ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

干してみた

2022-04-10 11:48:50 | アオリイカ
2022.4.2(土)

小田原新港 泰平丸
シャクリアオリイカ



のっけからバイクの話しで恐縮ですが、

3/18大雨の夜、首都高でバイクが壊れました。
電気系かな…
修理するかどうか悩みましたが、
仕事にも使うバイクですので、乗り換えます。

38万8,396km走りました。
おつかれさま。良くがんばりました。


というわけで、代車で小田原までやって来ました。

代車にはグリップヒーターが付いていません。
手がヤバい。
手がヤバいと体中冷えます。
おお〜寒。
ふだん当たり前に使っているグリップヒーターの有り難みが身に沁みました。



今日の客は5人なので、くじ引きは5人勝負です。5番さえ引かなければ端っこ取れますが、


見事に5番を引きまして、なんとなく、左の真ん中に入りました。

朝はチャプチャプしてましたが、

そのうち収まり、釣り日和。



鈴木船長は初心者にエギチェックをしてくれます。

初めての時、

④だけ合格と言われました。
④で1杯釣れました。
(④以外、後日購入。)


2回目の時、
⑤が1番良いと言われました。
④⑤で1杯づつ、2杯釣れました。
(④⑤以外、今回購入。)


2回目の時、言われました。
『モエモエグリーンは持ってないの?』
用意しました。
①です。期待大です。


②③は『餌木猿』です。
中古品を2つポチリ。
鈴木船長がいつも推してるグリーン系。
こちらにも期待。



今回、船長がグリーンを推す理由が判明しました。


船長が右舷ミヨシの常連(〇〇さん)をいじっていたので発覚しました。


船長ニヤニヤです。

『〇〇カラー使わないの?』
『〇〇グリーンは?』てな具合に、釣れていない〇〇さんをイジっています。〇〇はその常連さんの名字です。


○○さんをMIDORIさんと命名させていただきます。


MIDORIさんに〇〇カラーについて尋ねました。びっくりですが、船長はもともと、グリーン推しではなく、むしろグリーンじゃ釣れない、グリーンじゃ釣れないと言っていたそうです。


20年前のとある日、
MIDORIさんがグリーンで釣りまくったその日から、
船長はすっかりグリーン推しになったそうです。


それから…

20年の長きにわたってグリーン推しってことは、
その日に限らずグリーンが釣れたのでしょう。
小田原でグリーンは鉄板でしょう。
たぶん。
きっと。
アオリイカ用に2号を巻いて来ました。

船長は前半、東方面を攻めました。水深20m以内の浅いポイントが多かったな。


船中、なかなか顔が見られません。
常連さんによると、
トロトロと潮が流れているし、
潮の色もちょうど良く、条件は良いそうで、
『後は出会い系サイトだな』って…

なんじゃそりゃ(笑)


『はい、上げて』のアナウンスの声色にも焦りとイライラが読み取れて来た頃、ようやく私の右隣りの竿がひん曲がりました。ふぅ~アオリイカはいます。今がチャンスタイムです、たぶん。おお〜デカっ、いい型です。

左右トモでも釣れて、残されたのは私とMIDORIさん。



10:00。

再び右隣りの竿がひん曲がって、いいないいな〜と思った直後、ぬおおおおおぉ、私の長竿もひん曲がりました。たまらん。アオリイカはこの衝撃がたまらんぜよ。


船長に無事タモ取りしてもらいまして、おお〜なかなか良い型のアオリイカです。

船長イチオシのモエモエグリーン。
船長、恐るべし。



沖干しマイブームな私はマイロープ持参しました。アオリイカも干しちゃいますよ。うしし。

常連のおじさま達も笑ってくださいました。
『オソロシイことするなぁ(笑)』って。


結局、バタバタ釣れたのは10時頃のみ。このタイミングでMIDORIさんだけ釣りあぶれてしまいました。

再び釣れない時間が流れていきます。船は海岸線に沿って西へ西へ南へ南へと流れていき、真鶴半島手前まで攻めました。真鶴道路の渋滞と、美しい桜を間近に見つつ。



もうそろそろお仕舞いの頃、MIDORIさんにも待望のアオリイカが釣れました。いや〜良かった、良かった。

『もう、俺だけボウズかと思ったよ。あきらめてたよ。何が起こったのかと思ったよ。』

と、喜び爆発のMIDORIさん。
あ〜良かった。

しまう前に

記念撮影。

生け簀からアオリイカ回収中。

船中7杯。2,2,1,1,1。
ボウズなしでいい塩梅でした。


釣りしている最中に、バイク屋から納車準備OKの連絡あり。
帰宅後、引き取りに行きました。

オークションで競り落としてもらった時の画像です。


前回と同じバイク。
2012年式。
走行距離、たったの4,600km。
(10年前のバイクなのに…)

右に左に、ズルズル転倒してくれたおかげで安かったです。


安かった理由がもうひとつ。



ロシアで根強い人気の車種とのことで、
ロシアに輸出のできない今、
いつもより、10万円安かったそうです。


コロナ以降、
中古車は軒並み高値更新中…

ですが…


ロシア人の好みだったという理由で安く買えました。

ラッキーですが、
ウクライナを思うと素直に喜べません…オソロシア。