ウロコナイ釣行

ウロコのナイ釣行記。
バイク釣行。

波崎遠征

2022-06-28 16:04:23 | フグ
2022.6.26(日)

大洗 光来丸


2日前から南西の風が吹き、
釣行日も治まらないな、こりゃ…

と、諦めかけていましたが、

おっ、ラッキー。
朝、大洗沖は凪でした。


船長、

鹿島の長岡丸、豊丸からも連絡があったそうで、
今日は鹿島の南まで走り、
ギャンブルするそうです。

はっきりと、
『ギャンブル』と言い切りました。


それもそのはず、

光来丸の直近の釣果は0~7匹。
そりゃ遠征したくもなりますよ。

賛成でーす!
南へゴーゴー!


ていうか、鹿島とネットワークあるんですね。頼もしい。

30分集合時間を早くしたのは、
遠征するからだったんですね。


4:02出船〜

行きしな、スマホで、
長岡丸、豊丸の釣果をチェック。

そりゃしますよ、どれどれ。
お〜すげ〜

長岡丸 14~53匹
豊丸   2~70匹(2隻)

『風がなければ規定数(80匹)達成できたでしょう』
って書いてありますよ。

期待が高まります。
まだ居てくれよ、フグちゃん。
今日もバリバリ食えよ〜


今日は、左舷ミヨシです。
しばらくして、日が昇ってきました。気持ちの良い凪です。

テンヤスミイカの竿を試します。
ダメならフグ竿にチェンジします。

鹿島港を通り過ぎて、ここまで来ました。
終盤、更に南下しました。

もはや鹿島の南沖ではなく、
波崎沖でしょう。


お〜

鹿島船が10隻程見えてきました。
ワクワクするよね。


船団の周囲をぐるりと旋回し、
まずは反応探しです。

旋回している間、
周りの船の様子を伺いますが、
おや?
誰もリールを巻いてないな〜
竿が曲がってないな〜

フィーバーしているんじゃなかったのかな?
静かすぎるんじゃないかな?


いやいやいや、
気のせい、気のせい。
ちらりと見ただけで、釣れているかどうかなんて、分かるもんかい!
(希望)


