<<梅>>備忘録 ~Random Walk~

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ランダムウォーク de JA1OHP/AC2BF

RTTYインターフェースのUSB化 & 変換ケーブル他

2013年05月09日 | ■電子工作

主に自分用のメモなので要点だけ。

1.RTTYインターフェースのUSB化

アマチュア無線のRTTY,PSK,JT65などのインターフェースでPTTやFSKはRS232Cを使うんだが、最近のパソコンはRS232C(シリアル、9ピン)が無くなってる。

仕方ないので秋月のUSB-シリアルの変換ケーブルを使うことにした。

ただ、単に変換ケービルを入れても通常はうまく動かないのでextfsk.dllが必要です。
(mmttyのHPからダウンロードできます)



CTESTWIN、RTCL、HALPSK、HRD、MMTTY、MMVARI、MMSSTVなどのフォ太の設定変更が必要。
とりあえず、RTCL、CTESTWIN、JT65-HFは動いたのでまあいいか。



2.RTTYインターフェース変換ケーブル

IC756ように作ったRTTYインターフェースをIC706系やIC7000で使うための変換ケーブルを作った。



とりあえず上の秋月のケーブルと併用で上手く行ったがわけがわからない現象があった。

USB化したRTTYインターフェースをパソコンにつないで電源を入れたときの仮装COM番号をEXTFSKで指定するとエラーになる。
PCを立ち上げた後にUSBを差し込むと上手くいく。
理由はわからないが、再接続すれば治るのでまあいいか。



3.コモンモードチョークのコネクタ修理

AH-4様に、同軸ケーブルとコントロールケーブルにコモンモードチョークを入れているが、コントロールケーブルの接続不良があった。



コネクタはオスメスセットで100円の安いものだが付け換えるのはけっこうめんどう。

でも上手くいきました。

 

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大昔のダミーロード

2012年12月22日 | ■電子工作

昔のダミーロードが出てきたが、よく見ると750オームが10本並列になっているので75オーム。



開局時期のダミーロードは40Wとか60Wの電球だったが、少しまじめになってダミーロードを作った。

カーボン皮膜抵抗(炭素皮膜抵抗)は表面にらせん状に切れ目を入れて抵抗値をきめているが、高周波ではこれがコイルのようになるので、本当はこういうダミーロードやよくない。
しかし、使ったのは3.5/7MHzなのでこんなものでも十分。

なんで75オームにしたかは記憶にないが、ダイポールアンテナにあわせたのかもしれない。

最初のアンテナはテレビの300オームフィーダーを使ったフォールデットダイポール。
同軸ケーブルを使うようになったのはだいぶ後になります。


12/23(日) 追記
いろいろ皆さんが教えてくれたことを忘れないようにメモ

同軸はなぜ50オームか?

答え:外部導体と中心導体の間隔で絶縁体がポリエチレンのとき、損失が一番低いところのインピーダンスが50.6オームなので同軸ケーブルは50オームに規格になった。 

詳細は下記
http://www.geocities.jp/rfpagejp/coaxcable-loss.htm 
 

昔の同軸はなぜ75オームだったか?

答え:昔の同軸はパイプで出来ていて絶縁体が空気だった。空気の場合は損失が一番少ないところは76.71オームだったため75オームが標準となった。


AC100V用の電源コードのインピーダンスはどのくらいか?

答え:80~90オーム程度らしい。



はしごフィーダーのインピーダンスは?

答えはしごフィーダーのインピーダンスは、線径と間隔で変わりますが、
手元のチャートでは、
間隔/線径が70の時に600オームになります。

大体、電源コードを間隔10cmくらいでつくれば600オームになります。


電話線の600オームは?

答え:電話線のツイストペアケーブルも高周波域では100オーム程度だが、線径0.65mmで1kHZのところでは600オームになる。

詳細下記
http://www.miyazaki-gijutsu.com/series2/noise061.html 


 

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JA1VRLのパドル2つ

2012年09月06日 | ■電子工作

JA1VRL松浦さん作のパドルを紹介します。

私からのリクエストで作ってくれたもので、リクエスト要件は、
・移動用で使うのでパドルとエレキー本体が一体化されたもの。
・エレキー部分はarduinoのK3NGのエレキーで単3電池2本とする。
・メモリーは4チャンネル+ファンクションキー
・パドルの部分は厚い透明アクリルにしてほしい
・自宅用とは違い重さはいらない。(左手で押さえるかケース下に磁石を使う)



ということで完成したのがこれ!

