<<梅>>備忘録 ~Random Walk~

★ ドライブ、旅行 ★ 水彩画 ★ アマチュア無線 ★ 電子工作 ★
ランダムウォーク de JA1OHP/AC2BF

太陽で充電する ~ ソーラーチャージャー ~

2011年03月24日 | ■電子工作

デジカメとかハンディ機用に単3型のニッケル水素電池を結構持ってます。
通常はAC100Vから充電しますが、非常時とかに単3電池4本までを太陽光で充電できるものです。
昔、秋月で買ったんだが値段は数100円程度と思うが忘れた。



単三電池を1本~4本まで入れられます。
1本だけでも充電できます。



今日は曇りだったが午後から時々陽がでてきたので、4本入れてやってみた。
雲があるとほとんど充電はできないが直射日光が当たると、このメータでは150mA程度流れる。
快晴のときなどに正面を太陽に向けると160mAのメータが振りきれることもあった。

これだと電池1本あたり30~40mA流れる計算になるので1日8時間やっても約300mAHの充電量になります。
なお、電池の本数を変えても電流値はほぼ同じなので1本だけなら1日で約1200mAH充電できる。

直射日光があればまあまあ使える量が充電できる。

ニッケル水素電池は使わなくても徐々に減っているので使わないときはこれに入れて窓際においておけばちょうどいい使い方になるかも。




計画停電が続いているが、いまだに我が家のところは一度も停電してない。



せっかくろうそく立ても用意したのに使う機会がないので、省電力に協力しようと夜は電気を消してろうそくをともしてみました。
まあ、それほど長い時間やってないので効果はほとんどないんだが、気のもんです。

 <<--「投票」してくれるとうれしい!

人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へハム にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ水彩  <<-- こちらもクリックしてくれると嬉しい!

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニカド電池復活!

2011年03月22日 | ■電子工作

しばらく外出を控えようと思っているんだが、ついでに家の中(というより無線シャック周辺)を片付けています。

片付けだしたら、いろいろ出てくる、出てくる・・
以前見つけようとして見つからなかったものや、忘れていた面白いものがいろいろでてきます。

その中のひとつに、昔使っていた単1型のニカド(ニッカド)電池(4400mAH)が10本ちょっと出てきた。



長期間ほっぽっておいたのでもう完全に放電しているのでだめかも知れないとおもいつつ充電してみた。
だめなのもあったが充電して見るとちゃんと使えそうなきがしてきた。
完全充電まではまだやってないが数時間充電して使ってみるとちゃんと使えるし電圧も安定している。

10本つないで12V電源にして移動用QRP電源または非常用電源にしてみようかと思ってる。
電池ケースがないのでそのうち電池フォルダーとケースで使いやすい電池パックにしよう!

充電できる電池(2次電池)はデジカメとかにハンディ無線機に使っていたので単3型を持っているんだが、すべてニッケル水素電池なんです。
ニッケル水素電池は過放電に弱く、完全放電させるとだめになってしまうことが多いんだが、ネットでいろいろ調べてみると、ニカド電池は過放電に強いらしい。
ニカド電池はもう使われていないと思っていたが、ニッケル水素より扱いがいい加減でもいいらしくまだ使われているようだ。

これでしばらく遊んでみよう。



福島の原発の応援に8N1Yでお世話になった横浜市の消防が今日出動したようです。
スーパーレンジャーもはいってました。

 <<--「投票」してくれるとうれしい!

