしまいました
                    *以下の画は博物館などからの転載です。

こんな感じで散らばっています。
比較的綺麗なところを抜粋します。

上半身だけなのはなぜでしょう・・・
                       
  
螺旋階段を登ってシギリヤレディを観て
もう一つの螺旋階段を下りてきました。
ミラーウォールを通ってライオンテラスへもう少し登ります。


食糧倉庫の跡だそうですが
オレンジの中なんだと思いますか?

大岩は攻められたときに落とす仕組みになってるそうです。
石の上に乗っかってるように見えますね・・・
よいしょって押したら一緒に落ちていきそうな気がする・・・ 

ライオンテラスです(右足しか映ってません)
ライオンの足の間、口から入って登ったといいますが
全体像はどんなものだったんだろう

ライオンテラスを見下ろす。
ここは急で対面通行なので、シャッターを切るタイミングなかなか無くて・・・









意外に狭い感じ

500人の美女と沐浴をしていた場所とガイドさんが言ってます。
他の時代の王宮も山の上だったり
美女500人が住んでいたとか聞くと
時代は違っても王様のすることは変わらんということ?
いい加減に聞いてたのでマジにとらないでください



身分の低い母から生まれた長男
身分の高い母から生まれた次男
身分の低い君は王様にはしないと拒否された長男は父王を殺し
次男はインドに逃れた。
弟の復讐を恐れた兄は天然の要害の岩山に宮殿を築くが
12年後
インドから戻った弟の軍と戦うが劣勢になり兄は自害する。
新王は都を元のアヌラダープラに戻し
この地を仏教徒の修行場にするが
シギリヤレディの壁画が修行の妨げになると削り取られ
消滅したと考えられていたが
19世紀にイギリス人が遺跡とともに発見

ざっくりな解説です。

なぜ12年後になったのか
スリランカでは占星術とか占い系を信じるそうで
インドに逃れた弟も占いに従って12年待ったんだとガイドさんは言ってました

 行きにも気になったんですが
スズメバチの巣なんですって

シギリヤはスズメバチが多いところだそうで
数日前までブンブン飛んでて立ち入り規制されてたところがあったそうですが
雨季が近づき風が強くなってきたので居なくなったんだって
何処へ?
そういえばこんなものもよく見かけました。

アリの巣です。
雨季が近づいて雨対策で地中から地上に移動するんだそうです

そして農家は
雨が降ったらすぐにでも種が蒔けるように
焼き畑をして待ってるんだそうです。
もう何時降ってもおかしくない時期になってるそうですが
(季節的に雨季に入るので覚悟はして来ました)
ツアー中一度も降られませんでした。
ラッキーと言っていいのかどうか・・・・


帰り道、シギリヤロックを見上げて

2時間半はあっという間でした。 


アマヤレイクホテル スリランカ⑦

2016年10月07日 | ’16 スリランカ7日間

 
宿泊は、コロンボ・ダンブッラ(2泊)・キャンディー・ゴールで計5泊になります。



 ダンブッラの中心部から東へ12km
カンダマラ湖の北岸にある「アマヤレイクホテル」に2連泊します。



フロントロビーから下をのぞくとカフェラウンジ
その向こうにプール、左端に見えるのはレストランです。 
全客室がコテージで広い敷地に点在しています。

暗くなると迷いそう~
明るいうちに探索に出ました。







かと思ったら牛でした。沐浴中の人々もいます。 





 

 ツリーハウスを見つけた夫は当然のように


 


wifiも繋がり、TVは衛星放送も入るし
冷蔵庫の中には有料の飲み物も入っています。
ルームサービスもOK
リゾートホテルですね 


 
食事はすべてバイキングです。

ディスプレーもおしゃれにたくさん並んでいますが
カレーなど香辛料の効いたものがほとんどなので・・・・





慣れてない香辛料が多々ありそうなので少しづついただきました。
美味しい~とガッツリいってる人もいました
フルーツとデザートでエネルギー補給はできました。




プルーサイドでマジックショーをするというので覗いてみました。
酔いを醒ましてるうちに席が埋まり
マジックショーのはじまりはじまり~
中身的にはオーソドックスな
ロープを切って結んでは切れてな~いみたいなものの
オンパレードだったが
一生懸命は伝わって最後にチップ~で終了

危うく迷うそうになりつつコテージに


*翌日はカフェラウンジでダンスショーということでした。
毎晩なにかしらあるのかもしれないですね。



朝食もお肉から魚から豪華に並んでいましたが
フレッシュジュース、ヨーグルト、フルーツ、米粉麺
 
目玉焼きを焼いてもらいましたが
黄身が薄いの、味もちょっと薄い感じでした。
(香辛料がたっぷり、、、油断した、、、)


二日目の食事は朝夕とも結構変わったものが並んでいたそうです。
デザートは確かに違うものだったのはわかりましたけどね



皆さん働き者で感じのいいスタッフでした。
スリランカの人は真面目です。
気持ち良く滞在できました。