春の 公園

　　　　　　近くの　公園に　行きました　　　

　　　　　　桜も　今が　真っ盛り　そよ風が　吹くたびに　花びらが

　　　　　　サラ サラ　と　舞っています

　　　　　　彼方此方の　桜の下で　花見の　人の輪が　あります

　　　　　　どこかの　養護老人ホームの　お年寄りが　職員に 添われて

　　　　　　桜の花の　降る中で　お弁当を　食べています

　　　　　　のどかな　春の　公園です

ボクは とっても うれしいのです

　　　　　　スイミング・スクールで　進級テストが　

　　　　　　ありました　　二階の　席から　じいちゃんが

　　　　　　見守って　います

　　　　　　ボクは　１０ｍ クロール を　泳ぎきりました

　　　　　　進級の　認定証を　もらいました

　　　　　　コーチから　よく頑張りました　合格おめでとう

　　　　　　と　紙に　書いて　ほめて　くれました

　　　　　　ボクは　うれしくて　うれしくて　着替えを

　　　　　　手伝う　じいちゃんの　顔を　みつめて

　　　　　　大声で　笑い　笑い　捲くりました

　　　　　　言葉の出ない ボクが 全身で 歓喜 したのでした

夕方から スイミング に いきます

　　　　　　　夕方から　スイミング・スクールに　行きます

　　　　　　　カゼ気味で　少し　元気が　ないので　じいちゃんは

　　　　　　　どうし様かと　思っていたのですが　ボクが　楽しみに

　　　　　　　している　スイミング なので　行くことに　しました

　　　　　　　じいちゃんは　帰ったら　すぐに　食べられるように

　　　　　　　カレーライスを　作っています

春！

　　　　　　　春は　　うれしいな～

　　　　　　　　　　　　　　新しい　ことが　始まる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰かと　出会える

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　春は　　さびしいな～

　　　　　　　　　　　　　　どんなに　好きな　ところも

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　素敵な人とも　離れるから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

体調を 崩しました

　　　　　　中学　入学前で　お休みの　ボクですが　今朝は

　　　　　　ベッドに　横たわったままで　朝食も　取りません

　　　　　　じいちゃんが　”買い物に　行きます”　留守番を　

　　　　　　するように　と　言って　出かけました

　　　　　　じいちゃんは　風邪薬を　買うため　薬局に　

　　　　　　寄って　帰ってきました

　　　　　　ボクは　帰りが　少し　遅い　じいちゃんに　

　　　　　　腹を　立て　窓の　カーテンを　引き落として

　　　　　　ダダを　こねていました　　
　　　　　　

暖かく なりました

　　　　　　　随分　暖かく　なりました

　　　　　　春が　来ました　　公園の　桜 も　チラホラ　花 開き

　　　　　　心地よい　気分に　なります

　　　　　　といっても　突風が　吹き　黄砂や　花粉が　降って

　　　　　　迷惑な　季節でも　あります

　　　　　　そんな　日々　の 中で　中学の　準備に　おかあさん

　　　　　　たちは　追われています

　　　　　　

　　　　　　　

