横浜そごうで開催中の「プラハ国立美術館展」を見てきた。
まあ、ブリューゲルとかルーベンスが見られるので一般的に言えば良い企画展だとはおもうけど。
この頃のルーベンスやヨルダーンスとか有名な画家は大量注文に応じるため工房をもっていてたくさんの職人をもつプロデューサー見たいなもんだから工房製作品やコピー品が多いんです。
この頃の画家って”芸術家”っていうより”職人”って感じなんだろうね。
昔、プラハで時間がなくて行けなかったこともあり行ってみたが正直自分の好みではなかった。
自分の好みではないけどブリューゲルとかフランドル派が好きな人にからみたら絶賛するかもしれない。
ちょっと面白かったのは、テオドール・ロンパウツという人の「歯抜き屋(にせ医者)」という絵。
17世紀フランドルでは偽の歯医者がはやっていたらしく素人が歯を抜く様を描いた絵画です。
けっこう大きく横が2m位あったかなあ。
回りに患者と偽医者、見物人6人の構成でみんなの表情がとってもおもしろい。
展覧会のHPの中に小さくだが写真があります。
プラハというとムハ美術館をおもいだす。
チェコではアルフォンス・ミュシャ(チェコ語でムハ)という人が活躍してました。
典型的なアールヌーボーの絵なので名前は知らなくても皆さん見たことはあるとおもいますよ。
プラハに行ったときムハ美術館というこの人の小さい美術館に行ってきました。
帰る間際に雨が降ってきて仕方ないので雨宿りをしていた。
愛想の良い職員がいたが、雨がなかなか降り止まず閉館時間になったら職員に追い出されてしまった。
冷たい職員!!
ムハ美術館の展示品
http://www.muchafoundation.org/MGalleries.aspx
横浜そごうの入り口にからくり時計(?)があります。
毎時0分頃にお人形は出てくるんですが、その時間には子供(+親)が回りを取り囲んで見上げています。
私もついでにしばし見物!
ビンゴ!!
針があるとこ以外のところの人形が出てくるんですが、考えてみると12時が一番多くの人形が出てくる時間なんです。
0時にここにいてこれを見たのは数10年ぶりかもしれないが一番良いとこを見たのは初めてです。
今年はいいことあるかなあ~
プラハ国立美術館展の詳細
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/08/0102_puragu/index.html
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/12/30/001/index.html
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400年も前の絵なんですね。
↓
http://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2007/07/3_6d4d.html
リンク先のなかにいっしょにある「猿のいる静物」もちょっとおもしろい。
和風っぽいお皿があるし、静物画なのに緊張感がる。
芸術家と職人・・・うーーーん!!
個人的な考えです・・・芸術家って騒いでいるのは後生の人たちだと思っています、職人が一番合っているかなー・・・ある意味、一番の芸術家は、この人たちのパトロンだと思っています、シンフォニーに芸術家は一人の様に。
現代の職人は芸術家。
最近じゃアーティストっていうと歌手のことですね。Hi