2021.12.5(日)
ところが、小田原魚市場のHPでは、
横浜中央卸売市場のHPでは、
そしてヤバいことに、
2パターン、作りました。
こんなかんじ。
藤沢釣具のパーツで作った、
出船間際。
全く聞こえない…
定刻7:00出船
そうか、ヒガンフグって、こういうとこ狙うのか。
1匹目
羽田 えさ政釣船店
ヒガンフグ(アカメフグ)
アカメフグ(ヒガンフグ)
どちらの表記も、
フグ釣りの記事で見かけるものです。
ですので、
てっきり、
ヒガンフグ=アカメフグ
だと思っていました。
ところが、小田原魚市場のHPでは、
全く違うフグじゃん。
別のフグだったのか。
横浜中央卸売市場のHPでは、
「必ず標準和名で販売しましょう。」って書いてあるぞ。
そしてヤバいことに、
アカメフグの白子は食用で旨くて、
ヒガンフグの白子は弱毒とのこと。
ですので、
ヒガンフグの白子を食べ、毎年、死亡事例を含む食中毒が発生しているとか…
きっと私のように、ヒガンフグ=アカメフグだと勘違いしている釣り人が、
『アカメフグの白子は旨い』と聞いて、
ヒガンフグの白子を食べた結果なのです。
オソロシイ。
釣れるフグは、ヒガンフグです。
釣り人は、知ってか知らずか、
アカメフグって呼んでいる。
私は知らずに、
アカメフグって呼んでいました。
野毛屋、一郎丸、吉久、吉野屋のHPには、アカメフグって書いてある。
フグ調理師免許持っているのでしょ。
もちろん、標準和名を知っているでしょうに…
横浜中央卸売市場が、
「必ず標準和名で販売しましょう。」
って言うんだから、
遊漁船の看板もそうして欲しい。
もしかして、
ヒガンフグで看板出したら、
客が減るの?
一方、
ヒガンフグ表記の遊漁船もありました。
新明丸と、えさ政釣船店です。
好感が持てます。
仕掛けは、
2パターン、作りました。
こんなかんじ。
藤沢釣具のパーツで作った、
マルイカゼロテン竿。
長さがまちまちなのは、
パキポキ折れたから。
2番目に短いやつを使ってみるか…なんとなくですが…
出船間際。
長靴忘れ、
バイクに取りに戻ったところでパチリ。
目の前の土手の上に置けるので、
バイク乗りには便利だな。
えさ政釣船店15年ぶり。
湾フグ14年ぶり。
湾フグ情報は、あの頃より、だいぶ豊富になり、それなりに予習できましたが、
どうなることやら。
北風強めの予報です。
駐輪場所を指示してくれた船長に、
『北風だから、右舷の方が暖かいですか?』と聞くと、
『それ聞きますか?それ重要?』
って、笑ってくれて、
『どちらとも言えないです。前ならずっと日が当たりますけど。』
ふ〜ん。
北風なのに、船が北を向くとは限らない?
その理由は、
ポイントについて分かりました。
もう少しあとで書きます。
右舷9人、4番目。
直ぐ目の前で、
林良一さんのカワハギ教室。
出船前のレクチャーが始まりました。
全く聞こえない…
良さん…声ちっさ。ちっさ過ぎ。
拡声器ないのかしら。
定刻7:00出船
『木更津に向かいます。』と、アナウンス。
けっこう飛ばします。
左舷を乗り越えた海水が、
滝になり、右舷に流れ落ちてきます。
北風、ハンパねぇ。
左舷はとんでもない状況のはず…
木更津ではなく、
袖ケ浦のとある港内に入り、
岸壁にピタリと付けて釣り開始。
そうか、ヒガンフグって、こういうとこ狙うのか。
謎が解けました。
岸壁にピタリと横付けするのでは、
どちらが日当たりいいか、
出船前には分かりません。
港内につき、風がなくていいかんじ。
たまたま、日当たりのいい側でいいかんじ。
水深、4mとか、そんなかんじ。
すると、おおおおお〜
ゼロテン竿にハデなアタリです。
1匹目
ちっさ。
でも、本命ヒガンフグじゃん。
釣果に数えていいのかな?
い、いいのかな?
しばらく、混じりっけなし、
本命ヒガンフグ、入れ喰い。
8:30、早くも、ツ抜け。
アルゼンチンアカエビサイズが大半ですが、11匹います。
周りで、歓声が上がり、大きいのが釣れたのかなと思っても、
チビに毛が生えたサイズです。
釣果写真で見るような、
ガマガエルサイズ?
野良猫サイズ?
なんて、いません。
な、なんなんだ、この釣りは。
このポイントが浅いから?
今日だけ特別チビだらけなのか?
やがて、朝のサービスタイムが終わり、
船中、ポツーン、ポツーンタイムになりました。
岸壁沿いにポイント少しづつ変えて、
少しサイズアップを追加し、
11:30で、14匹。
その後はクサフグやら、ハゼやら、ゴミしか釣れません。
13:00。
船長が来て、お捌きタイム。
4匹だけ、選抜されました。
『う〜ん、あとは逃してください。うちは18cm以下は放流なので。』
はっはっはっ。
なるほど、そういうことか。
私が湾フグ、ツ抜けなんて、10年早いんです。
妙に納得し、笑いが込み上げます。
4匹が、棒身にされて戻ってきました。
命拾いした10匹は、元気に泳いでお帰りになりました。
残り時間わずかですが、
東京湾を横切り、東扇島岸壁を狙いました。
袖ヶ浦岸壁より更に根がかり多く…
最後に私がデカい岩を釣り、
岩をタマアミですくってもらったところでアナウンス。
『はい。デカい岩が釣れたので、これで終わりにします。お疲れさまでした。』
ん?、私のせい?(笑)
私、4匹。
船中0~10。
竿頭の人、私の隣の隣、前から6番目の方でした。
釣れた総数は、私とさほど変わらないと思うのですが、
10対4って、なんなんだ。
竿頭はほとんど
キープサイズ釣っていました。
私見ですが、
竿頭は仕掛けをじっと動かさない釣りをしていたような…
私みたいに、
ぴこぴこ、ぴょんぴょん誘っていなかったような…
次は巨大な、
ヒガンフグ釣りたい。