アマチュア無線ではパソコンのCOMポートを使うソフトが多いが現在のパソコンではCOMポートはないのでUSBポートから変換して使っている。
「USBシリアル変換」と言って変換ケーブルやモジュールが多数出ているが、その代表的なチップがPL2303系です。
PL2303にも何種類か派生製品があるがものによってはWindows10で動かないものが出てきます。
私もWindowsXPの時代からいくつか変換ケーブルやモジュールを使っているがWindows10で動かないものがある。
こんなようなメッセージでネットではCode10のエラーとしていろいろ記事が出ています。
私の変換モジュールもWindows7では動くが10では動かないものがあるので調べてみた。
(動かないサフィックスがどこかに出ていたのを見たが今探してもみつからないので省略)
どうやら調べてみると最新ドライバーでは動かないが古いもの(2011年ころのV1.5)なら動くようだ。
幸いなことに秋月のHPに古いドライバーもみなあるのでそこからダウンロードすればよい。
古いドライバをインストールしても最新のドライバもパソコン上にはあるので動かないポートのものだけ古いドライバを使えば良い。
その手順
デバイスドライバーのエラーとなったCOMポートのプロパティから「ドライバの更新」をクリック
下側(コンピュータを参照して・・・)をクリック
インストールしてあるドライバの一覧が出るので2011年のものを選択する。
以上で使えるようになります。
ドライバが2011年のものになっているのを確認。
なお、最新のドライバも入っているのでそちらで動くのは最新でもかまわない。
私のパソコンでhあCOM5は新しいドライバで動いてます。
もっとも、アマチュア無線で使う分にはドライバが新しくても古くても影響なさそうなので新しいドライバは削除してしまうほうがいいのかも。
おまけ
下記のところで修正ソフトもリリースされているようだが私のパソコンではウイルスソルトの関係かうまくインストールできなかった。
http://www.totalcardiagnostics.com/support/Knowledgebase/Article/View/92/20/prolific-usb-to-serial-fix-official-solution-to-code-10-error
なお、Windows10で動かないPL2303は私のWindows7の古くて遅いパソコンでは問題なく動く。
以上、きっと私も忘れるので備忘録です。
COM/USB変換コード(?)を買ってみた事がある
大して使えなかった‥
最近コンテスト用小型PCにUSB KBを付けてみた
勝手にドライバを探し出すんだね、偉いもんだ
テンキーが有るので番号入力が簡単になった
あとF12キーを使えるので
番号をスローで送るように設定した
欠点は狭い無線デスクの奥行きが足りず苦労している
こちらも新旧いろいろな組み合わせがあるので一筋縄ではいかないです。
ケーブルを買いなおしてしまいました。
その後win10マシンに変えたので更に数本追加購入。
おかげでPL2303の変換ケーブルが大量に余ってしまいました。
で動いてます。
なお、詳しく調べてないがUSBの指す場所とかでも動いたり動かななったがあった。まあ、一筋縄ではいきませんねえ。
PL2303 こいつだけはいわゆるパチモンバチモンの
渦ですね
私など3本持ってるうち1本だけどう転んでもいつの間にかデバイスドライバーが更新され且つ動かなくなるヤツがあり、同じ2303であっても問題なく更新できるものもありもう”2303カオス”
なので1本捨てました。
ただでさえUSBは挿す場所順序でえらくかわってくるしPC初心者泣かせです。