私のスマホはアンドロイドなのだがアンドロイドで動くFT8受信ソフトは知らなかった。
以前、ある友人からアンドロイドスマホでFT8をデコードできるソフトがあるらしいとの話はきいていた。昨日別の友人からFT8CNというソフトがあると聞き早速探してやってみました。
FT8CNは送信もできるが今回はスマホのWebSDRで海外の局を受信してFT8CNで受信してみようとおもう。こうすると海外の局のところでのFT8の混雑具合とかがわかる。
スマホ1台の中でWebSDRのアプリの音声をFT8CNに入力できれば1台で済みそうだがこういった音声の切り替えのやり方がわからないので手っ取り早く2台使うことにした。むかし使っていたスマホも捨てないでとっているのでこういう時に役に立つ。
現用のスマホでWebSDRを聞いて(アプリはpRxTx Liteというフリーアプリ)その音声を古いスマホのFT8CNでデコードする。
海外のWebSDRを使ってパソコンのwsjt-xやjtdxで受信するのはよくやってるがスマホではできなかったがこれなら簡単にパソコンがないところでも受信できる。
で、
こんな風にやってみた。
現用スマホ
pRxTx Lite(Pocket RX TX Free Edition)
WebSDRはここ参照 ーーーー>>> 海外のwebSDRでFT8をみる
とりあえずギリシャのSV2AMKを使って聞いてみる。
使用できるサーバーは時々変わるが現在はこんな具合。
FT8CNの設定
この画面下にももう少しあるが、受信だけならほとんど設定はデフォルトの状態でよさそう。
自分のコールサインくらいはちゃんと入れておきましょう。
スマホを並べて置いておくだけでFT8CNの画面にデコード情報が表示されます。
やはりヨーロッパあたりは出ている局が多く混信がすごい。
ネット経由で受信しているのでかなりのディレイ(時刻の遅れ)があるのでが意外とちゃんと表示される。
FT8系は時刻にかんしてシビアなんだがこの遅れに関してはなぜこんなに寛大なのかはよくわからないが調べるのも面倒なので詮索してない。
ウォーターフォールもこのように表示されますがウォーターフォール上にもメッセージが表示される。
両方を1つの画面にも出せます。
最新の更新でネットにつながっていればマップへの表示が出る。
どことどこが交信しているのかがリアルタイムで出てくるのでこれが案外見ていて面白い。
赤旗はCQを出している局の場所。
とりあえず受信だけは簡単にできます。
送信は音声系とCI-V等のコントロール系をつなぐ必要があるがVOXを使えば音声系をつなげば通常の無線機でとりあえずできそうです。
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