おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

ディープステート

2024年11月10日 | 雑談

オカルトに関わるものは

みなオカルトって認識になると。

朱に交われば赤くなるってやつ。

まあこの諺が今に伝えようとしたのは、

「主に交われば赤(カナン)くなる」

ってことですけどどうでもいいね。

旧約にある

人類による最初の大虐殺の地「カナン」

のカナンは現地語で赤色を意味する言葉。

なお現地語の発音は

宇宙刑事ギャバーン!の発声で

キャナーン!です(笑

 

僕ね、

「ディープステート」とか

「闇の政府」とか聞くたびに

ほんと笑っちゃう。苦笑のほうね。

いやそういうのに対してじゃなくて、

それを言う御本人に対してですけど。

それで1回、そういうものについて、

実際を考えてみようと思いました。

なにより、人類は、

まじまじとその姿を見られるのが、

大の苦手ですので。

古代エジプトの

アメン信仰に生きるひとたちです。

私たちは美しい。

私たちは優れている。

私たちは素晴らしい。

私たちは上位互換。

そんな信仰なくして、

人類は一時も生きてはいられない。

生の自分を見せられたら死にます(笑

それゆえ荘厳な衣装をまとい、

儀式の場面以外、

裸ではけっして他人の前へ出ない。

常に鏡を置いて、

自分は美しい。

自分は優れている。

と、暗示をかけ続けなければ、

死んでしまうひとびとです。

ゆえに芸能界だとか、

スポーツ界だとかが、

人類の巣窟になる。

そこばかりではなくて、

みんなが

色眼鏡で見てくれる場所であれば、

会社の管理職やら、政治の舞台やら、

旧体制の名残りのなかやらにでも、

人類は巣くうことができます。

この世のひとたちなんて、

そんなもの。

 

ではその

この世のひとたちの実態

を踏まえた上で、

「ディープステート」だとか

「闇の政府」だとかの実態、

それらの組織を構成するひとびと

について、考えてみましょうか。

「ディープステート」

「闇の政府」

どんな名前で呼ばれようとも、

その中身、実態が変わることはない。

言うまでも無いことですが、

それらの構成員もまた、

人類です。

よくね、ピラミッド型で

紹介されますよね

ディープステートとかw

一般人の平面上に

そびえ立つピラミッド。

なおこの平面は

ひととして一般人を見ています。

肩書きや生まれなど、

衣装という衣装をみんな剥がして

素っ裸になってもらったときの

一般人のありよう

それをあらわす平面ですわ。

でも、さ。

こんなことってある?

一般人の上にそびえ立つ

人類の大ピラミッド。

飾りという飾りを引っぺがして

裸にしたら、さ。

どう考えても、こうでしょ(笑

平面に描かれた三角形。

それを立たせるものは、衣装です。

肩書き、生まれ、過去の栄光、などなど。

御本人ではありません。

 

さて。

ではこのペラッペラな三角形を立たせる

肩書き、生まれ、過去の栄光、などなどは、

具体的にはどういう方法で、

このペラッペラな人類の三角形を、

同じ人類の上に立たせるのでしょうか。

理解?いやいや。

価値?いやいやいや。

器?なわけないだろw

数の力と暴力。コレだけです。

どこまで手回しできるか。

おのずと年功序列になるねぇ。

「お友達」が多いひとたちほど、

上の階層にいられる。

仕掛けられても必ず仕返せるのが

上の階層にいられるわけです。

だけど実際は、

一般人と同じところにいる。

お金にもの言わせて、

どこかの孤島に巣くえば、

上の階層ごっこはできる。

でもどこへ行ったって、

中身は人類ですから。

住む場所を変えても、

衣装を変えても、

中身は変えられない。

人類は人にはなれないです。

魂が別物なので。

人類の生きるすべは、

数の力と暴力以外にありません。

 

ではその、

数の力と暴力とは、

何者が具現するんでしょうか。

御本人ら直々に

棍棒持って行きますか?(笑

他人に対応させるでしょ。

嫌、やらないって言われたらもう、

「ディープステート」も

「闇の政府」も、何の力も無い。

そうならないように

三つ巴にしてある。

飴と鞭とでな。

お気づきですかね。

それらの実力、唯一の力、

数の力と暴力とが及ぶ範囲は、

求めに応じるひとたちがいる範囲内

だってこと。

平たく言えば、

雇えるひとがいないところでは

まったくの無力だってことです。

人跡未踏の森のなかとか、

手も足も出ない。

それはもう、

みなさんが日ごろご覧になってる

公権力の及ばぬ範囲と変わらない。

ディープステートだろうと

シャローステートだろうと、

闇の政府だろうと

光の政府だろうと、

この世の外では

何の力もない。

けどさ、気づかれるでしょ?

市井の一般人だって、

似たようなつながりは持っている。

特に田舎はすごいよね(笑

時として、

大きな組織の横暴すら

ハネッ返す田舎のつながり。

ディープステートといえど、

人類の組織に過ぎない。

ただ規模が

桁違いにデカいというだけです。

 

そういうデカい組織の上のほう

って、

実際、どんな生活してますかね。

通信講座で学んでる?

