先日最寄り駅へブラリ散歩した時のこと、大きく広がっていた雑木林が伐採され
日に日に変貌する姿を目の当たりに見て「こうした緑に囲まれていた場所が
更地化された後、無機質な鉄骨が建てられるんだなぁ・・」と改めて眺めました。
まだ少し雑木林も残されていますが、そのうち無くなってしまうだろうことを思うと
淋しい気持ちになりました。
通りすがりの庭に咲いていたマンサクや土手に咲いていた菜の花に春の息吹を感じ
これから楽しませてくれる沢山の花々を思いながら、春の一日を楽しみました。
昨日はホワイトディー、小難しいことは言わずにプレゼントは嬉しく頂くことにしています。
そのプレゼントをGIAMで回転させてみました。
昨日は午後からオープンカレッジでブログ講座がありサポーターとして出席しました。
講座終了後、親しくしていた方の通夜があるので夫と一緒に出掛けました。
誰もいつかは死んでしまうものと解ってはいますが葬儀に列席すると
何か緊張してしまいます。
喪主の方にお悔やみの言葉をかけた後、祭壇前に案内されました。
安置されたご遺体のお顔はとても安らかでお綺麗でした。 合掌
今日は久し振りの青空、風が強く洗濯物がはためくいています。
西にキリリとした富士山の姿を見ることが出来ました。
ここ1週間本を読む時間があり、お話の世界にも旅をしました。
その中の一冊「灰色の北壁」真保裕一著は中編3作品からなる山岳ストーリーとして
良くできている作品と思います。
「ホワイトアウト」や「アマルフィー女神の報酬」を書いた真保裕一さんが書いている本で
「黒部の羆」では過去と現在の状況描写を違和感なく読ませる巧みな構成
「灰色の北壁」では単独登頂疑惑から先輩への心情を思いやる敬意ある行為
が読むにつれ明らかになりそこに感じる代え難い情に打たれます。
「雪の慰霊碑」では山で遭難した息子とその婚約者を思う父親の気持ちと
従兄弟の思いが交錯します。
どの作品も胸打たれます。
山岳小説は新田次郎が大好きで「孤高の人」「八甲田山死の彷徨」「聖職の碑」を夢中になって
読んだりしました。また、井上靖の「氷壁」もハラハラドキドキしながら読んだものですが・・・
久し振りに山の作品を堪能しました。
ルノアール展を見た後、Hホテル内のレストランで昼食です。
室内は満席ではなく、禁煙席でゆっくり食事が出来ました。
いつもはワインをオーダーするのですが、今回は日本酒で乾杯しました。
升酒で飲むので居酒屋的なフランクさで味わいました。
ロビー脇にパソコンが設置してあり、誰でもネット出来るようになっていました。
最近はこうしたサービスのあるホテルが多くなりました。
という訳で・・・
六本木の新国立美術館のルノアール展を見てから食事に行きました。
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印象派と呼ばれる作家たちの作品は日本人好みなのか
毎年誰彼と無く開催されています。
今まで何度見たことでしょう・・・でもまたこうして見に行ってしまうのです。
3月3日は穏やかな天気でコート無しで散策が出来ました。
今日のアップは浄蓮の滝入り口にある「伊豆の踊子と一高生・川島の銅像」と
天城隧道手前の「川端康成さんの碑」です。
また、この旅で出会った鳥も数多くいました。その中のジョウビタキとメジロです。
今回は河津桜がメーンでしたが、川端康成=伊豆の踊子が歩いた天城街道を
「重なり合った山々や原生林や深い渓谷に見とれながら」歩く旅も良いかな・・と
思ったものでした。
熱海に到着した後、早速お宮緑地を散策しました。あの有名な熱海海岸の貫一お宮のシーンです。
前日と違い肌寒い日でしたが、その後、親水公園(サンビーチ)も歩いてみました。
出航するフェリーを見ながら『いつか大島に椿を見に行きたいな・・』 と船の行く手を見つめました。