雑記帳

日常の楽しみや感動を写真や絵で表現したい

横浜西洋館巡り(6)

2014-12-22 12:19:12 | 行楽
家 エリスマンから道路を隔てた場所に山手234番館があります。
   この建物は関東大震災後外国人のための共同住宅として建てられた
   といわれています。

  

家 本来4世帯の住宅から成っていたようで、今は一つの住宅として
   改修され、
現在は元町公園の付属施設となっているそうです。

   入って直ぐ左がリビングになっていて大きな窓と暖炉があり落ち着ける
   部屋となっています。

ワイングラス 今回、奥の部屋には様々なテーブルセッティングがされていて・・・

         

ワイングラス 来年2月、東京ドームで開催されるテーブルウェアフェスティバル
   予行のような感じでした~。

 続く
 

横浜西洋館巡り(5)

2014-12-22 11:04:13 | 行楽
 
歩く  べーリック・ホールを出て再び山手本通りを進むと、左手が元町公園の
   敷地になっていて、その角地にエリスマン邸という洋館が建っています。

     

家 邸の周りは大きな木立に囲まれ、落ち着いた風情があります。
   貿易商であるスイス人の私邸です。

   設計者は先々週「美の巨人」で放送されたアントニン・レイモンドです。

   入って直ぐ右手に電話機が置いてあり、いかにも商人家屋らしい。
   庭を眺めるサンルームは居心地の良い場所になっていて
   冬場でも明るい陽射しが差し込みゆったり出来たのでは・・
   と想像します。
 
      2階の書室に大きな絵が飾ってあり、その絵をジッと見ていた友人が
   「ここから富士山が見えたんだね。今は家が建ち過ぎて無理よね・・」と。

   以前訪れた時も入館すると目の前が喫茶室の入り口になっていて・・
   今回この時期、お目当てのしょうゆ・きゃふぇが大勢の人で
   賑わっていました。
 

 続く


横浜西洋館巡り(4)

2014-12-22 10:07:06 | 行楽
歩く  カトリック山手教会を見学後フェリス女学院の中学・高等学校のある
   山手本通りを真っ直ぐ歩いて行くと。。。左手に洒落た洋館が見えてきます。

家 イギリス人貿易商だったベリック氏の私邸です。

    

家 このべーリック・ホールは関東大震災で崩壊した後、設計士モーガン氏によって
   再建され、戦後はカトリック・マリア会に寄贈するとインターナショナル
   スクールの寄宿舎として使用されたようです。

   横浜に残る洋館の内一番規模が大きいといわれています。

   建物はスパニッシュというかスペイン様式で居心地の良い部屋となっていて
   当時の貿易商の豪華な暮らしぶりが伺われます。

   各部屋の壁の色も違っていて、天井そしてにもそれぞれ工夫があり
   友人が「部屋べやの壁とカーテンの色が同じで落ち着くね」と。。。

   3年前の夏に訪れた時も思ったのですが部屋の明かり取り窓
   形状が一般的ではない、とてもユニークな形状なのに驚きました。
   当時の設計士の創造性の高さ故でしょうね。
 
 続く