松浦さんの加工技術は、ほんとなんど見ても感心する。
パドルのアクリル部分は適度な丸みがあってとても気に入ってる部分。

松浦さんに、
「アクリルの角の丸みを自分でけずる??」
っていわれたが、こんなきれいに削れないのでこれもお願いしてしまった。


特にすばらしい工夫は、パドルの接点とストッパーを分離したとこ。
機械式接点の場合は普通、接点がパドルのストッパーを兼ねている。



接点は耐久性や信頼性の面から小さいリレーの接点部分(金色のところ)を使い、ストッパーはそれとは別(右端)になっている。

こうすることにより、接点の信頼性とは別に間隔の調整が自由にできるようになる。
また、カチカチ音が嫌いな人には何かを挟むことにより音を小さくすることも自由。

それ以外もいろいろ工夫があるが、工作をいろいろやってきたかたなら写真でわかるでしょ? 


エレキー部分のプリント基板も作ってもらったのでそのうち完成品をお見せします。
 


番外編といってもう一つパドルをいただいた。



100円ショップで、文字を消す白いテープが出てくるもの(正式名称は??)がパドルに見えたので中にパドル部分を組み込んだ。

これは左手で持って使うんだが意外と感触がよくて気にいってしまった。
サブRIG用やarduinoキーの実験用でもう使ってます。


なお、これだけ素晴らしいパドルなんだが、売るとか量産(?)するとかはしないそうです。
このバージョンはこれでおしまいとのことです。
だいたい世間相場の値段じゃつくれないし。
これだけ作るのは慣れているとはいえ相当時間もかかるし売りたくない気持ちはよくわかる。

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RF電流計製作

2012年09月01日 | ■電子工作

ハムフェアで「RF電流計」のキット(1550円)を売っていたのでかってきました。

http://www.ddd-daishin.co.jp/e-kousaku/d-rf-current/ver2/ver2-part-set.htm

これはCQ誌等で見たことがありいつか作ろうかとおもっていたものでちょうどよかった。
部品数も少なく単純なので簡単なんだがコアとか洗濯バサミ(?)を探しに行くのも面倒なもんで。



コアに巻くのも簡単だし、回路もこの程度なのですぐ作れます。




完成するとこんな感じ。
洗濯はさみ(?)の隙間にコアと基盤がうまい具合にはいります。


これは何に使うかというと、高周波電流が読めますので、正常な電波のながれやコモンモード電流などが数値としてわかるので高周波周りのトラブルシューティングが楽になります。

とりあえず作りっぱなしなので、そのうちちゃんと数値を校正しておこう。

参考
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/30/30431/30431_toroidal.pdf
 

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IC756用外部キーパッド

2012年07月19日 | ■電子工作

IC756PROⅢ用の外部キーパッドを作りました。

リグにはエレキー機能があるのでパドルをリグに直接接続しリグのパネルのスイッチを押せばメモリした内容がCWで送信されます。
しかし、メニューでCWのメモリ画面にしておかないといけないのでめんどう。 

外部のエレキーも使ったりしていたがローカル局も作り出しているので私も作ってみることにした。

作成方針
・リグの下に入るよう薄くする。
・足踏みスタンバイSWを使えるようにジャックを付ける。
・マイクはコンデンサマイク用としてジャックを付ける。
・ハンドマイク用の8ピンジャックは付けない。



回路図は簡単。
ハンドマイク用のジャックも付けようと思ったが、いままで使わなかったので省略。
回り込み防止用のコアちかはオンデマンド。


まず、ケースの加工ですが、これが終わればほとんど終わりのようなもの。



四角い安いスイッチなので、四角い穴を開けないといけないのでこれが面倒。
ちょっと曲がったがまあ、いいか。


ということで完成!



