ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

ラマダン明け

2022-01-03 19:41:39 | タチウオ
2021.12.30(木)

川崎 中山丸


ラマダン(断食)ですか、イスラム教徒ですか、タチウオさんよ。

ってなくらい、全く釣れなかったタチウオですが、急に釣れ始めました。


ついに冬タチXデー。年末年始、中山丸は書き入れ時になりました。

12/29→タチウオ3隻出し満員御礼
12/30→タチウオ2隻出し満員御礼(1隻はアジ船) 

西風ヤバかったです。これでも走水沖で釣りができました。

強風ですが、陸から近いからでしょうか。タチウオ船団はどこ吹く風とばかりに、密集して釣らせます。20隻位かな。書き入れ時ですしね。


右舷13人の8番目に入りました。
せ、ま、い、よ、、、

オマツリしまくり、4回も高切れしました。空いてる船を見て、いいなぁと思う。

 
水面からの指示タナは60m位。他船の指示タナも良く聞こえますが、船によって、だいぶまちまちなのが印象的でした。すぐ目の前なのに、こうも違うか。


下手になったみたい、私。アタリが出せません。どうしたことだ。


地味にネチネチと攻め、竿は派手に動かさないというのが冬タチのセオリーですが、今日は違うのか。


左どなりはとても気さくな中国人。引っ掛けるように派手で大きなシャクリを入れて、ガンガン掛けています。釣り上げるより、ハリス切れの方が多いので中々数は稼げていませんが、私がアタリすら出していない間に、3匹釣りました。



指南してくださいました。

『船長の言うタナで釣れば食うよ。糸切れないで釣れるかはわかんないけど(笑)』


『時間がもったいないでしょ(笑)』

自分でタナを探らず、船長の言うタナを守るだけとのこと。
 

作戦変更。大きなシャクリでようやくアタって、乗せました。

電動スイッチオン。
ギュイン、ギュイン、ギュイーン。
これこれ〜、た〜のし〜

気さくな中国人の方、ありがとう。


活性が高い時、エサは大きく動かした方が良いのかな。


な〜んて、喜んだのも束の間。1匹目にしてWの悲劇が。うう、下手すぎるぜ。


悲劇①

サルカンを巻き込み、竿先ポキリ。
電動リールをまともに使えず。嗚呼、やっちまった。今日はトップガイド無しでやらねば。


悲劇②

竿先に絡んだPEラインであたふたしている間に、右どなりのラインにすいすい泳ぐタチウオ。駄目〜。嫌〜。それだけはやめて〜。プツン。お隣のPEライン、切っちゃいました。


平謝りに謝る私。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。



はぁ。とほほ。


 
バリバリではありませんが、アタリは時々あります。ですが、そこはタチウオ。エサだけ取られたり、飲まれて針が無かったり。どうも、今日は手が合いません。
後半、喰いも渋くなってきて、

6匹で終了しちゃいました。
不完全燃焼です。

巻上げ中の竿の曲がり。

半田丸の万能竿『沖0号』です。愛用している竿ですが、色違いをベリーネットで見つけて、即買いしておきました。

今日が初使用でしたが、いきなり短くしてしまいました。トップガイド、付け治さなきゃ。

ま、何というか、予備の方の竿で良かった。
 
 

中山丸、
 
以前は、道路に下りる木製スロープがツルツルしていて、満タンクーラー片手に恐怖だったのですが、ばっちり改善していました。

スロープに段が付いて、スベリ止めも付いて、安全っす。これは嬉しい。

HPから画像拝借


船中3~15、私6。

別船7~28。
近くにいたのに、2倍釣れているぞ。微妙なポイントの違いで、だいぶ釣果に差がでるもんですね。

来年は爆釣してやる。

ネチネチやってみて〜

2021-03-19 16:00:18 | タチウオ
2020.1.19(日)

川崎 中山丸



2018.12.16
冬タチXデーを堪能しました。

それに味を占めて、2020.1.19、次のシーズンも冬タチを狙いに行きました。


前回はどんな誘い方でも釣れましたが、実際のところ、冬タチの誘い方って、どうやるのかな?


