部品を整理していたがクランプ型のコア(パッチンコア)の大きなものが出てきた。
最近、いい加減なアンテナでやっていると時々インターフォンとかにインターフェアが発生することがある。
フィーダーにはコモンモードフィルタを入れて止まったが、考えてみると電源ラインはけっこう無防備。
とりあえずパッチンコアのラインフィルタになるかもしれないと適当なコードを探したら100均のAC延長コードが出てきた。
で適当に巻いたら4ターン巻くことができた。
どのくらい効果があるのかわからないのでLCメータでインダクタンスを計ってみたところ、
約10マイクロヘンリー
10マイクロヘンリーだと7MHzのインピーダンスがどのくらいなるか一応計算してみた。
インピーダンス=2パイFreqxインダクタンス ----数式描くのが大変なのでこんな書き方
で計算すると約0.5キロオームくらいになる。
2段にすれば1キロコームくらいのなりそうなのでなんとなく効果はありそう。
なお、この手にものはコアやの材質、巻き方によって周波数特性がかなり変わるので単なる目安です。
なお、巻き方でどのくらい変わるか試してみると、
隙間があいたり片側にあつまったりすると6マイクロヘンリー程度までおちたりする。
4ターンでは6から11マイクロヘンリー程度まで変化しました。
やはりチャント隙間なく比例に巻く必要がある。
ついでに、コアに巻いたものがいくつか出てきたので計ってみた。
アンテナ系に入れるコモンモードチョーク(フィルター)に見られる単純な巻き方で10ターン
これは約11マイクロヘンリー
上の2つのコアは#43のコアらしい。
他にあったものをいろいろ測定してみたらこんな具合だった。
今後の参考のためのメモです。
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巻き方も位相ずらしたりしますが
どれがベストですかねぇ
RF電流計も修理中。