このリグはコンデンサマイクを直接つないで使えるので、skype用のヘッドホン/マイクがそのまま使えます。

思ったより使い勝手はよくてちょうどいいかんじ。

SSBモードではボイスメモリのSWとしても使える。 

 

薄型なのでリグの下のところに入りますので使わないときはじゃまになりません。

 

以前に使っていたマイクとPTTのアダプタ。
これはこれでじゃまにもならないので使い勝手はよかったので他のリグ用にしてます。 


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7MHz CW QRPトランシーバのニューバージョン?

2012年07月11日 | ■電子工作

CRK-10という7MHz CWトランシーバを作ったのは以前のブログで紹介した。

7MHz CW QRPトランシーバ完成!

これと同じキットをJA1VRLが素晴らしいニューバージョンに変身させたので、私の作ったものではないが、素晴らしいので勝手にここで紹介します。


左がJA1VRLバージョン、右は私が作ったキットそのまま改造なしの状態。

一見、同じように見えるが、KeyとFoneの位置が逆。

実はこの小さなケース内に単4電池を7本組み込んでる。
よく入ったよねえ~
このため中の水晶等の部品を寝かせたりして配置換えしているそうだ。

上面の”ぼつぼつ”はスピーカ。
このトランシーバはイヤフォーン用なのでスピーカとそれ用のPA(パワーアンプ:386らしい)を組み込んでいる。
こういった回路の追加も大変だが、上面の小さな穴を正確にあけるのが実はけっこうたいへん。
わたしにはちょっとできない。

SWの横にRF-PAは電波インジケータで送信すると電波を検出して光る。
アンテナ端子から抵抗経由で検出してLEDを光らせるので送信電波の強さも検討がつきそう。



電池スペースの確保のためアンテナ端子をBNC-->>SMAに変更し、電源端子も小さい物に代わってる。




中を全部出して写真を撮ろうとしたが右上のシールの下のジャンパ端子が引っ掛かって出せなかったのでこの状態の写真です。

右上のシールの下のジャンパはパドルの動作設定(エレキー動作かストレートキーかとかの設定)でシールをはがせば外せそうだがやめておきました。
これでも右の改造前と比べれば大変さは十分わかるでしょ? 

しかし、よくはいったなあ~ 

基本性能は変わっていないので、私の以前のブログを参照してください。
ここでは省略。
 

なお、単4電池7本でも1.5W程度出てしまうので、電池で送信をしたらすぐ電池がなくなるので、送信するなら外部電源は必須です。
ただ、受信だけなら電池内臓はちょっとモニターしたいときなどはべんりです。
 


おまけにJA1VRLはこれ用のパドルも作った。




右はCRk-10本体にさした状態で使えるミニパドル。

打ち心地は悪くないが、3.5mmのプラグだけで固定されているのでちょっとパドルを操作すると動くので若干やりにくい。でもこの大きさなのでこれで十分。

左はアクリル板を細工して出来ているが、よくこれだけきれいに切りだしたと感心する。
なかなかこrほどきれいに加工するのはむずかしい。

打ち心地は個人的にはとってもいい。
私の好みは間隔が狭く軟らかめなんだが、逆の好みのひともいるのでそういう人には向かない。

アクリルなので軽いので固定局として使うときは重たいものに付ける必要があるが、移動運用のときは私は重さよりも軽さをとるのでこの状態でもOKです。

実は私の移動用のパドルについて昔からの構想があるんだがこれをみて閃いてるものがある。
そのうちご相談したいのでよろしく。--->>JA1VRL



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7MHz CW QRPトランシーバ完成!

2012年06月10日 | ■電子工作

先日(下記の記事)の続き
7MHz CW QRPトランシーバキット入手

7MHz CW トランシーバが完成しました。
説明書には”約1時間で出来る”と書いてあったが工具の準備やSWR計、実験用電源などそろえるのにけっこう時間がかかりました。
どうも最近は家庭内紛失(?)がおおくてちょっとの物も無くなって探し回ってます。Hi

