今日は、月齢17.6 立待月。干潮は11時27分だから、今(13時半)は少しずつ潮が満ちてきている時間。
やっと大洲海岸の工事が終わり、松川浦桟橋を渡れるようになった。今は潮が引いてるから、いつもとは違う景色!
△アカメガシワ
△ネジバナ
△ブタナの綿毛
△ヘクソカズラ
△ミヤコグサ
△エビヅル
△ハマナデシコ
△テリハノイバラ
昨日、東北地方もやっと梅雨入り。平年と比べて11日も遅いらしい。
でも、昨日は確かに降っていた雨も今日は上がって、気温は31℃。蒸し暑い。
△コメツキガニ
潮の引いた砂浜で見られる小さなカニ。干潟に10~20 cmの巣穴を掘って生息している。干潮時に砂をハサミで口に入れて有機物だけを食べ、残った砂で団子を作る。
△アシハラガニ
干潟に直径3cmくらいの巣穴を掘って生息する。雑食性で砂の上を歩き回って餌を探して食べる。ガッチリした甲殻とハサミが格好いい。
△浅瀬に7~8cmくらいの魚がたくさんいるんだけど、何だろう! 時々跳ねてキラッと光るから、ハゼではないみたいだけど…
私が歩くと、ササササーっと何か動く気配… コメツキガニが一斉に巣穴に隠れる。気配を消して待つこと5分… ソロソロと巣穴から出てきた!
震災前は、干潟でチゴガニが万歳してダンスしてたり、アマモの辺りをタモでガサガサするとタツノオトシゴが捕れたり、松川浦は自然の宝庫だった。
あれから13年。また花や生き物たちが姿を見せてくれるようになった。懐かしい発見、新しい発見がうれしい。