2022.6.26(日)
おっ、ラッキー。
テンヤスミイカの竿を試します。
鹿島港を通り過ぎて、ここまで来ました。
安物ってこともあるのでしょうが、
リール、快適だな〜
後半戦ですが、
中乗りのIさんが捌きはじめました。
大洗 光来丸
2日前から南西の風が吹き、
釣行日も治まらないな、こりゃ…
と、諦めかけていましたが、
おっ、ラッキー。
朝、大洗沖は凪でした。
船長、
鹿島の長岡丸、豊丸からも連絡があったそうで、
今日は鹿島の南まで走り、
ギャンブルするそうです。
はっきりと、
『ギャンブル』と言い切りました。
それもそのはず、
光来丸の直近の釣果は0~7匹。
そりゃ遠征したくもなりますよ。
賛成でーす!
南へゴーゴー!
ていうか、鹿島とネットワークあるんですね。頼もしい。
30分集合時間を早くしたのは、
遠征するからだったんですね。
4:02出船〜
行きしな、スマホで、
長岡丸、豊丸の釣果をチェック。
そりゃしますよ、どれどれ。
お〜すげ〜
長岡丸 14~53匹
豊丸 2~70匹(2隻)
『風がなければ規定数(80匹)達成できたでしょう』
って書いてありますよ。
期待が高まります。
まだ居てくれよ、フグちゃん。
今日もバリバリ食えよ〜
今日は、左舷ミヨシです。
しばらくして、日が昇ってきました。気持ちの良い凪です。
テンヤスミイカの竿を試します。
ダメならフグ竿にチェンジします。
鹿島港を通り過ぎて、ここまで来ました。
終盤、更に南下しました。
もはや鹿島の南沖ではなく、
波崎沖でしょう。
お〜
鹿島船が10隻程見えてきました。
ワクワクするよね。
船団の周囲をぐるりと旋回し、
まずは反応探しです。
旋回している間、
周りの船の様子を伺いますが、
おや?
誰もリールを巻いてないな〜
竿が曲がってないな〜
フィーバーしているんじゃなかったのかな?
静かすぎるんじゃないかな?
いやいやいや、
気のせい、気のせい。
ちらりと見ただけで、釣れているかどうかなんて、分かるもんかい!
(希望)
で、
出船から2時間経った、
6:02スタートフィッシング〜
なっかなか、
バケツに水が供給されませんでした。
こりゃ、朝からイヤな予感がするぞ。
う〜ん、ま、
釣れなくはなかったのですが、
地味〜な展開。
群れは居るけど、
フグにやる気無しってかんじ。
ようやくポツンポツンと型が出始め、
私にも釣れました。
が、ちっさいな。
東京湾のコモンフグみたい。
2匹目もこれまた、同サイズ。
3匹目、ずっし〜ん。ようやく中型サイズ。
リールがダメでした。
安物ってこともあるのでしょうが、
あまりにも非力です。
3匹目の中型フグが重くて巻けません。ダメだこりゃ。
高級リールをセット済の、
いつものフグ竿にチェンジしました。
この時点で7時。
釣り開始から1時間です。
リール、快適だな〜
巻き上げ、楽チンだな〜
水深30m(巻上げ40m)もスイスイパワフル。
こんなに違うものなのか。
色んな釣りに使ってみよ。
それから竿が軽くて、
楽なことこの上なし。
テンヤスミイカ竿、
使っているときは良いかもって思いましたが、
次回から、フグでは却下決定だな。
あっ、逆に、
テンヤスミイカにフグ竿使ったらどんなもんだろ。
ぐふふふふ…
良からぬ妄想が始まりましたが、
三喜丸の秀ちゃん船長、
『そんな竿じゃ、釣れないよ〜』って言いそう…
後半戦ですが、
バケツがスッカスカ。
底が見えます。
中型も混じりますが、
ちっこいのばかり。
乗せた瞬間のガシッとした衝撃が足りない…
周りからも、小さい小さいと、嘆く声がもれ聞こえます。
今日の私は、フグの呼吸と合っていません(あまり釣れていません)。
沖上がり間近、だいぶフグの活性が低くなった頃、となりの方が覚醒しました。
私が1匹、2匹釣るあいだに、ポンポンポポポポ~ンと大連荘。何かつかんだようです。
派手な誘いをかましています。ガッシャガッシャ、ビヨーンビヨーン。
そんなんで釣れちゃうのか〜
あ、思い出しました。
私も以前はそんなかんじで釣っていたな〜
最近の私、
You Tubeやらなんやら、観て、読んで、
きれいに、
教科書通りにやろうとするあまり、
野生の勘ていうか、
想像力が欠如していたかも。
考えてみたら、
ぶん投げても、着底は足下ってくらいに、
今日は潮があったのです。
潮の速さが変われば、
糸のたわむ長さも変わります。
40m出たPEがたわんでいるのに、
愚直に、教科書どおりに、
15cm空合わせしたって、そりゃ、
アピールしませんよね…
最後の最後、
となりを真似し、
派手に空合わせしましたが、
ダメでした。
10:45
南西の風がモロに来て、
少し早く強制終了。
17匹でした。
船中10~30匹。
30匹の人いたのか、ダブルスコアです。
上手いな。
後で調べたら、30匹って凄い。
鹿島船より実釣時間が短いのに、
鹿島船より釣っているじゃん。
長岡丸 5~22匹
豊丸 2~26匹(3隻)
11:33
50分北上したわけですが、
50分北上したわけですが、
まだ鹿島の煙突が見えてるじゃん。
遠くへ来たもんだ。
Windyアプリのとおり、
北上したら凪できたので、
中乗りのIさんが捌きはじめました。
大洗船に共通なのですが、
非常に丁寧に、
きれいに捌いてくれます。
その分、時間は長めにかかりますが…
ガンバレ、Iさん。
半分余ったアオヤギ餌はIさんにプレゼント。
使ってね。
港に入る頃、船長からのラストアナウンス。
『今日は遠くまで連れて行ってしまい、ごめんなさい。予定では倍は釣れるはずだったんですが。。。次回は近くでやりましょう。』
いやいやいや、
謝らないでください。
謝る必要なんて全く無いですから。
他の大洗船が近場でやる中、
近場でお茶を濁そうとはせず、
遠征したのだって、
客を思ってのことじゃないですか。
燃料高騰の折、
夢を見させてもらいました。
北でも南でもお供しますよ。