確かに準備が整えばゆっくりやっても1時間くらいで出来てしまいます。



基盤が完成したところで、あとは水晶をソケットに挿すだけ。
コンパクトにまとまっていてケースへの配線とか取り付けもないのでこれで形の上では完成。

次は、受信、送信の調整にはいりますが、通常はここんとが結構面倒なんです。



パドル、イヤホン、ダミーロード、電源を付けて調整にはいります。

電源は12Vにし、受信時の電流18mA
説明書には15mAとなっていたので、まあこれでいいか。
受信の感度はいいようだ。

次に送受信の周波数の微調整ですが、他の無線機で7010kHzで送受信して調整用のトリマーを回して完了。

よくこの段階でいろいろトラブルがあるもんですが、まったくそのままで問題なく動いてしまった。
よくできたキットだなあ。

送信電力を電圧を変えて測ってみました。測り方は通常の通過型電力計/SWR計なのでそれほど正確ではありません。
電流も安定化電源の電流計なのでプラスマイナス0.1-0.2程度の誤差が あるかも。

電圧  電流  送信電力
7V     0.2A    0.3W
8V     0.3A    0.7W
9V     0.4A    1.0W
10V   0.5A    1.5W
11V   0.6A    2.0W
12V   0.65A  2.5W
13V   0.7A    3.0W  -->>定格出力
14V   0.75A  3.5W
15V   0.8A    4.0W

ちゃんと規定どおり3W程度は出ているので問題なし。
なお、15Vは回路図をみて行けそうだったの試してみたが数10秒連続送信していると熱の影響か3.5W程度に落ちてきます。
14Vまではそういう現象はなく問題ないので、まあ定格通り13.8V以下で使うのがいいみたいです。
下の方は9V程度でも大丈夫なので電源周りは自由度がおおいようだ。
 



このCRk-10というトランシーバはイヤホン専用で、かつAFボリュームが付いていないのでちょっと心配したが、イヤホンでも普通に使える音量がありそのままでも使える。
でも家で聞くときはスピーカで聞きたいので手元にあった100円ショップのアンプ(青い物)とスピーカ(右)をつないだら、これがベストマッチ!
なかなか具合がいいです。

パドルはこのミニパドル(去年グアムで使ったもの)がちょうどあってる。
JL1KRAのHPにでていたミニクリップのパドルも試してみたいなあ。

そうそう、受信はダイレクトコンバージョンなんだが、感度がいいので驚いてる。
車で使う1.4mのホイップできいているが普段のリグでSが2-3程度の局は大体聞こえる。

受信トップに水晶フィルタが入っているがさすがに選択度はあまり良くないがこれはしかたがない。
逆にいくつか聞こえるのでぼんやり聞いているときにはいいかも。
あとは、ダイレクトコンバージョンの宿命でキャリアの反対側差の信号もフィルタではとりきれず入ってきてしまう。


エレキーにはメモリも一人前にあるんだが、CQ用にしか使えないのがちょっとざんねん。
CQ CQ CQ DE コールサイン コールサイン コールサイン /QRP K
というメッセージは決まっていてコールさんの所しか変えられない。
自分のコールサインの入力機能もあるんだからメッセージ全体を自由にメモリ出来るようにすればいいんだがねえ。

しかし、全体的にはケースもすべてついて5千円という価格で考えるとよく出来たリグだとおもいます。
(エレキー機能があってフルブレークイン)
回路的にもだんだんわかってきたがよく考えられてる。  TNX JL1KRA!


なお、日本では正式には変更申請しないと使えないのでこの辺はもにゃもにゃ・・・
TSSの認定を受ける必要があります。


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7MHz CW QRPトランシーバキット入手

2012年06月08日 | ■電子工作

CRK-10という7MHz CWトランシーバのキットを入手した。

小型でシンプルだが3W出力でエレキーが内臓されていて、ケース等も入ってとりあえず5000円!
受信はダイレクトコンバージンだがクリスタルフィルタが入っているので簡単な割には実用性がありそう。

http://www.geocities.jp/mx6s/bd6cr/index_crk10.html <<--詳細はここ




キットの内容はこれで全部。



チップ部品が大半なんだが、チップ部品のはんだ付けはやらなくてもいいようになっているのでよかった。
こんな細かいのは普通の人ではむり。

あとは大きめの部品とコネクタ等のはんだ付けですもので、マニュアルには1時間で完成するとなっている。
マニュアルも一応読まないといけないし、工作の準備も出来ていないので来週にでも作るか。