で、

出船から2時間経った、
6:02スタートフィッシング〜


なっかなか、
バケツに水が供給されませんでした。

こりゃ、朝からイヤな予感がするぞ。


う〜ん、ま、

釣れなくはなかったのですが、
地味〜な展開。


群れは居るけど、
フグにやる気無しってかんじ。



ようやくポツンポツンと型が出始め、
私にも釣れました。
が、ちっさいな。
東京湾のコモンフグみたい。

2匹目もこれまた、同サイズ。


3匹目、ずっし〜ん。ようやく中型サイズ。

リールがダメでした。

安物ってこともあるのでしょうが、
あまりにも非力です。

3匹目の中型フグが重くて巻けません。ダメだこりゃ。
高級リールをセット済の、
いつものフグ竿にチェンジしました。

この時点で7時。
釣り開始から1時間です。

リール、快適だな〜
巻き上げ、楽チンだな〜

水深30m(巻上げ40m)もスイスイパワフル。

こんなに違うものなのか。
色んな釣りに使ってみよ。

それから竿が軽くて、
楽なことこの上なし。

テンヤスミイカ竿、
使っているときは良いかもって思いましたが、
次回から、フグでは却下決定だな。


あっ、逆に、

テンヤスミイカにフグ竿使ったらどんなもんだろ。
ぐふふふふ…

良からぬ妄想が始まりましたが、

三喜丸の秀ちゃん船長、
『そんな竿じゃ、釣れないよ〜』って言いそう…

後半戦ですが、
バケツがスッカスカ。
底が見えます。

中型も混じりますが、
ちっこいのばかり。
乗せた瞬間のガシッとした衝撃が足りない…


周りからも、小さい小さいと、嘆く声がもれ聞こえます。


今日の私は、フグの呼吸と合っていません(あまり釣れていません)。


沖上がり間近、だいぶフグの活性が低くなった頃、となりの方が覚醒しました。

私が1匹、2匹釣るあいだに、ポンポンポポポポ~ンと大連荘。何かつかんだようです。

派手な誘いをかましています。ガッシャガッシャ、ビヨーンビヨーン。


そんなんで釣れちゃうのか〜
あ、思い出しました。
私も以前はそんなかんじで釣っていたな〜


最近の私、
You Tubeやらなんやら、観て、読んで、
きれいに、
教科書通りにやろうとするあまり、

野生の勘ていうか、
想像力が欠如していたかも。


考えてみたら、
ぶん投げても、着底は足下ってくらいに、
今日は潮があったのです。
潮の速さが変われば、
糸のたわむ長さも変わります。


40m出たPEがたわんでいるのに、
愚直に、教科書どおりに、
15cm空合わせしたって、そりゃ、
アピールしませんよね…



最後の最後、

となりを真似し、
派手に空合わせしましたが、
ダメでした。

10:45
南西の風がモロに来て、
少し早く強制終了。


17匹でした。

船中10~30匹。
30匹の人いたのか、ダブルスコアです。
上手いな。

後で調べたら、30匹って凄い。
鹿島船より実釣時間が短いのに、
鹿島船より釣っているじゃん。

長岡丸 5~22匹
豊丸  2~26匹(3隻)
11:33
50分北上したわけですが、
まだ鹿島の煙突が見えてるじゃん。
遠くへ来たもんだ。


Windyアプリのとおり、
北上したら凪できたので、

中乗りのIさんが捌きはじめました。

大洗船に共通なのですが、
非常に丁寧に、
きれいに捌いてくれます。
その分、時間は長めにかかりますが…

ガンバレ、Iさん。
半分余ったアオヤギ餌はIさんにプレゼント。
使ってね。


港に入る頃、船長からのラストアナウンス。

『今日は遠くまで連れて行ってしまい、ごめんなさい。予定では倍は釣れるはずだったんですが。。。次回は近くでやりましょう。』

いやいやいや、
謝らないでください。
謝る必要なんて全く無いですから。


他の大洗船が近場でやる中、

近場でお茶を濁そうとはせず、
遠征したのだって、
客を思ってのことじゃないですか。


燃料高騰の折、
夢を見させてもらいました。

北でも南でもお供しますよ。

うわさどおりにテクニカル

2022-06-21 11:45:37 | アナゴ
2022.6.18(土)

羽田 かみや



なんともかわいいアナゴですが、釣果0~30とか、ボウズ上等の釣りものらしい。
かわいい顔した憎いヤツ


ボウズの横でベテランが30釣るのですから、アオリイカの0~1よりえげつない。

アオイソメが餌です。疑似餌じゃないのに、0~30。
置き竿ですら釣れるのに、0~30。
アタリは明白らしいですが、0~30。
逃げ足が速くて、投入が間に合わないなんてことはないのに、0~30。

四隅のベテラン衆、達人衆が根こそぎ抜くのか?


心折れるだろうな。
逆に心に火がつくか。


とはいえ、マルイカほど悲惨なことにはならぬと信じ(マルイカ苦手)、いざ参らん。

あれれ、今日雨だっけ?

17:20でこの状況。出船前はまだ降っていませんが、今夜の東京湾、雨模様です。


当日の船宿コメント↓↓↓

結果論ですが雨は降りましたけど予報みたいなドシャ降りにはならず
梅雨時期だから雨はある程度覚悟で予約して下さい(-"-)

事前予約で、上限の36名に達していたところ、雨予報により当日キャンセル13名発生。結局23名になってしまったとのこと。。。酷い。




1号船の右舷2番に席を取りました。

右舷ミヨシ(私の左どなり)のSさんは今日あたり、今年500匹達成とのこと。
ひょえ~。さっそくの達人登場に少なからず、ビビります。


左舷大ドモは有名人のOさん(毎年アナゴ1000匹釣る人)。
出船前にSさんの所に来て、情報交換、牽制をしています。本物に会っちゃったぜ〜。


アナゴ専用竿は2本まとめて買いたいので、今回はパス。フグ竿(常磐仕様)1本でやります。
ツリガネオモリ、売り切れていたんです。ま、25号オモリなら、何でもいいっしょ。

親子サルカンで2本針にしました。
と、ここまでは良かったのですが、
やっちまいました。
お分かりいただけるでしょうか?
カエシの無いウナギバリ。


カエシ無しは承知していました。
1本竿だし、アタリですぐにゴリ巻きすればカエシ要らないんじゃね?なんて思っていました。


考えが及びませんでしたが、アナゴではなくて、アオイソメがバレるのです。
上げるたびにアオイソメが居ない。

もしくは、たらし3cmのはずが、たらし15cmになっている。


アオイソメがグニグニと身体をよじるので、自動的に縫い刺した部分が針から抜けるのです。となりの達人よりも早いペースでアオイソメを消費しているかも。釣りになりません。

釣れない言い訳として、とても役に立つ仕掛けではあります。はい。


こうなれば、となりの達人の技を見学するとしますか。
都合よく雨も降っているので、カッパのフードと帽子のツバの下から熱視線。


ぴよーん、ぴよーんと左右交互に小突いています。簡単そうに見えるんだけどな。何がそんなに違うのだろう。


すっかり心折れた、21:00頃、心優しいアナゴが1匹釣れました。心優しいと言うよりか、営業アナゴですね。また来いよと。


かみやのストック5制度のご厄介になり、4匹支給されました。5匹お持ち帰りします。ありがとうございます。

うわさどおりにテクニカル。
うわさどおりに0~31。
ポイントは中ノ瀬でした。