人気ブログランキングへ にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へハム にほんブログ村 美術ブログ 水彩画へ水彩  <<-- こちらもクリックしてくれると嬉しい!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランシーバの修理 ~ 大成功! ~

2010年12月02日 | ■電子工作

 人気ブログランキングへ

アマチュア無線のC501という小さな144/430MHz用のトランシーバが壊れた。
電源ボタンを押しても電源が入らない。
うんともすんともいわない。

修理に出せば1万円くらいかかるし、何年になるかわからないが数年以上使っているのでだめなら捨てようとおもっていた。

まあ、だめもとで分解して見よう。

こういう小さなリグは分解自体がけっこう気を使うわけで、ちょっと間違えると返ってダメージを与えてしまうもんだ。

まあ、どうせ壊れたものだからいいか。
ってなことを考えながらばらしてみました。



なんとかバラせました。

電源が入らないということは、まず電源系統の接触不良を考えるので、電池ケース周りをよくみると、基盤との接続端子にさびがみえた。



写真右下の端子の1つにさびが出ていていろが変わってる!!
これだ、これだ!

早速端子を磨いてきれいにした。



仮につないでみると、、

おお!!
電源が入りました。

こういうときってうれしいなあ~
だめだとおもっていたトランシーバが治ってしまいました。



組み立てもとにもどして、完了!!

このトランシーバは送信電力は280mWと少ないんだが単3電池2本でかなり長く使えるし、なにしら軽くて便利。
ほとんど受信用として使ってる。


 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>
人気ブログランキングへ <<-- こちらもクリックしてくれるとうれしい!

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボールペンで名札

2010年11月22日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

いろいろな会合に出る機会が多いんだが、名札をつけないと名前がわからないことがあり超簡易型名札を作った。

というか、これは数年前に作って時々使っていたんだがどこかになくしてしまった。

先日、似たようなボールペンをもらったのでまた作って見ました。

工作というほどのこともないしたいしたものではないのでちょっと恥ずかしい。



テープに印字するものにコールサイン(名前みたいなもの)をプリントして貼り付けただけ。

仰々しいネームプレートでなくさりげなく胸ポケットにさしておけば名前がわかるんです。
個人的には非常に良いアイディアとおもっているが、むかしから時々友人に見せびらかしているが真似してるひとは出てこない。

でも、ちょっと良いとおもいませんか??
名札っぽくなくさりげない名札。

 <<--「投票」してくれるとうれしい!
人気ブログランキングへ <<-- こちらもクリックしてくれるとうれしい!

コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

録音再生60秒 ~ CQマシン? ~

2010年04月05日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

60秒間の音声等を録音して再生できる装置(?)を作りました。
秋月電子通商のキット(1000円)なので簡単の作ることができる。

「キットの特徴」
録音再生用のワンチップIC、APR9600を使用しています。
■標準60秒間(高音質モードで30秒)の録音が行えます。
■何度でも再録音可能で、電池を外しても消えません。
■電源:単3電池x4本(DC4.5V~6.5V)
■消費電流:動作時:25mA 待機時:1μA


キットには電池ケースやスピーカもついていますがケースはありませんので何か自分で探さないといけません。

キットというと専用のプリント基板も付いているものが多いですが、これはブレッドボードといって回路の試験とか実験の時に仮に配線するボードでつくります。
これですと部品を差し込みだけでよくはんだ付けはいりませんので誰でもわりと楽につくれます。


部品を差し込んでいくだけなのでわりと簡単。

面白いのは、たとえば真ん中あたりのリード線が長い抵抗(LSIの上にあるもの)

なんだとおもいます??
カラーコードは「黒1本」

わかります??


正解は、

「ゼロオームの抵抗」


「ゼロオームなら線で配線するのと変わらないじゃなか」
と思うでしょうね。

そう、正解です。
線でつないでも同じです。


電池とスピーカも線を差し込むだけ。



ケースがないのでとりあえず何かの箱にテープで留めておきました。

説明書通りで動作電流は20-30mA程度でスタンバイ時はほとんど流れません。
電池をつなぎっぱなしでも使えそう。

録音と再生はジャンパー線で切り替えますが、これはちゃんとスイッチにした方がいいです。
家の中で探せばスイッチくらいあるんですがまだ付けてません。

音はそれほどHiFiではないので音楽には適しませんが、たとえばCQマシンにはちょうどいいです。
配線づを見ると使ってないピンもたくさんあるのでもしかするといろいろな機能があるのかもしれない。

