神奈川区と保土ヶ谷区に固定局があるのだが両方で同時にFT8で受信してみたらいろいろ面白いことが分かった。
(国内局のコールサインは支障があるといけないので消してます)
左が神奈川区で受信したもので、右が保土ヶ谷区
神奈川区のシャックはリモート運用が可能なので保土ヶ谷区で受信中にリモートで神奈川区に繋いで同時に見ていたものです。
神奈川区は4mの釣り竿アンテナ+ATUで斜めに出しているアンテナでリグはIC756PRO3
保土ヶ谷区は約10mくらいのLWをほぼ水平でATU付き、リグはIC746
FT8受信ででソフトウエアはWSJT-Xで同じもの
上記のように同時に受信した画面を並べて眺めているといろいろわかってきて面白いです。
30分程度見ていたが、特に同一局がどのくらい信号強度の変化があるか。
(1)やはり全体的には保土ヶ谷区のほうがよく入ってきて、半分以上の局は10dB以上よくなっている。
中国の局は差が10dB以上あるのが多かったが、なぜかロシア極東の局はその差が少なく、逆に神奈川区のほうがよいケースも少しありました。
(2)この間、バーレーンの局がCQを出していたが(-17db前後の強さ)神奈川区側では1度もデコードできてない。
(3)国内の局は遠くの局は保土ヶ谷側がよかったが、鶴見区や大田区など知った局で神奈川区側がよかったケースがあった。なんとなく理解できる。
(4)同一局に注目すれば保土ヶ谷がいいんだが、なぜか神奈川区側でデコードできているのに保土ヶ谷側に表示されないケースもあった。もしかするとパソコンの性能差も影響しているのかもしれない。
まあ、きちんと数値で比較するといいのだがそう長くやっているわけにもいかないのでこの程度にしたが、いろいろ感覚的につかめたのは良かった。
リモート運用ができるのは実際に遠隔地から交信する楽しみもあるが比較等がやりやすく間隔をつかむのに役に立ちます。
ほかの方に役立つ情報かどうかはわからないが、自分洋のメモを兼ねた記事ですのでわかりずらいと黒はご容赦を。
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大変参考になるレポート?ありがとうございました。
(4)が気になります。また、実験やって下さい。
待ってます。