あれこれ検索して、


nekochariさんの【火曜釣行】に行きつきました。

タチウオに悶絶し、アレコレ試した誘い方を惜しげもなく公開しているところに感銘を受けました。


船上の様子が、臨場感たっぷりに書かれています。

釣れなかった時のこともまた、リアルですw。



タチウオは川崎沖・横浜沖でフィーバーしていました。ずいぶん湾奥で釣れるんですね。


当日のポイントは横浜沖でした。
デカい船は、投錨してます。
中山丸(ミドリ)は、3隻出しでした。


水深30~50mと浅く、
指示タナは底から4~15mと広かったです。
それにしても、かなりの船団ですね。
 

船長のアナウンスでは、
「ネチネチやってみて〜」
「ネチネチ、掛かるまで辛抱強く〜」


てな具合に、ネチネチというワードがリピートされます。

何cmどうしろとか、
何秒どうしろとか、
何回どうしろとか、
細かい事は言いません。
 
素晴らしく、シンプルです。

ネチネチ
には、きっと、

ネチネチと、小さく誘え、大きく誘うな。

アタっても、モタレても、アワせるな。掛かるまで、乗せるまで、
ネチネチ辛抱しろ。

ジッとしているだけでは、居食いされ、飲まれて、タチウオ君サヨウナラになるので、休まず、
ネチネチし続けろ。

とかの意味が込められているんですね?
 

当日の私の結論はというと、

「フワリフワリと、優しめに誘い、ぴたりとステイ」
 
とのこと。

当日の自分のメモが残っていました。

なんだか、単純と言いますか、工夫が足りないような気がしますね。


ですが、正解はあったのかしら?
とも思いました。


もしくは、正解は1つだけ?
いくつかあるのでは?
とも思いました。


というのは、
私の両隣、合わせて3人の釣果は似たりよったりだったのにも関わらず、まったく違う誘い方だったからです。


左どなりの方は、
20cm幅、速いスピードでシャクり続けていましたし、

右どなりの方は、
竿いっぱい、ゆっくり大きくあおり続けていました。


ところで、
左の左の人、
 
飲んで〜 飲んで〜 飲まれて飲んで〜
上まで上がらず、ブチリ、スカッ。
の、連続でした。まったく釣り上げられません。


思うところがあり、助言しました。

「ひょっとして、ステイし過ぎではありませんか?」

ですがその後も、飲まれまくっていたようですね。



タチウオの歯、キレッキレ過ぎ問題。

かく言う私も、ハリのロストは10本。多すぎ。

改善の余地、ありありです。

 

アタらない時間帯もありました。
イロイロ試したところ、

指示タナを無視した、底からのサソイアゲでチョイチョイ乗せました。
いろいろやってみるもんです。

ですが、コレって、コマセ釣りの時みたいに反則だったりするのかな?



中山丸(3隻の高低)
5~42
 
私16

1匹がデカかったので、21Lクーラー、ソコソコMAXでした。


君、ウロコナイね〜

2021-03-18 12:05:32 | タチウオ
2018.12.16(日)

川崎 中山丸



ウロコナイ釣師になると心に誓い、最初の釣行がこの日のタチウオでした。


そういえば、タチウオにウロコないな。
久しぶりにタチウオやってみるか。

ってなかんじ。
 

どれどれ。
おっ、けっこう釣れてるじゃん。
シロウトにもソコソコ釣れんじゃね?


さてと、どの船に乗ろうかな。
人気者のタチウオだから、船は選び放題ですね。


おっ。
中山丸の釣果欄、いい感じだぞ。
文章が長すぎず、読みやすい。
それでいて内容が濃い。
釣果を盛っていない感じもする。

なになに?
冬タチXデー?
冬の集団大食い大会みたいなこと?

たしかに、爆釣してるしなぁ。


てことは、Xデー前は釣れていなかったってこと?


