2023.7.23(日)
船長これを見て絶句し、
白か黄色にしちまって、
選抜メンバーです。
ほれ、行っといで〜
うっしっし。
ありゃりゃ、
船長にタモ取りしてもらい、
4杯目。
沖でも思うように釣れなくて、
Mさん、ありがとう。
船中0~5。
蛸頭ステッカー頂きました。
大洗 光来丸
タコエギの色なんて、
さほど気にしていませんでしたが、
前回、
大栄丸でほとほと釣れなくて、
終盤、
あまりに釣れない私を見るに見かねた船長が、
『目立つ色のエギにしな〜』とアドバイスしに来ましたが、
船長これを見て絶句し、
1つ1つつまんで、
しげしげ見つめ、
結局、どのエギに替えたらいいのか、
私にアドバイスできずに、
操舵室へと去って行ったのです…
よほどダメな色なのかしら(笑)
もともとのタコエギはなく、
アオリイカ用のエギか、
浮きスッテを改造したものなので、
タコが好む色では無いのかな…
もう、
こうなったら、
仕方あるまい…
気分転換に、
ベッタベタに塗って、
カラーチェンジしちまうか…
なんて考えていた矢先、
師匠のMさんからのLINEで、
『前々から思っていたのですが、エギの色は気にしないんですか?』
とな…
なんというタイミング(笑)
やっぱり
タコエギの色は気にしなきゃだめなのね…
というわけで、
白か黄色にしちまって、
アクセントで緑を入れたり、
紫外線発光塗料を塗ったりし、
ブラックライト当てたら、
こんなかんじ…
こんなかんじ…
ってなわけで、
選抜メンバーです。
本日の光来丸は、
定員片舷7人ずつのところ、
右舷6人、
左舷5人です。
連日の貧果で、定員集まりません。
沖で見かけた、
大栄丸、岡重丸、大内丸、つれたか丸の客の入りは光来丸の半分でしたし…
右舷ミヨシが私で、
左舷ミヨシは初代蛸神様のMさん。
Mさんにコテンパンにやられるのは必至です…
(※蛸神様…光来丸でおそれ崇め奉られる存在。ワンシーズンで3回タコ竿頭になると認定される、変態の称号。)
Mさんとは、ちょうど9ヶ月前、
2022.10.23(日)、
知り合ったのですが、
船中4~29で、
私8、Mさん29。
次頭14でした。
あの日となりのMさんが、
私の3.6倍のペースで釣ったので、
心の涙も枯れ果てました。
せっかくなので今日は、
技を盗みたくもありますが、
あんまり近くで観察すると、
自分の釣りが乱れ、
むしろ釣れない沼にハマりがちなので、
真横より真後ろって、いいかも…
会話しやすい割に、
こっそり観察もしやすい(笑)
5:00
スタートフィッシング〜
ほれ、行っといで〜
朝、
右舷&左舷で2杯ずつ釣れました。
私はまだ釣れません。
早く釣って楽になりたい…
尚、Mさんもまだ釣っていません。
2流し目、
船長ウハウハ流しとなりました。
釣果欄によると、
ひと流しで、船中17杯!
Mさん、
なぜか今日は電動リールじゃないので、
釣れていても気付きづらいです…
が、
ふと振り向けば、
竿をひん曲げ、リール巻いてる…
ってなことが何度か続き、
あ〜あ、
今日もコテンパンにやられるのか〜
『全部、白か黄色にしちまう作戦』
破れたり…と、うなだれかけた、
6:10
1杯釣れました。
良い型です。
うっしっし。
1杯釣れて、気は楽になりましたが、
私の1杯に対し、
となり4杯。
後ろのMさんも4杯。
左舷トモも好調とのこと。
毎度のことながら、
イマイチです。
そこで保険で用意した、
ダイワの既製品、MADAQ(マダク)に付け替えました。
色はしつこく、
白と黄色(笑)
6:50
ありゃりゃ、
チビタコですが、
2杯目。
7:15
船長にタモ取りしてもらい、
3杯目。
良い型です。
『今日はぐっすり寝られますよ〜』と言うと、
『私もです〜』
と、笑顔の船長。
ですよね~
7:20
5分しか経っていないのにまた乗せました。
MADAQ、やべぇな。
しかし、バレちゃいました。
でもどうやら実は、
MADAQがやばいのではなく、
ただ単に、
釣れる時間帯だったからのようです。
下船後、
『7:30から船中4~5杯しか釣れなかった…』
って、船長言ってたし、
釣果欄には、
『またしても7時以降になると、急失速しました。いったいどういうこと?私もわかりません。』
って、書いてありましたから…
1杯バラして我に返り、
改造タコエギに戻しました。
MADAQの針が小さいからバレたのではないかという疑念が生じたのです。
この頃になると、
すっかり釣れなくなって、
船長、
沖へと走りました。
沖は澄み潮、沖縄みたい。
8:45
4杯目。
タモ取りしてくれた船長も、
あまりの澄み潮にあきれ顔。
釣れなくて、
なんかちょっとダレてきました。
沖でも思うように釣れなくて、
船長、
灘に走りました。
ふと振り向けば、
Mさんがタコをネットにしまっています。
いつの間に…
『しれっと釣らないで、竿をぶち曲げたら教えてください。動画まわしますから(笑)』
なんて、ちょっかいかけると、
『釣っていません。脱走したタコを捕獲しただけです。』とのこと。
失礼しました。
10:00
5杯目乗せました。
中乗りKさん、
早々と横でタモ取りスタンバイしています(汗)。
『まだまだ…あと、20mあります。』
『どうぞ、ゆっくり巻いてください。』
なんて会話しつつの、
至福のリーリング、
安堵の取り込みまでを、
後ろからMさんに、
がっつり動画に撮られていました。
撮るつもりが撮られていたなんて…(笑)
バレろ〜バレろ〜
石になれ〜石になれ〜
と、呪いをかけていたはずです(笑)。
動画から切り抜きショット2枚。
Mさん、ありがとう。
自分が釣っている動画なんて、
我ながら興味深く拝見させて頂きました(笑)。
動画のままブログに載せられると良いのですが、
技術的にできないのが残念…
11:20
沖上がり。
船中0~5。
竿頭2人、Mさんと私。
蛸頭ステッカー頂きました。
Mさん、
船中誰も釣れない時間帯に、
弟子の私が2杯釣ったことが不思議でたまらないご様子…
私も不思議です…
が、
たまたま仕掛けを落とした所にタコが居ただけですよ、ね、Mさん。
♪~(´ε` )
今まで苦手だった右舷を少し克服できたかな。
タコ釣りでは、
左舷に風を当てて横に流すので、
右へ右へ流れ、
底に仕掛けをキープする必要があるタコ釣りの右舷では、
人の歩くほどのスピードで、
糸が船底の下へと入り込み、
糸を出せば左舷とオマツリするし、
出さねば、
仕掛けが浮き上がるし、
やりづらいことこの上ないです。
逆に、
右舷ならではのメリットもあり、
実はそれがなかなか魅力的なのですが、
それは、
フレッシュなタコに出会えるという点です。
極端なことを言うと、
左舷は右舷のおこぼれを拾う形となるのです。
今回、
行きついた釣法は、
水深プラス5~10m出したら、
もう糸は出さないっていう単純なもので、
名付けるとしたら、
『コココココ…釣法』
底をコココココ…って引きずる釣法。
若しくは、
『着底するまで我慢釣法』
放っておけばそのうち着底するので、浮き上がっても我慢する釣法。
『〜釣法』って言いたいだけです。