そのうちちゃんとケースに入れて使おうと思っています。

 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RTTY用の変換コード作成 & 水彩画展

2009年11月12日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

来週、グアムに行き、向こうから電波を出すんだがRTTYとかも出したいとおもいPCとの接続コードを作ろうとおもった。

しかし、今度持っていくリグはIC7000なのですが、ACCのコネクタが13ピンなんです。
私の現用のリグはIC746なんですが、これは8ピンDIN。
IC746では現用のインターフェースをちゃんと持って使っています。

ですから8ピンから13ピンへの変換コードを作ればよいという結論になりました。

ということで、石川町のエジソンプラザとかサトー電気で探してみたが13ピンが見つからない。
どうも13ピンコネクタはあまり使われてないもので、そこらで売ってるものではなさそう。
そうなると余計ほしくなる。
でも、なかなか売ってない。


ところが、

最近、家の中で新たな発見が多いんだが、

なんと、

見つけた!!

物置にあった道具箱の片隅に、未使用のコネクタが数本!
その中に、なんと探していた13ピンコネクタがありました。

いつ買ったのか?
何のために買ったのか?
どこで買ったのか?
はて?
さっぱりおぼえていない。

それが、これ!


まあ、アマチュア無縁のRTTYとかに興味がない人にとっては
「なんでこんなのに喜んでるんだ」
と、お思いでしょうが、

すごく、すごく、あったことがうれしいんです。


さっそく変換コードの接続を調べてみましたところ、こんな接続で良いようです。
マニュアルから類推。

このメモだどこかに無くしそうなのでここに挙げておきます。
これでIC746用のACCをIC706/IC7000のACCに変換できます。

これだけでRTTY、BPSK(PSK31)、SSTVなどのモードで使えます。
むかしから比べれば簡単になったもんだ。
後の処理はすべてパソコンでできるんです。


で、完成しました。
簡単なのですぐできあがり。

まあ、なってこともない変換コードです。

現用のIC746用のリグとパソコンの接続インターフェースとつないでみました。

左が既存のもの、右のコードがこんど作ったもの。

ところが、こんどKH2(グアム)に持っていくノートPCはRS232Cが付いていません。

でも、あわてません、これも以前、秋月で買っておいたUSB-RS2332Cの変換コードがありますのでそれをつかいます。

テスト結果の詳細は省略しますが、IC706MK2でテストしたところ無事にRTTYが送受信できました。
IC7000でも同じはずなので、たぶん大丈夫でしょう。

簡単なテストですが、RTTYの他BPSK(PSK31)、SSTVもできそうです。


P.S.
今日はJR東神奈川駅近くにある「かなっくホール」で水彩画(淡彩画)展をやっているので見に行ってきました。


四季彩村の秋展というものでアマチュアの水彩画教室の展覧会のようです。
こういった展覧会ではハイレベルから初心者レベルまであり、実はあまり期待はしていませんでしたが、思いのほか参考になるのがたくさんありました。

「おお、うまいなあ~」とおもって見ると先生のだったりします。
でも生徒さんたちもうまくて(私よりはるかにレベルが高い)とても参考になりました。

隣で写真展もやっていたのでついでに見てきましたが、こちらはあまり参考にはならなかった。


まあ、ともかく、今日はいいもんが見つかり&充実したいい日でした。


 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コモンモードチョーク、AH-4コントロールケーブル編

2009年10月28日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

アマチュア無線の話題です。

アイコムのオートアンテナチューナー「AH-4」を使っているが、どうもコントロールケーブルにコモンモード電流が流れノイズが受信されているようなので定番のコモンモードチョークを作ってみました。

