牧師の拾い読み/三浦綾子著『生きること思うこと』PP48 2011年12月20日 07時45分59秒 | インポート 『・・・かくて世に出たのが「道ありき」である。これは「氷点」以上に読者からの手紙が多く、求道を始めた人、受洗の決意をした人、離れていた教会にもどる等等、今なを返事のしきれないほど手紙が多いのである。神はなんと、すばらしい道を備えてくださったことだろう。私がもし、クリスチャンであることを言明しなかったなら、あるいは「氷点」一作でこの世から消え去っていたかもしれない。イエスはキリストであると告白した時に、神はかくも豊かに恵みたもうた。お互い旗幟鮮明にしたいものである。』