昨日、鳥羽神明社の「火祭り」に行ってきました。
朝、9時には立派なカメラを持った老若男女の方々が撮影場所確保のために待機されていました。
横着なジジ(私)は情報収集だけして家に帰り、16時ごろに行きました。火祭りは20時頃ですから結構我慢の待ちです。
祭りの雰囲気はこんな様子です。広角写真を
風が冷たく寒かったが、ツズミに点火されたとたん熱風が周りを一気に吹き上がりました。
では、順に(昼間の神事は省略)
点火前の神事です。火打ち石で火をおこします。
火打ち石で起こされた火をツズミに移すための松明に点火します。
この後ツズミは強い風にあおられ一気に燃え上がります。
さあ~戦闘開始です。
東組と西組がどちらが先に「神木」と「十二縄」を取り出すかの競争で年の農作物の出来を占うものです。
できるだけ早くツズミを燃やして壊すかが勝敗を分けるため、猫と言われる氏子が果敢に火の中に飛び込みます。
無事火祭りを終えて、炭だらけになった衣装でお互いにたたえながら帰る猫たち。
衣装は厚い綿でできた神社の上りの再利用です。
怪我人もなくよかった。
興奮のひと時でした。