「大学にいこう」というのは なぜか小さい頃から当たり前のように
ありましたが 音楽科と決めたのは高校2年生くらい
かなり遅い方です
それまでは漠然と文系・・できれば 法学部かな?と 考えていたのですが
母が「女子が法学部ねぇ・・?」という感じ。
そんなとき 高校の音楽の先生に 勧められたのが音楽科でした。
授業で 全員がバイエル(ピアノの教則本)を弾くんだけれど まぁ
小さいころから弾いていたので・・先生に「どのくらい弾けるの?」と
聞かれたところから始まり「頑張れば 音大に行けるよ」とのお言葉でした。
「いやいや・・そういうのは別世界の話しですから ワタシは普通に文系で・・」と
言いましたが・・教育学部も有りかな?と考え始めたのが 高校1年生です。
まぁ・・今のように なんでも検索できる時代でもないし 「蛍雪時代」とか
「高3コース」などを読んで 進路選択の参考にしていました
通っていたのは 良妻賢母を育てようという のんびりした女子高で
4年制の大学に進学するのは 2~3割いたでしょうか・・
特にに好きなことや得意なことがあるわけでもなく 目標を一つに絞ることが
できないので とりあえず高校は普通科。
「大学に行くなら教員免許は取っておいた方が良いかな・・」なんていう
漠然とした考えしかありませんでした。
進路に迷っていて土岐の最終的な決め手は 音楽家を勧めてくれた恩師の言葉です。
「卒業してから これならできるというものを持つほうが良いのではないか? 」と
いう 恩師の一言でした。
確かに・・
あれもこれも そこそこできるけれど どれも自信がないというよりは
「これ ちょっとだけできるので 頑張ります」の方がよいかも・・
これは 今でも どこかで 私のささえになっているかもしれません
さて・・お昼は うどんにしましょう。