久し振りの スイミングです

　　　　　　　卒業式を　昨日に　終え　久し振りの　スイミング

　　　　　　　スクールに　いきました　　　　生憎の　天気で

　　　　　　　雨　風　雷　と　激しい　春の 嵐で　遅刻　して

　　　　　　　しまいましたが　プールでは　水を　得た　魚 の

　　　　　　　ように　楽しく　すごしました　が！泳ぎは

　　　　　　　いまだに　上手とは　云えません

　　　　　　　ボクは　そんなことは　気にしていません

　　　　　　　水の 中で　自由に　体を　動かすことに

　　　　　　　心地よさを　感じるのです　

聾学校 小学部の 卒業式が 行われました

　　　　　　整然と　和やかに　心の　こもった　卒業式が　行われ

　　　　　　ました　　　　　校長先生　多くの　先生方　や

　　　　　　来賓の　方々　の　真剣な　姿に　じいちゃんは

　　　　　　これまで　味わった　事のない　崇高で　素直な

　　　　　　卒業式で　あったと　感動しました

　　　　　　その中で　ボクが　ときどき　異なった　行動で

　　　　　　みんなの　笑いや　じいちゃんは　穴があったら

　　　　　　入りたい　心境に　なったり　にぎやかな

　　　　　　ボクの　卒業式　でした

卒業式です

　　　　　　とう！とう！卒業式を　迎えました

　　　　　　今日は　お母さん　じいちゃんも　式に　出席します

　　　　　　中学へ　いくと　ゆう　緊張からか　小さな　パニックを

　　　　　　時おり　おこします

　　　　　　じいちゃんも　ボクと　同じ　どこかに　不安を　もって

　　　　　　いるようです　　　　　兎も角　小学部を　巣立ちます

　　　　　　今日まで　一生懸命に　指導して　下さった　先生に

　　　　　　心から　御礼 申し上げます

理髪店に いきました

　　　　　数日後に　卒業式を　前に　理髪店に　いきました

　　　　　学校に　迎に来た　じいちゃんが　担任の　先生に

　　　　　床屋に　寄って　帰ります　と　話しました

　　　　　先生が　手話で　帰りに　髪の毛を　カット　しに

　　　　　じいちゃんと　いきます　　と　ていねいに　説明

　　　　　します　　　ボクも　手話で　先生に　答えています

　　　　　上機嫌で　髪の毛も　顔剃りも　体を　動かさずに

　　　　　終えて　　男まえ！　

　　　　　

クラスの お別れ会

　　　　　　今日は　ボクの　クラスの　お別れ会が　ありました

　　　　　　動物園にも　行く予定でしたが　あいにくの　雨で

　　　　　　お寿司屋さんで　食事会を　しました

　　　　　　いよ いよ　中学生活が　近づいて　きました

　　　　　　”雨垂れ石をうがつ”　　雨垂れのように　たとえ

　　　　　　小さな 力 でも　根気よく　続けていけば　いつかは

　　　　　　成功する　と　ゆう ことわざ　の　ように　なって

　　　　　　ほしいものです　　

　　　　　　

春を 感じる メダカ！

　　　　　　ずい分 と　暖かく　なりました　　　水槽の　メダカも

　　　　　　春を　感じるのか　スイーツ　スイーツ　と　素早い

　　　　　　動きを　します　　　朝　起きて　部屋の　明かりを

　　　　　　点けると　五匹の　メダカが　えさを　求めて　水面に

　　　　　　たむろ します　　　　ボクが　顔を　近づけると

　　　　　　スイット　逃げていきました

行雲流水

　　　　　　空に　浮かぶ　雲　　川を　流れる　水　　　行雲流水

　　　　　　松尾芭蕉が　奥の細道　に　この心境を　書いていますが

　　　　　　ボクの　歩む　道を　心の　思うがままに　　もの 事に

　　　　　　応じた　行動する　人生を　ぜひ！送って　ほしい　と

　　　　　　道を　終えようとする　じいちゃんの　想いです　　

　　　　　　

誤解

　　　　　　この間の　朝食後　いつものように　お茶を　飲みました

　　　　　　じいちゃんは　コップに　お茶を　足しました

　　　　　　それを見た　ボクは　いきなり　わ～と　走りだし

　　　　　　カーテンを　引き落とし　怒りました

　　　　　　そのことを　聞いた　先生が　親切に　してくれた事に

　　　　　　なんで　そんなことを　しましたか！と　　手話で

　　　　　　ボクが　納得　いくまで　幾度も　諭しました

　　　　　　この様にして　悪い　習慣が　ずい分　良い方向へ

　　　　　　向かっています

　　　　　　一つずつ　少しずつ　ですが　光が大きく みえてきます

土曜日の休日 じいちゃんと 買い物へ

　　　　　　いつも　車で　行く　スーパー に　徒歩で　買い物に

　　　　　　いきました　　　　往きは　下り坂で　ボクは　小走りで

　　　　　　いきます　　　　じいちゃんも　仕方なく　走って

　　　　　　追いかけてきます　　　店で　食料品や　焼酎 ビール

　　　　　　飲料水　など　入れた　リュックサックを　背負った

　　　　　　じいちゃんは　帰りの　上り坂　ときどき　走り出す

　　　　　　ボクに　年齢の　重さの　違いを　フ～フ～と

　　　　　　感じたのでした