同軸ケーブル用コモンモードチョークはこちら --> コモンモードチョーク作成


トロイダルコアはアミドンの「FT-140 #43」という36mmのものを使いました。
線材は手持ちのカラーコードだがもう少し細い線を使えばよかった。
一応これもW1JR巻きという巻き方(14T)にしています。

両端は4ピンのコネクタでAH-4の近くに入れるようにしました。
最初はAH-4のリグ側のコネクタと同形式にしようかと思ったが一般の部品屋で売ってないので小型の安いコネクタ(浦部中央製作所UJS1148-4P)にしました。
秋葉原の千石やエジサンプラザの相模電子で売ってます。


インダクタンスは204マイクロヘンリーです。

前に紹介した 計算 サイトでインピーダンスを計算してみると、
7MHzにて約9kオームでした。
(抵抗:0オーム、204μH)

通常、3kオーム以上が目安なので、まあまあの数値です。



設置した様子。
まだ防水処理はしてません。

左の箱はAH-4です。
前回の同軸ケーブル用のコモンモードチョークと今回のコントロールケーブル用のコモンモードチョークをAH-4近くに入れたところ。

まともな測定器はないので、コモンモードチョークを入れた時とないときの状態をリグのSメータ効果で測ってみました。

簡単に言うと、高いほうの周波数ではノイズが減りましたが、低いほうはほとんど変わりませんでした。
特に50MHzはノイズレベルがS5-6程度減りましたし、28MHzもS2程度減りました。
また、下がりきらなかったSWRが3.5-50まで問題なく下がるようになりました。

もうちょっとインダクタンスを上げれば下のほうの周波数のノイズも下がるのか同かが懸案事項。
そのうち実験してみます。

もう、眠いのでここまで。

 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コモンモードチョーク作成

2009年10月23日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

アマチュア無線では電波を送受信するアンテナは重要ですが、集合住宅住まいの私ににとってはAH-4というオートアンテナチューナーと釣り竿アンテナがいいところ。

この構成では通常給電点にコモンモードチョーク(フィルタ)を入れるのが一般的ですが、わたしのところではまだ入れてなかった。
インターフェアも出ないので入れる必要性はそれほど大きくはないが、ノイズ対策になるかもしれないので入れることにした。

コモンモードチョーク自体は非常に簡単なんだが部品を集めたりするのが面倒。

ぼちぼち集めていた、やっと集まったので重い腰がやっとあがった。


ちゃんとケースに入れたかったのでトロイダルコアの大きさに合わせて買ってきました。

トロイダルコア アミドン:FT240#43

http://www.ji0vwl.com/core.html#t <<--規格表(?)
https://www.amidoncorp.com/specs/2-05.pdf <<--本家規格表

線材は細めの同軸ケーブルと思ったが、ハムフェアでよさそうなケーブルを売っていたので買ってきました。
トロイダルコアになるべくたくさん巻いたほうが効果はよさそうなので細い線がほしかった。

「RG-319」というケーブルで細いので多く巻けそうです。
規格を調べると結構よさそう。

RG319

Specifications: (subject to change without notice)
Part Number RG319
Nom. Dia. of Cond. 0.588/0.688
Dielectric (in) 1.570
Nom. O.D. (in) 2.000
Nom. Imp. 50
Approx LBS/MFT 1040
Nom. Cap. (pF/ft) 22
Shield Material Corrugated Bare Copper
Cond. Material Bare Copper Tube
Dielectric Material Polyethylene (PE) Helix
Jacket Material Polyethylene (PE)
Shield Overall Shield
Min. Temp -55°C
Max. Temp 80°C
Voltage 145000

出典:  http://www.awcwire.com/Part.aspx?code=390M6H16J5

耐圧が14万5000ボルトとはすごいねえ。



いい具合に巻けました。

30回巻き


インダクタンスを測ると 1.133mH とすごい値。
そのくらいのインピーダンスを持つのか計算しようとおもったが、何か計算サイトがあるような気がしたので探したら、

あった!

