巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

第2話の制作を続けています!【怪獣が高速道路を襲うシーン】

2021年01月29日 14時44分12秒 | 3D作業

 

世間は「ゴジラVSコング」や「シン・ウルトラマン」の特報で大変な賑わいを見せていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

私も仕事の忙しい合間を縫って、自主製作に励んでおります。

個人制作の電子書籍マンガ「ウルティマゴッテス~巨人娘~」の第2話の制作は順調に進んでいます。


本日は前回の続きを少しご紹介します。


主人公の乗る車が逃げ出したので、怪獣へラームが飛び越して高速道路上に着地して行く手を塞ぐというシーンです。

 


崩壊する仕掛けの部分に、怪獣を落下させて破壊します。
この辺は、本当に日本の特撮をやっているみたいで楽しいです。

例えば、3Dの作業をしていると、特撮スタッフたちの声が脳裡に響いてくるんです。

「もっとロープ引っぱって! 怪獣を吊り上げて!」
「壊す箇所は、ここでいいの? もっと手前がいいんじゃない?」

 


「カメラの映り、どうですかあ!?」
「うーん、大丈夫かも! そこでいいよ! それより後ろのビル、左側に移動させたほうがいいかも?」
「えっ? どのビルですか!?」
「こっちこっち!」

 

……なぁーんて、スタッフの声が頭の中に響いて、妄想が広がります。

これが、ひとり3Dの楽しさですね!

ひとりでパソコンに向かってるだけなのに、なぜか皆で作ってるような想像に浸れる……!

それが楽しいのです。

 

完成画像のひとつです。

 

 

結構いい感じです。

 

 

続いては、車から降りて逃げ出す人々の配置です。

モブシーンになりますね。

実際に怪獣が現れたら、渋滞中で動けない車を捨てて、走って逃げる人は多いんじゃないかと思います。


本編中でも、主人公たちの車の周りを大勢の人々が逃げていきます。

 


作業は、まず主人公たちの車の中(キャラにポーズや表情をつける)の作業を行い、そのあとに、


外を走る人々のモブキャラを加えていきます。

 


大混乱している感じが出ていて、狙いどおりのシーンになりました。

 

 

こんな感じで、ゆっくりとですが進めています。

 

今回もご覧いただきまして、ありがとうございました!