友人が六本木の新国立美術館で始まった蒼騎展に出品しているので行ってきました。
国立新美術館はいま海外からの大きな企画展の合間なのでけっこうすいてます。
7月9日からオルセー美術館展が始まるようです。
急に思い立って行ったんだが、友人がたまたま来ている日だったので2人で話をしながら回ることができ楽しかったし、またいろいろ参考になることがおおかった。
知ってる方4人の絵はどれも素晴らしい出来で、いろいろ考えて描いているのがよくわかる。
100号前後の絵がほとんどなので市民ギャラいー系の展覧会とは内容も変わってきます。
6号から10号位の絵画展は見たままを描いたものが多いんだが、100号位の絵だと対象をそのまま描くのはすくなくテーマや考えを加えて作品がほとんどになる。
どちらがいいとかの問題ではないが、多くの作品の中から審査員の目にとまる必要があるのでそれなりの工夫が重要になってくる。
ついでといっては何なんだが他の展覧会もいくつかみてきました。
面白かったのは日本水墨院展という墨絵のところ。
先日、墨絵を初体験したせいもあって参考になりました。
この日の国立新美術館は閑散としてましたが、おかげでゆっくり見ることができた。
六本木ヒルズのクモ(ママンだっけ?)は相変わらず元気です。
でも毛利庭園のいけの水はすっかり無くなっていました。宇宙メダカがどうなったか心配してるひとがいましたが。
まあ何かの工事をしているようだがこういう景色もめったに見られないので得した気分。
素人の作品展だからかなあ。
同じ入場無料でも国立新美術館の無料はやはりいいのがそろってるな。
私も勇気をふりしぼし見てきましたが、白のトーンが落ちて爽やかさに欠けて予想外の作品になってしまいました。(;_;)
でっぱさんには会えましたか?
大きくなるといろいろ考えを変えないといけないのを感じました。おもしろかったですよ。