計算  <<--いろいろな計算ができるサイト、なかなか面白い
リアクタンスの計算(L)   <<--こっちもあります

上記のページで、
R=0、L=1.133mH、周波数=7MHz
で計算すると、

インピーダンス=約50kオーム

これは結構高い数値です。
ちょっとおおすぎかなあ~


とりあえず、ケースに入れてみました。
トロイダルコアは緩衝材を入れて動かないようにしているだけで特に固定してません。

とりあえず、AH-4の近くに入れてみましたが、50MHzでのノイズが減ったのと18MHzでのSWRが以前はあまり下がらなかったがほとんど1.0になりました。
そのほかまだよく比較ができていませんが、少しは効果があるようです。

次にコントロールケーブルにも小さめのコアでコモンモードチョークを入れるつもりです。


*:主に自分のメモ用に書いたのでわかりずらいかもしれません。スイマセン


P.S.
10/24-25は長野県木島平にいってきます。
車で行きますが、7MHzのアンテナをつけましたので7195kHzあたりを聞きながら行きますのでもし聞こえましたらよろしく。
朝8時ころ出発、関越-上信越->長野方面 の予定です。

 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンデンサーマイクアダプタ

2009年08月29日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

アマチュア無線、電子工作の話なので適当に読み飛ばしてください。

横浜コンテストではパソコンを使うのでハンドマイクではやりにくい。
パソコンのskype用等のヘッドフォンマイクが使えないかと考えて、リグとの間に入れるアダプタのようなものを作りました。



コンデンサマイクは3.5のプラグにつないで使います。
8ピンジャックはダイナミックマイク(ハンドマイク)も使えるようにしたため。

赤の線が外れているのはプラグインパワー方式実験のためのもの。

6mmジャックはスタンバイ端子用。


自宅で使っている新しいリグはコンデンサマイクをそのままつないで使えましたが、横コンで使う登録機種はすごく古いためコンデンサマイクはつかえません。
しかし、マイク端子に7.6V(実測)がきていますのでこれを利用します。

当初、トランジスタでマイクアンプ型にしようかと思っていましたが、ネットで調べてみると、コンデンサマイクは昔のダイナミックマイクより感度がいいようなのでトランジスタアンプはやめ、単に電圧をかけて使うタイプにしました。

どのくらいの電圧をかけたらいいのか?
ECMへの電流はどのくらいなのか?
インピーダンスは?

などが疑問になったので調べてみたところ、

秋月のECM
動作電圧 : 2-10V
電流 : 最大0.5mA
インピーダンス : 2.2kオーム

また、パソコン用のECM仕様ですが、プラグインパワー方式といって3ピンの3.5プラグで、真ん中の端子に電圧をかけるような仕様のようです。
そかし、すべてこの仕様ではなくばらばらの感じ。

一応、プラグインパワー方式と従来方式どちらでもできるように考えてみました。

抵抗は10kオーム、コンデンサは手持ちの(昔は高かった)タンタルコンデンサ(10マイクロF)があったのでそれをつかいました。

回路図はいまかけないのでそのうち追加しておきます。


ない、ECMにかかる電圧は実測で5.7Vだったので動作電流は0.5よりかなり少ないです。

保土ヶ谷の現地にはんだこてを持ち込んで作りながら両方式を試験したところ従来方式がよいことがわかりました。

とりあえず、横コンで使うだけなのでバラック状態のままです。
ケースにいれれば見栄えはいいんだけどねえ。



左はスタンバイ用のスイッチ(ギター用を改造)