このキットは中国製なんだが国内ではJL1KRA中島さんが代理で配布してくれている。

実は、以前に、7MHzSSBのトランシーバキットKN-Q7Aを横浜電子工作連絡会に持ってきたところ皆に好評だったため中島さんがまとめて中国から購入してくれた経緯がある。
そのとき私が、「CWの簡単なのがほしい」と言ったのを中島さんが中国側に伝えたところこんなキットが出来上がったそうだ。
まあ、向こうも言われ無くても考えていたんだろうが、そういわれたらさっそく作らざるを得ない。

もうすでに何人も作っているようでちゃんと作れば使えそうなのでなるべく早く作っておこう。 

KN-Q7A
http://www.geocities.jp/mx6s/bd6cr/index.html


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ハンダに賞味期限が!

2012年06月02日 | ■電子工作

ハンダ付けするとき使うハンダ(半田)は鉛(最近は鉛フリー)とスズからできているので古くなっても全く変わらないとおもってた。


ところが無線おじいさんから「ハンダも古いのはだめ!」を聞かされた。
「本当???」

「ちょっと待て、見てみる」
といって手元にあるはんだを見てみたら・・・・



本当だ!
Val.2011.08" と書いてある。

なんだ、もう期限が切れてるジャン!

ちなみに、むかしからある別のハンダをみてみたらそれには期限は書いてなかった。
大昔はそんなのなかったのかも。


まあ、そんなふるい半田をなんの疑問もなく使っててなんの問題も無かったんで、個人的にはし期限が過ぎていてもつかうけどね。
しかし、ハンダに賞味期限があるとはねえ。

期限切れのハンダを使うとどういう副作用があるのか????


賞味期限があることはプロは知ってるらしいが、アマチュアで知ってた人はえらい!!


6/5追記
下記のページによると、フラックスの問題より酸化の問題みたいです。
でもわれわれレベルではあまり気にしなくてもよさそうだけどね。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/furukawa-ele/parts/solder_kr19.htm#mil01


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リモートシャックの電源を切る装置の製作

2012年05月13日 | ■電子工作

「リモートシャックの電源を切る装置の製作」と言うと仰々しいが、秋月の「ソリッドステートリレーキット」があったのでパソコンに連動してリグの電源を切るシカケです。

リモートシャックの実験 ~ HRDによる遠隔操作 ~  <<--遠隔からも使えてます


HRDを使ってネット経由でリグが使えるようにしているんだが、パソコンとリグの電源をリモートから切るのをしたい。
リモートデスクトップのシカケでパソコンのシャットダウンは出来るのでこれに連動してリグの電源を切る原理です。



大昔、誰かにもらった秋月にキットなので今はこのバージョン(max20Aのもの)は売ってないが40Aバージョンが500円で売ってる。



部品数も少ないのであっという間に組みあがります。
回路はトライアックを使った簡単なもの。

トライアックを使った電源制御は大昔に白黒写真の引伸機用にタイマーで使ったことがあるので懐かしい。



古いヒューズとスイッチがあったので付けました。スイッチは強制的に電源をオンにするためのスイッチなので普通は使わない。
放熱板がなくても2AまでOKらしいが小さな放熱をつけた。
100WのリグでRTTYモードにしてフルパワーでしばらく使ってみたがほとんど熱はでないので200W程度だったら放熱器はなくてもいいかも。



時々隣の部屋で無線機/パソコンを使っているので電源を切れるようになって便利になりました。
当然、インターネットが使えるところからなら遠隔地からでも操作できます。

本当は寒い季節に無線室に行くのも嫌なので、去年から作る計画だったんだが、結局いまの季節になってしまった。



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車のシャックに電流系を設置

2012年05月08日 | ■電子工作

車にアマチュア無線機を積んでいてときどき移動運用してるがリグへの電流を測りたかった。

部品を整理していたら昔の10Aの電流系が出てきたのでちょっと配線して電流を計れるようにしました。
無線機用に車とは別のバッテリーを積んでいるんだが容量が少ないのでこれで監視できる。



