手話の オーム返し

　　　　　最近　じいちゃんの　手話に　オーム返しを　するように

　　　　　なりました

　　　　　朝　おはようと　されたとき　おはようと　手話で返す！

　　　　　ここまでは　良いのですが　元気ですか！云われた時　同じよう

　　　　　元気ですか！と　するのです

　　　　　良く出来ました！と　云われると　良く出来ました！　お手伝い

　　　　　を して　ありがとう！と　じいちゃんが　すると　ボクも　

　　　　　ありがとう！　と　いった具合です

　　　　　健聴児の　自閉症で　オーム返しの　会話の　ことを

　　　　　聞いたことが　ありますが　ボクの 場合は　少し　それとは

　　　　　違うように　思います

　　　　　本気で　手話を　すると　じいちゃんは　ついてこれない

　　　　　ことを　承知　している　ボクの　思いやり かも　しれません

とうとう！食卓の テーブル まで 壊しました

　　　　ボクは　家の中の　いろんな　物を　壊して　きました

　　　　じいちゃんは　もう！卒業して　いい頃と　思って　いるのですが

　　　　どうしても　やまりません

　　　　棚や　台の上　机　など　高い　所に　上がりたがるのです

　　　　学校でも　同じ　行動を　します

　　　　ボクの　体重は　五十キロを　超えて　います

　　　　物は　その内に　こわれます

　　　　昨夕は　食卓の　台の　足が　折れてしまいました

　　　　食事が　出来なく　なりました

　　　　朝　起きて　発見した　じいちゃんは　ボクに　どう！対応

　　　　しょうかと！思案　して います

自閉症が 治る！

　　　　　じいちゃんは　つけっぱなしの　ラジオから　自閉症を　治せる

　　　　　くすりの　研究が　ある！大學の　研究チームで　進められてい

　　　　　ると云う　ニュースを　耳にした

　　　　　これまで　有効な　薬は　ないと されていた　自閉症に　大変な

　　　　　朗報です

　　　　　ボクの　将来に　明るい　光が　射してくる　とても！うれしい

　　　　　希望です

　　　　　大學の　先生方　どうか！よろしく　お願いいたします

早引き しました

　　　　　　いつもの様に　笑顔で　家を　出発したのですが

　　　　　　身体の　きつい様子を　みて　先生から　早引きを　すすめら

　　　　　　れ帰宅　することに　なりました

　　　　　　このところ　朝　目覚めは　良いのですが　起き上がることに

　　　　　　ずい分　時間が　かかります

　　　　　　身体に　気力が　出ません

　　　　　　昨日は　学校帰りに　おかあさんと　病院に　行き　診察を

　　　　　　受けたのですが　！

　　　　　　じいちゃんは　熱中症では　ないだろうかと　思っています

朝顔の 種を蒔いて 一月が 経ちました

　　　　五月二十五日に　朝顔の種を　蒔いて　一月が　経ちました

　　　　つるの　背丈も　一メートルに　伸び　そろそろ　花を　

　　　　咲かせるのでは と　期待 しながら　みずやりを　しています

　　　　小学部に　入学して　六年間　同じ　朝顔の　たねを　蒔いて

　　　　きました

　　　　一年生の　ボク から　今日まで　見守って　くれている　大切な

　　　　朝顔です

　　　　この 夏も　大輪の　花を　咲かせて　くれる事でしょう！　　

言わせない 努力！

　　　　登校前の　朝　　時の　流れの　計算が　出来てない と

　　　　じいちゃんは　ボク達に　不満を　もっています

　　　　胃が　痛くなるくらい だ そうですが　生憎　胃は　強いのか

　　　　こころが　痛いそうです

　　　　ときどき　溜らず　怒りますが　朝から　口論して　事故でも

　　　　起きたら　大変なので　我慢して　いるそうです

　　　　じいちゃんは　言わせない　努力を　して ほしいと　云っています

楽しかった 父の日

　　　　　この間の　日曜日は　父の日でしたが　ボクの　大好きな

　　　　　にんにん（お兄ちゃん）ねんねん（お姉ちゃん）が　ホテルで

　　　　　じいちゃんを　祝うことに　なりました

　　　　　ボクは　うれしくて うれしくて　ナンとも　云えぬ　笑顔を

　　　　　ふりまき　食卓に　着きました

　　　　　おいしい　料理を　たくさん　食べ　ご機嫌の　夜を　過しました

これでは 間尺に 合いません！

　　　　　じいちゃんは　ボクの　面倒見が　良すぎる時が　あります

　　　　　道を　歩く 時も　四方八方　神経を　遣います

　　　　　草むらを　歩く時は　ボクの　足元の　前方を　注視して

　　　　　ついてきます　　　それは　変なものを　踏まない為です
　　
　　　　　すべり台で　遊ぶ時　きれいな　状態か　どうか！確認します

　　　　　今朝も　ボクの　様子　見ながら　朝食の　準備を　するのです

　　　　　暖かいものを　食べさせようと　気を　遣うのです

　　　　　食事後　いっぱいになった　紙くず入れに　ものを　入れようと

　　　　　難儀を　していた のを 見かねて　じいちゃんが　手伝ったのに

　　　　　腹を立て　カーテンを　けり落とし　壁を　けり　泣き　ました

　　　　　それ見て　お母さんが　じいちゃんに　怒っています

　　　　　子供の　気持ちの　わからない 人だ

　　　　　だから！じいちゃんは　嫌われる!よし よし と いいました　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