ゲームの魔王一族みたいに

日々鍛錬に明け暮れている?

そういうの、みんな、

誰かを雇ってやらせてますよ。

みなさんに身近な

大統領や首相でさえ、

喧嘩はSPにお願いするし、

ご飯は給仕に頼むし、

身の回りのことは秘書にやらせる。

着替えでさえ、

お付きのひとが必要です。

まあ和服は、

1人じゃ着付けが難しいことも

ありますけどね(笑

その三角形の

上のほうのひとたちなんか、

世間とまず関わらない。

自分たちの世界に生きてるんで。

そういうひとたちが、

一般人より優れているんですか?

一般人より出来るんですかね。

 

それでもなお、

特別な存在感をもって、

「ディープステート」とか

「闇の政府」とかいう言葉が

使われるのは、

「神」

と同じですわ。

何かよく分からんけど、

とにかく逆らうと怖い。

その「何かよく分からん」てのが、

これらの真骨頂です。

聞いたほうが勝手に

想像逞しくしてくれる。

隠れみの、

霧のベールの効果は、絶大です。

UFOに対して抱く恐怖。

学校の先生に対して抱く恐怖。

内心点下げられたら終わりです。

推薦とか、

先生のコメント如何で

落ちたりする可能性もあるんでしょ?

可能性ですよ。

ひとは可能性に怯える。

明日上司に呼ばれるかもしれない。

嫌なクラスメイトと

組まされるかもしれない。

こんなものを書いたら、

ディープステートにやられる

かもしれない。

僕もこの世のなかに

生活を置いてますから。

十二分に射程距離内です。

IPとMACアドレス辿れば、

固有の端末は知れるんです。

リファラーでしたっけ?

そんなの残し放題ですからw

wwwサーバの側からすれば、

個人の特定なんて簡単です。

RSSだっけ?

それも毎回流してきてますし(笑

長く会社勤めをしてくれば、

上つかたがたの感情や性格なんかも

知れるというものです。

組織の力って怖いよ。

僕も何度か、

組織の側に立ったけどね。

ただ、

動いてるのは利害関係によるから。

今回のアメリカ選挙くらい、

利害関係が一致したこと

過去に無いんじゃない?

生き延びる。

旧約聖書の言葉で言えば、

過ぎ越す。

ただその一途でもって、

見事に団結したわけで。

人類の歴史の金字塔だわ。

これからも

人類の歴史が続けば、な。

いやいや、

勘違いしないでくださいな。

僕は何かのため、誰かのために

これを書いているわけじゃない。

ただこの未曾有の大混乱の記録として、

ここにまとめただけです。

あとでゴネるひとがいても、

書いてあるのに

読む努力はしなかったのね。

って言えるからです。

 

という具合で。

「ディープステート」とか

「闇の政府」とかが

あるとしても不思議はないです。

しかしその力の及ぶ範囲は

この世のなかに限られる。

その力の行使は、

雇われたひとたちの個人の感情

によって大きく影響されます。

「ディープステート」や

「闇の政府」の実態は、つまるところ、

規模が大きいというだけの、

ありきたりな政府や公権力のひとつです。

よくね、

三角形の下に光芒が射してるの図、

象徴的に使われるでしょ?

あの光芒がつまり手回しです。

その手回しが

この世の深く深くまで伸びている

という意味では、

「ディープ」ステートという名称も

適切ということでしょうな。

 

しかしながら、

この世の及ぶ範囲は、

この地上の部分に限られており、

この地上はまた、

自然の一部でしかないです。

宇宙から見た地球の小ささを

みなさんもご承知でしょう?

厚さ1㌔㍍もある地殻からすれば、

この世の深さなんて

コピー用紙よりも薄い印象です。

そこへ三角を描こうが四角を描こうが、

石積みして盛り上げようが、

ほとんど平面ですわ。

ヒトの力なんて、せいぜいが

古代エジプトのピラミッド程度です。

人工的にもっとも高く

大きく盛り上げた遺構。

だから連中、象徴に使うんです。

過去の栄光ですね。

けどそれだって、

誰かを雇って作るほかなかった。

正確に言えば、

人に仕事をさせなければ

できなかった。

人類ができたのは、飴を与え、

鞭をふるうことだけです。

その飴や鞭ですら、

人に作らせねばならなかった。

最終的にこうして

文字になるくらいですから、

今もうこのことを、

世界中の人々が知っています。

五千年前とはまるで違うんです。

地球が動けば、

すぐにも決着がつくくらいにね。

今もう宇宙から、

地球はいいだけブン殴られてますよ。

天文好きなかたは、ご存じでしょう。

大地震の周期もまた、

どこも満期を迎えている。

それでもなお、

この星が動くかどうかは

分かりません。

たぶんこの星にしてみれば、

表面で何が起きようと

気にしないんでしょうな。

先の、「世のおわり」という

パワーワードの件、

忘れないでください。

この星が動くのかどうか。

それは誰にも分からない。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 嗚呼、札幌。 | トップ | 札幌ファクトリー(冬) »
最新の画像もっと見る