左が10A電流計で左はパドルにエレキーを一体にしたもの。これが案外便利。

受信時でリグにどのくらい流れるのか興味あったが、1.5Aも流れる!
もうちょっと少ないと思ってたんだが、これじゃたまんないなあ。
もっとエコのリグがほしいが。


私のくるまの後部座席中央はリグ(無線機)が常時占有してます。Hi

リグはTS440Sで50W出るんだがバッテリが持たないのでmax20W、最近は5-10Wで使用しているが7MHzCWでは応答率はほとんど変わらない。

アンテナの調整もしたかったので散歩(?)を兼ねて近所の畑にきて試運転。



アンテナは1.4mのマルチバンドホイップで、7、21、50、144、430MHzに出られるので便利このうえない。

ついでに少しCQを出して数局交信してきましたが電流系があるとなんとなく安心。
ここは神奈川区の畑のなかだがよく飛びます。


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秋葉原で買い物

2012年03月16日 | ■電子工作

東京で宴会があったのでついでに秋葉原に行って部品等の買出し(?)にいってきました。



秋葉原で必ず行くのが秋月電子通商。

秋葉原は、フィギュア派、メイド喫茶派、鉄ちゃん派などのオタクのメッカであるが、元祖(?)電子工作派の人は、多分、秋月には必ずくる。

最近、凝ってるarduino関係の部品をここで買ってきました。

そうそう、ちょっと気が付いたのは、以前ここで買って現在も愛用しているGPSロガーが3000円に値下がりしてました。


AVRマイコンのATmega328、250円と、ブレッドボードは150円のと250円のを買ってきた。


部品系の買い物でよくいくのが日米商事。



ここは抵抗、コンデンサなどの細かな部品が安く売ってるのでとりあえず寄ってきます。

細かな話だが、一般的な抵抗は100本入りで100円で売ってるが、日米商事では50本を70円で売ってる。一本あたりでは高いがたくさん必要でないときはこっちで買います。


参考まで、一般ショップでは抵抗は1本でも売ってるが、1本だと10円くらいしますのでよく使うのは50本とか100本買っておきます。


最近、一般的なカーボン抵抗の形をしたコンデンサ(キャパシタ)がよく売ってるんだが、絶対抵抗と間違えそうなので個人的には買わないようにしてます。



SDメモリはどんどん値下がりしていきます。
午前と午後とで値段が違うときもあります。Hi



SDメモリカードがほしかったのでクラス10の16GB、SDHCを買った。
929円になってました。

クラスがもっと低いと800円台から売ってますが、デジカメの動画にも使うのでクラス10にしました。

SDメモリは、クラス4,6,10がよく出ているが数字の大きいほう(クラス10)が一番転送速度が速いです。


最近はLED電球がおおはやりです。



千石で、485ルーメン、6.7W(明るさは40W電球相当)を600円で売っていたので試しに買ってきました。

似たようなLED電球が2個1000円とかでも売ってますが微妙に明るさや消費電力が違うのでこののみで選んだらいいでしょう。

洗面所に使ってみたが、特に問題なし。
こんど入ったときにもう少し買ってこよう。


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オーディオ・アイソレーターの製作

2012年02月23日 | ■電子工作

アマチュア無線のノイズの話なので適当に読み飛ばしてください。

Ham Radio Deluxe(HRD)というソフトを使うとインターネットを経由してリグを使う(アマチュア無線をする)ことができます。
うちではこれを使って居間から離れた部屋のリグ操作しているが、ノイズが入るので困っていた。

調べてみると、無線室のリグからPCのマイク端子につなぐ線が悪さをしていることが判明。
直流的に離すことができれば解決しそうなのでもっとも簡単な手段としてトランスを入れようと思いついた。

トランスは大昔はやったサンスイのST何とかのトランスがあればいいんだが、なかなか手に入りそうもない。

先日、石川町近くにいったのでエジサンプラザ(まだこの名前あるんかな?)の2階のシンコー電機に行ってみた。
シンコー電機はおばちゃん1人でやってる部品屋さんです。

「昔のサンスイのトランスある?」
「種類が少ないけどそこのとこにあるよ」

と、おしえてくれた。
おばちゃんはどこのなにがあるか(当たり前だが)熟知しているし、また部品の知識も生半可じゃない。

ST-22とST-29Aがあったので規格としてはST29Aが近かったのだが、安かったので2つとも買ってきた。
今使うのはST-29Aのほう。


ST-29A、330円
(秋葉原のパーツ屋さんではだいたい600円から700円くらい)



とりあえず、100円ショップの3.5mmの延長コードを切ってバラックでこんな風に作ってみました。
パソコンのマイク入力はコンデンサマイクを想定しているので直流がかかっているので、なんとなくコンデンサ(10マイクロF)で切ってみました。

とりあえず、大成功!