たしかに数日前の釣果欄は、爆釣していない。


そして、

「もうすぐ冬タチXデーが来そうです。いつ来ても良いように準備してね。」みたいな事、書いてあるぞ。

ほほぅ。いいこと教えてもらったぞ。中山丸に決めた。


さらに、

「今すぐ来てね。いつ終わるか分からないよ。」みたいな事も、書いてあるぞ。

こりゃ、さっそく行かねばなるまい。



バイク釣行なので、冬の早朝、家から近いのも助かります。

首都高速、山手トンネルの入口付近に住んでいます。バイクにとって山手トンネルの夏は地獄ですが、冬は天国です。

山手トンネルから出て、まだ身体が芯から冷える前に着いてしまう距離です。



周りの方々を見て、電動リールの小型化に驚きました。ちっちぇ〜。
考えてみれば、PE2号以外の指定ですから、リールも小さいわけですね。
時代だな。


竿は、釣友のAさんから頂いた、極鋭ゲーム165センサーを使ってみます。


使えそうな電動リールはSHIMANO 3000Hだけです。沖イカ用でしたが、いちおう、竿にはくっつくみたいだし、ま、いいか。

PE2号を適当に巻き付けました。3000Hのスプールがまだスカスカですが、ま、いいか。

OK、OK。



深場をメインに遊んでいた私。
電動リールといえば、しばらく、

PE8号800m
PE12号1400m

の2択でした。

細いPEと小型電動リールを前に、浦島太郎です。



多少は予習したつもりでしたが、阿呆です。

冬タチなのに、夏タチの記事を予習していたようです。



予習どおり、サオをブンブン振り回したら、すぐに釣れました。うっしっし、さすがは冬タチXデーです。


ところが、すかさず、船長からご指導を賜りました。
「この時期はそんな誘い方じゃないよ〜」

ちゃんと見ていらっしゃるんですね〜


ていうか、

私の竿の振り回しっぷりが、よほど目立っていたのでしょうか。

 
結局、ま、冬タチXデーのおかげで、ギュンギュンに乗りまくりました。


シャクった竿が、ガッと止められ、
電動スイッチオンすれば、細竿がヤバいほどしなり、


リールが唸り声を上げ、


ギュンギュン、ギュンギュン、激しく突っ込みます。


こりゃ、たのし〜


4回に1回は、針を飲まれて、タチウオ君、サヨウナラでしたが。


結局、21リットルクーラーに、とぐろマキマキ、無理やり押しつぶし、浮いた蓋を、無理やり閉めるほどに釣れました。

何匹釣ったか、忘れました。



中山丸さ〜ん、

受付から道路に下りる、木製のスロープ、ツルツル過ぎて、非力なオジさんには、クーラー片手に恐怖です。

か、階段だと、ウ、ウレシイ、、か、かなぁ、、、


※後日、スロープにストッパーが付いて、階段みたいになりました。

アンナちゃん

2021-03-17 12:26:07 | タチウオ
2002.11.2(土)

新安浦 こうゆう丸(午後船) 



タチウオ、初挑戦でした。

その日、下手くそが下手くそなりに、導き出した答えは、
 

「1mを2秒かけてシャクリ上げ、アタリがあってもアワセず、乗せる。カワハギといっしょ。」

というもの。
そして、

「でかい。うまい。おもしろい。」
「塩やきgood。脂がすごい。」

って、当時のメモにありました。

釣果は2匹でした。




②2003.2.8(土)

新安浦 義和丸(午前船)



当時のメモによると、

「新造船割引、満席でどうなることかと思ったが、潮が流れていなくてオマツリはなし。」

「こうゆう針を、真似て自作したが、チモトがプラプラしすぎでダメだった。」


そういえば、

ワイヤーとスリーブで変な仕掛け作ったな。

その日、下手くそが下手くそなりに、導き出した答えは、

「シャクリ方は5時から2時まで、けっこう速めにシャクリ上げ、止めるというパターン。」

釣果は5匹でした。



そうそう、

新安浦港に目が覚めるような美人がいました。
こうゆう丸関係者のようでしたが、

娘?親戚?高校生バイト?

ハーフっぽい顔立ち。

当時、勝手にアンナちゃんと命名していました。
 
アンナちゃん、元気にしているかしら。


タチウオの釣り方なんて、とうの昔に忘れ去っていたのに、

勝手に名付けた女のコの事は覚えてました。