なるほど……
確かに。言われてみれば。
僕がやってた頃は
6000円くらいでしたから、
それでも2倍くらい。
貨幣価値はだいたい、
(金にたいして)半分になった。
といって、
金本位制なんて
当の昔に忘れられたんで。
今は、何て言うか、
信用本位制とでも(笑)
一般のひとなんて、
手持ちのお金しか見ないから。
何かアナウンスがあるまでは
現状維持。どこまでも
等速直線運動を続ける。
ゴールドが
高かろうと安かろうと、
商品券を発行した国が
変わらずに有る限り。
再評価とかないです(笑)
なので、
ゴールドが高くても、
「取りつけ」とか
「デフォルト」とかいう言葉が
聞こえた瞬間、
その国の商品券はダメになる。
それらが
どういう状況か知らなくても、
とにかくヤバイということだけは
知っているので。
どのくらいとか、ない。
やっぱり、all or none(笑)
1989年は、
お弔い相場でしたから、
実質、制度以来、
初めての4万越えなんでしょう。
株がダメな時はゴールドに逃げ、
良くなったら株に戻る。
株のほうが稼げるからな。
今回みたいに、
両方爆上がりってのは、
配当目当てのひとじゃなく、
売買目当ての投機家が
群がってきてるんだろう。
売り買いされてる間はいいけど、
上げすぎて買ってもらえないとか、
下げすぎて誰も売れないとか、
資金にならんでしょ。
いいとこのお値段で、
長く持ってもらえる。
よしんば、買い増し
できそうなお値段でさ。
それが株だと思ってた頃が、
僕にもありました。
今もうギャンブルだよねぇ……