右が大昔に買ったパソコン用のヘッドフォンマイクです。
イヤーパッドがなくなってる。


試験に付き合ってくれたCさん、sky、vwkありがとうございました。


さて、あすはちゃんと動いてくれるか。
2時間ちゃんと動作しますように。

 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GHGさんの作品 ~ 電子工作? ~

2009年08月15日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

今日、8N1Y固定局に行ったら、待ってましたとばかりCさん、GHGさんが、
「梅さん、みて!みて!おもしろいよ」
と、こんなのをみせてくれた。

<!-- horse racing -->


競馬のおもちゃなんだが、箱の中に振動装置があって、少し傾斜した箱の上で競争するというしろもの。


ちゃんと騎手まで乗っています。

Cさんの作り方はホットボンドで接着するが、GHGさんは全てハンダ付けしている。
手間がかかるんだよねえ。


もうひとつ
昔作った電子部品で作って箱庭に組み合わせたおもしろいおもちゃ。

<!-- house -->


ちょっと見えないが、LEDがいくつか光ってます。
またモーターで切り込みを入れた円盤スイッチでモールス信号を発生するというもの。
モールスは(ちょっと下手だが)CQ CQといってるんです。

CQとは「誰でもいいですからどなたか応答してください」という意味です。


実は、先日「Cさんの作品」と称して電子工作もどきのものを載せたら、けっこうな評判でCさんがホクホク。

Cさんの作品
8N1Yで子供デー  シャボン玉発生装置

それを見たライバルGHGさんが考えて作ったそうだ。
GHGさんは自動シャボン玉発生装置(?)を作るなど廃材電子部品でおもちゃをつくる名人です。

この戦いはこれからがたのしみ。


Cさんの原住民グレードアップ版

背中にしょったCDの羽飾りがなかなかいい。


おまけ、
関係ないが、某アマチュア無線家の小型トラックにはアンテナがたくさん付きます。

なんと、50MHz、6エレメント八木が乗ってます。
まあ、電子おもちゃつくりが高じた挙句の場合はこういうのもありせす。
何年もアマチュア無線をやってきた私ですが驚くことがつぎから次へとでてきます。Hi

P.S.
今日は終戦の日です。
黙祷!!

 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

糸でない糸電話?

2009年07月12日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

8N1Y固定局でCさんが面白いものを作った。

糸電話って知ってますか?
紙コップを糸で結び、糸をピンと張って片方でしゃべると反対側の紙コップに音が伝わり音が聞こえるという仕掛けです。

これはピンと張った糸が音の振動を伝えるためです。

これと似たような形のものですが糸の代わりに電線があるんですが、この仕掛けでは電線をピンと張らなくても大丈夫なんです。


このような仕掛けで、
一方の紙コップに向かってしゃべると反対側の紙コップからおとがきこえます。
もちろん、電池等の電源は一切つかってません。

なんでだとおもいます?

実は両方の紙コップのなかには小型のスピーカーがあるだけです。


こんな感じです。
わかりやすいように、紙コップなしバージョンです。

ちょっと電子部品の知識を持った方なら、スピーカとマイク(ダイナミック型)は原理が同じなのでスピーカがマイク代わりになるのは知っている人もおおいでしょう。

しかし、マイクの起電力は非常に小さいのでその起電力が直接スピーカを駆動できるとは考えませんでした。
それがなんと、聞こえるんです。
原理的には素直に納得できますが、まさか聞こえる音までの電力が発生しているとは思いませんでした。
思いのほか起電力が大きいのか、はたまたスピーカの効率が想像以上なのか??


このままで、しいて言えば電源不要のインターホンになります。
スピーカのインピーダンスに比べ電線の抵抗値は結構低いので電線はかなり延ばせるのではないかと想像できます。
電線は糸電話と違ってピンと張る必要はないので家の中で1階と2階をつなげそう。

なかなかのアイディアに感心!!

---------------------------------------------------------------------
全く関係ありませんが、
火曜日から2泊3日で北海道に遊びに行ってきま~す。
レンタカーで千歳、洞爺湖、ニセコ、小樽近辺をドライブしてこようかと思っています。

---------------------------------------------------------------------
いま、テレビで都議選の速報を流してるんでが民主党大勝!
自民党は混迷中!


