おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

JRのパーク&ライド利用法メモ

2022年06月14日 | 雑談

6分の4他人任せにする心地よさよ

んもぅ……

片道6時間、自分で運転するの疲れたので。

高速バスは昼で終わりだし、車置けないしで。

飛行機は1日2便でギリ間に合わないしで。

そんなとき、JRに一条の光を見たんだが。

商品は設定されていながら、

なんと、チケットが買えないとかいう、

( ゚д゚)ポカーン

な、結果に終わってしまい。

ほんとこんな顔になったよ……

 

しかし、どう調べても、

可能性はJR以外にないことが分かり。

ここなら間違いなく自動券売機があるという、

名寄駅で、実証実験することに、

したのはいいんですがね。

 

踏み切ったのが土曜の仕事の最中。

しかしこれから……

現場から宿舎に戻る時間などない。

もちろん荷物も、着替えすらもない。

気のみ、気のまま。

しかしどうにも、着替えだけはしていきたい。

名寄のイオンに駆け込んで、

半額のワゴンを漁って、

なんとか、着れそうな上下と外套をゲット。

着ていたものは、車の後部座席に投げ捨てて、

未知の領域、名寄駅へ。

名寄駅初体験(笑

大体が初見泣かせで、失敗するんだがと。

到着してみれば、

パーク&ライドのデカい看板がお出迎え。

写真は載せません。見てみて。ほんとにデカいから(笑

パーク&ライドの詳しい説明が書かれていて、

初心者にハートフルな名寄駅でした。

 

パーク&ライド=特急往復利用の人だけ使える無料駐車場

ただし6日間の、利用期間の制限あり。(この記事現在)

窓口が閉まっている場合は、

の、木箱にある用紙に記入して、

その木箱へ入れておく。

手続きは以上。

お得なきっぷ(Sきっぷ、快得きっぷ、Rきっぷ)も対象。

快得きっぷは、名寄~旭川間を快速列車で行く場合に。

旭川で、改札を出なければ、

1度だけ乗り換えできる。(この記事現在)

Sきっぷ(自由席特急券込み)購入時に、

列車ごとに指定席をつけることも可。

特急のほか、快速、普通にも乗れる。

ただし、指定席はその列車のみ有効。

乗り遅れた場合、他の特急の自由席しか使えない。

〆(._.)メモメモ

 

なんだか、割とあっさり、段取りが済んで。

やれやれ、あとは列車に乗れば、札幌だ。

安心したら、

 

腹が、

減った……

 

しかしこの時間。

いかに名寄とて、近隣町村と大差なく。

午後7時を過ぎると、店が閉まりだす。

コンビニか。コンビニ夕ご飯は、寂しいなぁ……

と、駅前をフラフラ歩いていると、

暗い背景に、輝くような明かりが見えた。

市場の、ギンギンに輝く、あの裸電球のような明かりだ。

清潔感のある店内。

大きなテーブルが並んでいる。

このソース入れは、懐かしい。

競合店もあるか知れないので、

値段は伏せた。札幌圏ならば普通の値段だ。

日曜は昼まで。月曜定休。

列車の待合いに気をつかってくれるのはうれしい。

とにかく定食を食べたい(カレーはまたいずれ)。

一番早くできる定食はと聞けば、

生姜焼きだという。ならばそれを試そう。

普通盛り。おいおい、予想外に美味そうなんだが。

そして美味い(笑

ああこれは、いい食堂をみつけた。

 

駅の自販機で、お茶のペットボトルを1つ買って、

待つこと10分。定刻で特急「宗谷」が入ってきた。

指定席にすべきか迷ったが、

遅い時間(特急では最終)だからか、

席はわりと自由に選べた。

札幌到着(笑

途中の写真はありません。

切符を拝見のあと、ずっと寝てた。

やばい、これは……

車に乗って来るのがバカみたいだ。

あー、なんだこれ(笑

この楽さは。もう車で来られなくなってしまったな。

札幌でなら、ちょっとした用件だったら、歩けば済むし。

役所や病院やホテルは、タクシー使えばいいし。

普通に走ってるもの。タクシー。

一時ではあれ札幌を離れてみて、

そのありがたさ(まさに有り難さ)を、

しみじみ、感じるようになりました。

眠りにつく札幌(駅)。

 

翌朝は、

初夏の青い装いの、

JRタワーホテル日航札幌へ。

早い時間だと、まだまだ人出はまばら。

ひざ掛けを借りて、

のんびりと、遅い朝のコーヒーを。

テーブルの左下に、名寄駅の駅員さん手作りの、

札幌⇔名寄間の時刻表が写ってます。

先のパーク&ライドの木箱そばで見つけたんですが、

置かれかたが、ちょっと分かりにくいかもしれません。

SKY Jの本日のテーブル。

以前は、やや背の高いカウンター席で、

座り降りがしにくかったんですが。

今は会場唯一、窓と対面して座れるテーブル席となり。

4万年前に大噴火したカルデラを眺めつつ、

いつものオススメを。

残念ながら、クラッカーのディップは終了しておりました。

ひき肉やアボガドのディップと、

クラッカーの相性がバツグンだったんですが。

いつかまた、お目にかかりたいものです。

 

4時の特急「ライラック」にしました。

札幌始発、旭川終着なのですが、

すでにもう札幌で、客がいっぱい並んでいて。

こちらは指定席を取ったほうがいいかも?

というくらいの混み具合でした。

何か目を引くものがあり、

見れば、あの黄色いホテル。

パッと見、ああ、あそこだと分かるこの建物も、

この10月で、見納めになるんだろうなぁ。

僕にとっての札幌が、

またひとつ消えるかも知れないなぁと、

なんとなく考えていると、もう、

窓の外は草原となり。

うつら、うつらするうちに、

旭川駅着。

新築になったそうですが。

確かに新しい。新築の匂いがするな。

だけど、改札を出ないと、何も食べられない。

旭川らしいものは、何も手に入らない。

前回のことを思うと、

なかなか、象徴的な建物だなと。

 

贅沢?

そうね。買いたいものを買って、

その上で、こういうことをするのは、

相当にお金が必要だと思います。

僕は、いわゆる「終活」をしていて、

車も服も、新しく買ったりはもうしないんで。

そういう、普通ならするだろうことをせずに、

ホテルへ行くのを楽しみにしている。

ビュッフェも、何か持ち物が増えるわけじゃないし。

体重は増えるけど(笑

ホテルに泊まるのも、気持ちがいいからで。

物は増えないけど、心は晴れる。

そういうのなら、「終活」の邪魔にはならんなと。


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