HRDで「ぶつぶつ」というノイズが全く無くなりました。

JT65A用のJT65-HFではスペクトラムアナライザーのような画面なのでノイズがよくわかるが、これも全くなくなった。

簡単な割には効果大!


このままじゃかっこ悪いしどうしようかと考えているうち作りかえるのも面倒になってきたので、手元にあった自己融着テープのゴムのようなものでちょっと絶縁して箱に押し込んでしまった。



まあ、PCの裏に転がしておけばいいのでこれでいいことにしよう。

オーディオ・アイソレーターとは勝手に付けた名前で一般的なものではありませんのでご注意を。Hi

なんだか電子工作と言ったり、長い記事の割にはやっていることが単純でくだらなさそうに見えますが、まあ、自分としてはとても効果があったのでうれしくなっているところです。

HRDでRTTYやPSK31などもできるようになり、また、CWもなんとか見通しができ(詳細はそのうち)ちょっと気分がいい。


今日は2月23日富士山の日です。Hi


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TM-541修理あきらめた

2011年09月28日 | ■電子工作

TM-541という1200MHzのトランシーバなんだが、送受信は問題ないが電源を切るとメモリの内容が消えてしまう。
まあ、このままでもいいんだが、内臓のバックアップ用リチウム電池を交換すればいいので簡単にできるかどうか確かめるため開けてみた。



上下のカバーを外して中を見てみたがこの範囲ではバックアップ電池は見当たらない。
多分フロントパネル/表示部のところなんだろう。

表示部を止めている4本のビスが見えたのでこれを外したが表示部は外れない。



ドライバーでごりごりして前面部を外そうとしたが中でまだ固定しているようでびくともしない。

多分、前面から順番に外すのだろうと検討をつけ、前面のプラスチックカバーを外してみた。
次に進めるにはボリュームのナットとマイクコネクターの留め金を外さないといけない。

問題は、この留め金。
工具がないと外せない・・・・

よく見る留め金(?)なんだが残念ながら工具を持ってないんですねえ。
しょうがない、あきらめるか。

ということで残念ながら今日の修理は諦めました。
まあ、メモリーが使えないだけなので我慢しよう。


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役に立たない部品「メモリIC」

2011年06月21日 | ■電子工作

昔の部品を整理していたら、『もう役に立たない』IC類が出てきた。
NANDとかのロジックICはもしかしたら使うこともあるだろうが、さすがにメモリ系はもう使わないだろう。



これは、(多分)、4kビットのSRAM(スタティックメモリ)で、もうこれは使うことはなさそう。
今流行のDRAM(ダイナミックメモリ)より使いやすいだが、関係ないか。



こちらはPROMと言って、読み込み専用のメモリです。
穴があいているのは「中を見せたい」からではなく、ここから紫外線を当てるとメモリが消去されます。これに書き込んで使うわけ。

大昔、インテルの8080Aとい8ビットのパソコンを自作したとき使ったもので、このPROMに自分で作ったモニタ(簡易型のWindows みたいな物)をこれに入れて使っていたものです。

2732は32kビットで、上の白っぽいのが2708(MB8518)で8kビットのものです。

紫外線で消去するPROM(UVEPROMとも言う)はこの時期に出てきたがその後電気的に消せるものが出来たのでほんの短期間に世の中に出回っていた。

そういう意味ではめずらしいかも。




真ん中の窓のところをアップにするとこんな感じ。
メモリそのものがちゃんと見えるのはおもしろいでしょ?

まあ、場所もとらずじゃまにもならないからもう少しとって置くかな。
そのうち捨てることになるんだろうが。

 

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