 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AC用コモンモードチョーク

2009年06月28日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

アマチュア無線の話題なので面白くない人は読み飛ばしてください。
自分のメモ用なんでわかりにくいかも。


アンテナフィーダや電源ラインに電波やノイズが乗るとTVI/テレフォンIなどのインターフェアの原因になります。

部品を整理していたらAMラジオ用(?)のフェライトバー(長さ160mm、直径10mm)が出てきました。

100円ショップで買ってきた1.5mのAC延長コードもあったのでAC用のコモンモードチョークをつくりました。


まあ、作ったといってもコードを巻きつけただけですから、材料があれば作るのは1-2分でできます。
一応、巻けるだけ巻いてみたら22回巻けました。


性能はインダクタンスの量で決まりますのでインダクタンスを測ってみました。
測定器は去年作った下記のLCメーター

LCメーター完成!! ~ 電子工作派にはとっても便利 ~


2本の線が巻かれていますが、1本あたりのインダクタンスは27.36μHでした。
もう少し多いとおもったが、まあ、こんなものですかね。

リアクタンス=2πωL ですが計算が面倒なのでHPを探したら計算できるHPがありました。

リアクタンスの計算(L)

さっそく数値をいれて計算

こんな風にでてきます。

結果は下記

7MHz---1.2Kオーム
14MHz--2.4kオーム
21MHz--3.6kオーム
50MHz--8.5kオーム

こんなものでしょう。


 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

壊れた2台 ~ 臓器移植 ~

2009年04月17日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

アマチュア無線の人口は減る一方なのでなかなか新しいトランシーバを買う機会がなく古いトランシーバを使い続けています。
まあ、ある意味無駄遣いしないからいいのかも。

ウチにあるIC-3ST(430MHz帯の送受信機)は20年前の機種なので、もうとっくに減価償却(?)は終わってます。
そして、2台とも故障してます。


右は私が大昔から使っているものですが、充電できなくなっています。
ただ、外部電源をつなぐと使えます。
この機種はニカド電池が中に組み込まれていて簡単に交換できませんが、以前ニカド充電池は交換した記憶があります。
しかし、充電できなくなった。
調べてみると、ニカド充電池は(たぶん、かろうじて)生きているが充電回路が壊れているようで充電できない。

左のものは充電ももちろんできないし、受信ができない。
これは致命的。
本体がダメ。
使い物にならないのでKINKONが捨てると言ったので拾ってきたもの。

この機種は充電回路は別基板になっていて本体と分かれているのでこの部分を私のリグに移植すれば治るんではないかと考えたわけ。

まあ、脳死したリグの一部の基盤をもらいたいと思った。
臓器移植みたいなもんですね。



左下の基盤が充電回路の基板です。

生きている基盤を右に取り付けたところです。
左のリグのニカド充電池は死んでいたが私のリグのニカドはまだかろうじて生きている感じです。

電源をつなぐと30mAくらいの充電電流が流れていました。
このニカドは7.2V、300mAH(なんだ少ないなあ)の定格なので0.1Cの充電電流に合ってます。

とりあえず元通りに組立てしばらく充電したらとりあえず内臓バッテリで動きました。


とりあえず治りました。

今度おかしくなったらもう捨てよう。


 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

単3バッテリー放電器作成 ~ ダミーロード ~

2009年01月29日 | ■電子工作

投票してくださ~い->

100円ショップで2.5V、0.5Aの豆電球(2個入り)を見つけた。

デジカメ用とかに単3の充電できる電池(ニッケル水素電池)を愛用しています。
ニッケル水素電池もメモリー効果があり使い切る前に充電するとだんだん見かけ上の容量が減ってくるといわれています。

全部使い切ってから充電するのは面倒なのであまり気にせず使ってきましたが
「簡単に放電できるなら放電させてから使うのもいいかも」
と思い電球で放電させる機器を作った。
放電させる機器というとオーバーだが、要するに豆電球を光らせるだけ。

