天然酵母でパンを焼く~クリシュトレン

2013年12月05日 | 手作り~いろいろ
クリスマスの菓子パンを焼く季節になりました。


ドライフルーツやアーモンド、オレンジピールにレモン・ラム酒に付けたレーズンなど
焼く前の準備の項目がこのパンはたくさんあります。

ラム酒付けのレーズンは何年も前から継ぎ足して保存してあります。
レーズンは必ず茹でてごみを取り除き、脱水します。
レーズンのゴミって、恐ろしいくらいあるんです。
知らない時はそのまま食べていたのであまり好きではありませんでしたが、
洗ったレーズンはとても美味しいので好きになりました。



20度で12時間発酵させ、シュトレンの形に成型し1時間おき、
180度で30分焼きます。
レモンのにおいが漂ってきますね~
500gの南部小麦に2個のレモンが皮とジュースと全部入っています。

具が偏ってますねえ~左の方がレーズンが多そう。。



熱い内に、ラム酒やコアントロー等香りのよいお酒を塗って、溶かしバターを塗って、
粉砂糖でお化粧します。
今回私は小諸のワイナリーのリンゴのブランデーをかけました。
大人なクリシュトレンに仕上げました。



出来た♪
焼き上がりで400gでした。



焼きたてより、4日ほど置いた方が味がなじむのですが
取敢えず、味見をしなければ、、、美味しい!!
偏った具の少ない方を自分様に。
焼きたてでもかなりしっとり、無塩バターが120gも入っていますから
でも1本には30グラムか、、、1センチ分なら気になるカロリーではないですよね♪



これは大成功です。

つぎは、


かぼちゃの種&クルミ&イチジク&これでもかって、パン用の雑穀を。
全粒20%まぜた700gを一気に捏ねます。


デロンギさん的には
「無理だって!!あんた、いつもそうだけどあたしのキャパ超えてる分量なんだって!
もう、、やめてください~~」そんな音立てて回ってるからお気の毒。



これは今晩徹夜で焼くのです。
栄養&繊維質たっぷりだけど混ぜ過ぎのこのパンは何パンって、呼びましょうか♪

お部屋が暖かくなるのでパンつくりには良い季節ですよ♪