公開授業

　　　　　土曜日です　

　　　　　今日は　ボクの　学校の　公開授業の　日です

　　　　　保護者を　はじめ　多くの　参観者で　緊張の　なかにも

　　　　　活気のあった　一日でした

　　　　　ボクは　僕なりに　頑張りました

　　　　　じいちゃんは　一歩　一歩　前進　している事に納得しています

　　　　　ありがとう ございます　　みなさんの　おかげです

じいちゃん 徹夜で ゴキブリと 戦う

　　　　　昼間や　人けの ある時は　見ない　ゴキブリが　夜中になると

　　　　　キッチンの　板の間や　誰もいない　居間に　親戚　家族　

　　　　　大きいの　小さいの　種類　まちまちで　一センチ 前後の

　　　　　ゴキブリが　たむろしています

　　　　　じいちゃんは　毎晩　真夜中に　起きて　ゴキブリ殺虫剤を　

　　　　　片手に　退治していますが　　いっこうに　なくなりません

　　　　　そこで！昨晩の　十時から　今朝の　四時まで　徹夜の　撃退

　　　　　作戦を　展開　七十匹程　退治　しました

　　　　　じいちゃんが　先か　　ゴキブリが　先か　　と　思うほど

　　　　　殺虫剤を　一缶　使い切りました

　　　　　はたして　今晩　この　結果　は　どうなんでしょう？

　　　　　

　　　　　

　　

　　

　　　　　

　　　　　



　　

ボクは いっぱしの 少年に 見えますか？

　　　　　じいちゃんは　家の中でも　街中に　いったときも　　時おり

　　　　　りっぱに　成長した　少年に　見える時が　あると　いいます

　　　　　ふとした ボクの　姿に　健常な　少年の　雰囲気を　感じる

　　　　　そうです

　　　　　学校で 見るボクは　障害を　かんじる　子供　だそうです

　　　　　この！雰囲気の　ギャップ　は　何 なのでしょうか！　　

　　　　　

体調の どこが 悪いのか わかりません

　　　　いつもより　やや　遅く　目が　覚めた　ボクは　ベッド から

　　　　出て 来ません

　　　　じいちゃんは　おはよう！と 呼びかけ　ボクの　様子を見て

　　　　機嫌は良く　体調も　よし！　と　読んだのですが　なかなか

　　　　起きてきません

　　　　やっとの　おもいで　食卓に　座った ボクは　お代わりを　して

　　　　沢山　朝食を　済ませました

　　　　食べた後　ごろり！と　横になり　登校への　身支度が　できません

　　　　じいちゃんは　やさしく　促すと　いきなり！かさね置き された

　　　　新聞紙を　放り投げ ました　　そして　壁を　ケリ ました

　　　　じいちゃんは　なにも 言わず　複雑な　顔を　しています　

月曜です 振り替え休日です

　　　　晴天の　夏日です　太陽が　熱いです

　　　　今日も　じいちゃんと　公園に　いきました

　　　　子供達は　誰も　いません　　　お年寄りが　散歩を しています

　　　　しばらく　遊んでから　　別の　公園にも　いくことに　しました

　　　　ここも　誰も　いません　

　　　　ボクは　貸切の　公園で　楽しく　過すことが　できました

　

日曜日の 公園

　　　　　日曜日　公園に　行きました

　　　　　じいちゃんと　いきました

　　　　　真っ青な　空に　白い　雲が　ひとすじ　浮かんでいます


　　　　　暑い　陽射しが　全身を　包み　ボクは　日陰の下で

　　　　　ピヨン！ピヨン！と　ウサギの ように　跳んだり　跳ねたり

　　　　　体を　動かして　遊びましたい

　　　　　グランドでは　大人の　野球　チームが　準備運動を しています

　　　　　ボクは　あまり！暑いので　遊びを　やめて　車の　方に

　　　　　駆け足で　帰ります

　　　　　その後を　じいちゃんも　追いかけて　来ました

　　　　　

久しぶりに じいちゃんと 眠りました

　　　　ほんとうに　久しぶりに　じいちゃんの　ふとんに　もぐり込み

　　　　寝ることに　しました

　　　　小さな　せんべい ふとんは　じいちゃんが　寝返りを　うつと

　　　　体が　はみ出る　ほどで！　 大きくなった　ボクが　来ると

　　　　じいちゃんは　からだを　横にして　寝ました

　　　　ボクは　うれしくて　顔を　くっつけて　眠りました

　　　　じいちゃんも　嬉しいのか　あまり！眠れなかった ようです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　朝も　三時過ぎ には　起きて　背中が　痛い！と 擦って います