ありがとう せんせい

１月はいっていく　２月はにげていく　３月はさっていく　そして　春がやってきました
桜です！入学式です！ボクは５年生です！
声と心が届かない！ボクですが　まわりのことを　少しは理解できるようになったような気がします？
些細なことでパニックになるあい変わらずのボクは　先日学校の窓ガラスを割ってしまいました　　家では　かべや　ガラス戸をけったり　たたいたりしますが　このことがあってから　今のところおとなしくしています
自分の行いがチヨッピリ！わかるようになったのかもしれません
　　　　
　４年生のボクを熱心に教えてくれた先生が　遠くの学校へ移ります
かなしいです！さびしいです！　先生は　新しい職場へ　ボクは５年生のクラスに進みます　　大切なお別れです　　一年間　ありがとう　せんせい！　

先生の一言

じいちゃんは　いまでも　５０年前の　先生の一言を思い出すそうです　中学３年のとき　英語の先生であった　H先生に職員室に呼ばれたそうです　　先生は言ったのです　君は　すばらしい生徒だ！君の右に出るものはいない　あえて　挙げるならMくらいだ　M君は　４００人中　学年トップの生徒です
クラスも違うし　話したこともありません　　じいちゃんは　そのとき　少しも
うれしくも　よろこびも　わかなかったそうです　　褒められた理由が　いまだに
解らず　ハテナと首を傾けます　　　わかったことは　その時から　先生をすきになり　信頼したことです　
じいちゃんは　今日も　先生の　顔を　思い浮かべて　先生が　教室で歌ってくれた　ユア・マイ・サンシャインをデタラメナ英語で歌っています

ボクと高崎山

おサルのすむやま　高崎山にいきました　ケーブルカーでのぼりました
山のあちこちで　サルがいます　子ザルがいました　かわいいな～　　親子もいます　　親ザルのせなかにのっています　おなかにしがみついて散歩している　子ザルもいます　おサルさんたちは　走ったり　木に登ったり　木の実を拾って食べたり　サルもいろいろです
いまから！クイズ大会をおこないます！小学生のみなさん　集まってください！
ボクもみんなにつられて　会場に行こうとしたら　じいちゃんが　ボクはむりだといいました　そこに　係りのお兄さんが来て　だいじょうぶですよといって　参加券をくれました　５０人くらいの子供達が集まっています　　　○×クイズです
問題が出るたびに　おかあさんがどっちと訊き　ボクがあっち　こっちと　しているまに　二人きりになりました　　決勝に残ったのです　相手は　団体の小学生です　スゴイ　声援です　　問題が出ました　おかあさんがどっちと訊きました　ボクはすこし首をかしげ　無表情でこっちと　指をさしました　外れました　　もし
ボクが優勝していたら　みんなは　なんと思ったろう　じいちゃんは　これでイイのだといいましたボクは賞品を貰ってにこにこです