とても電子工作とは呼べないかもね。


豆電球のソケットはコーナンで買ってきたが電池ボックス(スイッチ付き)は昔、台湾観光局でもらった豚の模型の残骸です。

中国/台湾はブタ年 ~台湾観光局のノベルティ~

実は、最初ノベルティの残骸でやってみたが、豆電球の電流値がすくなくやたら時間がかかる。

これは1A流せるので2000mAHなら2時間で放電させられる。

正しくは完全放電する前に止めないといけないんだが、放電終了間際にはだんだん暗くなってくるので大体判断できます。
暗く光っている時間は案外ながいから目のつくところにおいておけば大丈夫。

豆電球は一個、0.5アンペアなので2個並列にして1アンペアのダミーロードとなりちょうどいい。
豆電球を1つ緩めたり出来るので0.5A/1Aの切り替えもできます。

簡単な割には絶対便利!!


ニッケル水素電池はだんだん容量が増えているが、秋月電子通商のHPで2100mAH以上の容量では急速充電に気をつけろという旨の注意が以前は載っていたが今見たら消されているようです。
注意が要らなくなったのかどうかは分かりませんが単3では2000mAH程度がいいのかも。


 <<--「投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LCメーター完成!! ~ 電子工作派にはとっても便利 ~

2008年07月31日 | ■電子工作

LCメーター(コンデンサ、コイルの測定をするもの)が完成した!!

製作途中の状況は下記を見て。
デジタルLCメーターの基板まで完成 ~ 動いた! ~


ケースの加工をしてスイッチ等を取り付けた状態です。

後で考えると基板とスイッチを結ぶ線を短くしたほうが浮遊容量が減りよかったかもしれない。
この状態で配線に関する浮遊容量は約6pFです。
ただし、これはキャリブレーション補正できますのでまったく問題はありません。

このままでもかなり正確に測定できますが、正しい値がわかる標準コンデンサでもあれば精度を補正できます。
いまは標準コンデンサがないので詳細な補正はしてませんが実用上はほとんど問題なしです。

なお、元の記事には測定周期等の計測方法が出てますが、それらは省略です。


完成したLCメーターです。

左はコイルかコンデンサかの切り替え、電源スイッチ、浮遊容量補正(キャリブレーション)用のスイッチです。
右上の測定端子(使いやすいようにわに口を付けている)にコンデンサかコイルをつけるとすぐに測定値が表示されます。

キャリブレーションはなにもつながないときに押すと表示ゼロに補正されます。
電池駆動だし電流も5~6mA程度なので安定してます。


写真では容量の分からなかったトリマ(半固定コンデンサ)の容量を見たところ。
14.3pFと表示され約15pFのトリマであることが判明しました。


次にコイルの測定です。

コイルの時のキャリブレーションは端子をショートして行います。

写真のマイクロインダクターの表示は758.6マイクロヘンリーです。


ついでに、昔のキャラメル型(?)のマイカコンデンサです。

3.783nFとナノファラッド単位で表示されます。
日本ではマイクロファラッドで呼ぶことが一般的だが、海外はナノファラッドで呼ぶことが多い。
ナノファラッドは1000分の1にするとマイクロファラッドになります。
この場合、0.003783マイクロファラッドです。


といったような感じでなかなか使い勝手は良好です。
元の記事にPICのソフトウエアのプログラムソース(アセンブラ)も載っているのでその気になればいろいろ改造も出来そうだけどそこまでの元気はないです。Hi

ともかく重宝しそうな測定器です。


VK3BHRの元の記事
http://ironbark.bendigo.latrobe.edu.au/~rice/lc/index2.html
上記に回路図、プログラム、マニュアル等があります。


 <<--1日1回投票」してくれるとうれしい!<<梅>>

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする