2024.2.18(日)
私も抜かりなく
(ヤフオク画像)
セットしましたが、
先週は
9:11潮止まり
ココにぐるりと挟まり
釣れた
シャコサイズ
お〜
柴漁港 三喜丸
先週
スミイカ竿と銘打たれた、
こちらの、ぐにゃ竿で
スミイカ、1杯釣れて
坊主にならなかったことに気を良くした私、
調子にのって、
今週も和竿、投入します。
今回は
マルブシさん作の横浜和竿で
テンヤ太刀魚&ライトアジ
と、銘打たれた、
胴の硬い竿
実はマルブシさんに、
大洗のタコに使える竿が欲しいと相談し、
購入しておいた竿です
狙いは
タチウオ、アジ、タコの
いずれでもなく、スミイカですが、
(ヤフオク画像)
60号ぶら下げ、この硬さなので
良さげ
気になるのは竿の長さ
テンヤスミイカ竿の標準が、
240cmのところ、
この竿
184cmと、
だいぶ短いです
う〜ん…
ま、
竿の振り幅大きくしたり
工夫次第で
何とかなるでしょう〜
出船1時間前
安定のビリ到着
『どこに入ればいいですか?』
ひで船長にお声がけすると、
『この穴使って』
と、ピンポイント座席指定
そして、
『そこじゃなくて、となりの穴』と、
なかなかにシビア(笑)
左舷6人の、
前から3番目の席です。
私の右となり
左舷、前から2番目の席は、
常連中の常連、
いつも賑やかなYさん(笑)
私が三喜丸に来ると必ずいます(笑)
彼はスミイカフリークですから
本来、参考にすべき人ですが、
残念ながら
この上なく
参考にしようのない人です。
三喜丸における治外法権(笑)
席の上に立って
スピニングリールで、あり得ない距離をぶん投げ、
糸ふけ大きい分
あり得ない振り幅
大きくシャクり上げます。
真似のしようがありません(笑)
記憶では
彼はいつも左舷
きっと
大好きなひで船長と会話を楽しみたいからですね(笑)
ひで船長は、
たくさんアナウンスするし、
気になることは直接ズバズバ指摘してくるし、
とても勉強になりますが
基本ぶっきらぼう(笑)
でも、
常連客にイジられたりするし、
実は笑顔の優しい
ツンデレ系
出船前
『今日は深いところと、浅いところ、どちらを先にやるんですか?』
って質問すると、
『………分かんない。沖に出てみて潮の色とか流れとか風とか、みてから決めるから………』と、
安定のぶっきらぼう(笑)
私の左となりの方が
『船長、今日、釣れる?』
って質問したら、
冷たくボソリと、
『釣れないよ。釣れないの分かってて行くんだから…』って
言い方よ、言い方(笑)
とはいえ
アドバイスは的確
以前、
テンヤに縛ったシャコを船べりに放置しておいた私に
『水の中に入れときな。シャコが死んじゃうから。シャコは目が大事。水に入れておけば目が立ったまんまになるから。スミイカはちゃんと見ているからね』って
教えてくれました。
今日も
周囲を見ると、
皆さん、ちゃんと、そうしています。
ひでちゃんイズムが浸透している証拠。
私も抜かりなく
テンヤに縛った後、
ポチャン
今日は
スピニングリールを試してみようと、
いや、
落札したPENNのオールドリールを使いたくてしょうがなくて、
(ヤフオク画像)
セットしましたが、
ひで船長に
目ざとく発見され、
『そのリールじゃ、巻けなくね?』
ってツッコまれ(汗)
ま、
自分でも
小さいスピニングリールなので
パワーなさげなのは承知の上でしたので、
『試しに使ってみようかと…』と、
恐る恐る
小さい声で言うと、
『試す前に言っておくけど、それじゃ、巻けないよ』と、
ひで船長、きっぱり(笑)
そこまで言われたら
はい。
素直にリール交換
先週は
予備リール
使わなかった
PENNモノフィルNo.27
に替えました。
最初は千葉サイド
竹岡沖
モンゴウイカ狙い
スタートフィッシング
ちなみに
本日、小潮最終日
明日は長潮
9:11潮止まり
開始早々
反対の右舷で、ポンポンポンと
釣れましたが、左舷は0
その後、沈黙丸
誰も釣れない時間が流れ
右となりの賑やかYさんと
ひで船長の嘆きの会話が
BGM
いかにも三喜丸左舷っぽい(笑)
船長
『まいったな』
Yさん
『徳永英明っすよ〜あっはっはっ』
船長
『……………』
徳永英明?
釣れないから
壊れかけのRadioならぬ
壊れかけの心とでも言いたいのか?
と
想像したら、
Yさん
『何も触らない〜♪何も触らない〜♪』って歌い出し、
『あ〜っはっはっは』
安定の大笑い。
なるほどね
そっちかい
曲の歌い出しの
『何も聞こえない〜』をもじったのね
面白いじゃん
でも
私を疲れさせないで…
Yさん
『年に何回かは、こんな日もあるって、しょうがないよ』
船長
『それを分かってくれれば良いんだけど、それを分かってくれるお客さん…いても、2人くらいかな』
Yさん
『どこ行ってもダメだよ、今日は』
船長
『今日はやらかしちゃいそうだな。このままだと、ほとんど坊主だよ。いつ移動するか、タイミングなんだよな』
Yさん
『いいよ、動かなくて。動いても無駄だって』
船長
『ダメだよ。ここにいても絶対、釣れないから』
オールドリールの
金属スプール、危険です
糸ふけ出し過ぎて
PEラインが
ココにぐるりと挟まり
PEプツリと切れました。
幸い
PEつかんで放さず
PE30mボツにすれば
仕掛けは無事に回収できそう
手でグルグル回収していると
Yさんに
『ダメダメ。PEぐしゃぐしゃにして使えなくなるよ』って
注意され
Yさん優しいな
でも、
そうじゃなくて
ボツにする糸なんだけどな
って私が解説する前に
船長が
『良いんだよ、それで。リールの中で切れちゃったんだから』と、
強めにYさんを制したので
びっくり
船長、そこまで見てんの!?
ていうか
私より早く、簡潔に
そして的確にYさんに解説するなんて(笑)
10:35
『深いとこ行くよ。60、70やるよ。走るよ』と、
優しい声でアナウンス
10:48
釣り再開
Yさん、スミイカ釣りました。
Yさん、立て続けに、スミイカ釣りました。
いいな〜
すごいな〜
でも、後が続かず
左舷は未だに、その2杯のみ
きびし〜
12:15
突然の衝撃
よろける私
掛けられず
チップと言うより、重かったのに掛けそこねた感じ
その時
瞬間的に思ったのは
深くて分かりづらいし
万が一
まだスミイカ乗っていないかしらってことで、
首をかしげつつ
少し空巻き
やっぱりいない
Yさん
私にするどい声で助言
『ゆっくり下ろして』
ハッと我に返り
直ぐに落とします
やっちまった
空巻きなんかせず、
直ぐに落とすべきでした
経験が足りない(涙)
10回シャクってもダメ
あきらめて
回収しだしたら…
Yさんが乗せました。
あぁ…みすみす取られちゃいました。
実力の差、痛感。
でも不思議と
楽になりました。
スミイカが私のスッテを選んで抱いてくれた証拠
常連客まみれの左舷で
乗せたのは2人だけ
Yさんと私だけ
竿を引ったくられる、
スミイカのあの衝撃
たまらんです
沖上がり間近
13:45
私の竿が
ビヨンビヨン
軽く引っ張られ…
もしやマルイカ!?
少しだけ重い!!
心躍らせ巻き始めます
でも
スミイカ掛けたと勘違いされたら恥ずかしく
ていうか
スミイカ掛けたと思って巻いていると勘違いされたら、もっと恥ずかしく
あえて
竿を水平にせず
やや下に向け
そそくさ、でも、慎重に
しれっと巻きます
やはり少し重くて
魚のように引かないし
最初にビヨンビヨンしていたし
となりとオマツリしてないようだし
マルイカ確定じゃん
うひひ
あ、いや、まてよ
このまま黙ったまんま
マルイカ釣ったら
なんだか、
仕掛け回収したら
マルイカ付いているの分からないまんま
勝手についていただけの素人と思われるのでは?
それはいかんぞ
残り10m
まだ付いている重みを確信し
周りにさり気なくアピール
『マルイカついているかも〜』
我ながら
めんどくさい奴(笑)
釣れた
今日は外道
でも、いいの
愛しのマルイカちゃん
シャコサイズ
船中0~3
竿頭Yさん
左舷で釣れたの、Yさんだけ
Yさん
下にそっとスミイカ置いて
サングラスの越しにそっと目配せ
わーい
スミイカ
ありがとうございます
写真を撮る私
Yさんに
『自分で釣ったことにするの?(笑)』ってツッコまれ
いやいやいやいや
そんなことしません
笑顔で手を振り
完全否定(笑)
2年前の
釣り情報、なおちゃんねる
ひで船長の技を
再現してみます
今さらですが(笑)
甲羅の縁を
キッチンバサミでチョキチョキ
お〜
簡単簡単
内蔵、まる見え
スミ袋、
つまんでひっぱっり
プルンと取れました。
動画は
『なおちん スミイカ』
で検索してみてください
船もバケツも台所も汚れません
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このさばき方