FT Roundupコンテストに参加してみたんだが、いつものようにwsjt-xを使うのは普通なんだが、最近はwsjt-zをよく使っているのでwsjt-zでどうなるか実験を兼ねてやってみた。
結論は、素直にwsjt-xがいい。
もっとも、2QSO以上の自動交信はコンテスト規約で禁止なのでwsjt-xでやった方が誤解がなくていいでしょう。
wsjt-zで何が悪かったかというと、設定の仕方で同じ交信が2回ロギングされてしまう。
このように通番の12,14,16が2づつ登録されてしまい通番も2番飛びになってしまう。
ロギングのメインはwsjt-zにやらせたが、JTLinkerからHAMLOGにも自動登録している。
wsjt-z上のログは重複してもHAMLOG上はなぜか重複した登録にはなっていなかった。多分同じデータなので1つは無視されたのではないかとおもっている。
これとは別に一か所通番が12も飛んでしまう現象があった。多分なにか設定とか操作がおかしかったかもしれないが1回だけで再現していないので原因を突き止めようにもできない。
というとことで、ログの提出のにはデータの編集になるので面倒。
またコンテストのデータは通常ctestwinにまとめているのし、ctestwinもwsjt-x系のコンテストをサポートするようになってきてるので今回のログもctwstwinに移行してみた。
すると、
なんと、
重複データがなくなった!!
ctestwinはwsjtのadiファイルをリアルタイムでもロギングできるので今回やったHAMLOGへの転送はやめて他のコンテストと同じようにctestwin主体にするかなあ。
今回の成果は合計で59交信、南米とアフリカは交信ならずでした。
FT Roundup 関連での要点
(1)使用周波数
規約に出ていますが下記のとおりです
3.590-3.599
7.090-7.099
14.090-14.099
21.090-21.099
28.090-28.099
3.5と7は日本の場合は注意が必要
FT4: 3.528 (JA-JA), 3.570 (JA-DX)
7.038 (JA-JA), 7.080-7.090 (JA-DX)
FT8: 3.531 (JA-JA), 3.573 (JA-DX)
7.041 (JA-JA), 7.090-7.099 (JA-DX)
(2)ロギングとhamlogへのデータ移行
コンテストログはwsjt-x/z内でとられますがJTLInkerでリアルタイムでhamlogに転送するやり方にしましたが、送受信のコンテスト番号が欠落します。
コンテストログを一旦ctestwinに移行し、ctestwin上でいつものコンテスト手順でcsvにしhamlogに移行すればコンテスト番号も保存できます。
ctestwinはJTLInkerのようにwsjt-x/zからadiファイルをリアルタイムで受け取れますので、今後はコンテストの場合はJTLinkerを使用しないでctestwinにしたいと思っています。
私はコンテストは原則ctestwinを使っているのでなんでもこれにしておくのが忘れなくいいもんで。最近は物忘れが多いのでいろいろなやり方をなるべくしないようにしてます。Hi
(3)提出用caribllo作成
wsjt上で作成してもいいが(エキスポートcabrilloからできます)ctestwinでも作成できる(Cabrilloファイル出力)のでどちらでもいいかも。
送付先は ft8-ru@cqww.com
なお、
・コンテスト名はFT8-RUとする。
(FT-RUではない。FT8/FT4のコンテストだし規約もFT-Roundupなのになあ)
・Category-Assistedは関係なし
前回はwsjt上で作成したが今回はctestwinで作成してみた。
提出済みでOKです。
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