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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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 牧師・ミニチャーチ集会(兼祈祷会)(要約)

2014年12月30日 05時22分13秒 | メッセージ
・感謝の祈り
・聖書:主牧 マタイ2:1~12
2:1 イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
2:2 「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」
2:3 それを聞いて、ヘロデ王は恐れ惑った。エルサレム中の人も王と同様であった。
2:4 そこで、王は、民の祭司長たち、学者たちをみな集めて、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
2:5 彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれているからです。
2:6 『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』」
2:7 そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、彼らから星の出現の時間を突き止めた。
2:8 そして、こう言って彼らをベツレヘムに送った。「行って幼子のことを詳しく調べ、わかったら知らせてもらいたい。私も行って拝むから。」
2:9 彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。
2:10 その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
2:11 そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。
2:12 それから、夢でヘロデのところへ戻るなという戒めを受けたので、別の道から自分の国へ帰って行った。

御子の誕生の祝いに東方の博士たちは、御子の礼拝と黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。神の御子、香ばしい品格、人の贖いの死を見越してのものでした。
 私たちも敬虔に、神と人とにささげた、生涯を続けたい。
後半:祝いの賛美と聖書の中の人物になりきり各自のお証、心づくりの手料理で会食が持たれました。

牧師・礼拝説教(要約)

2014年12月29日 05時28分59秒 | メッセージ
【先週の礼拝説教回想】 12月 21日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句 マタイの福音書1章18~25節
・説教題 処女降誕の知らせ
▼神は人を男女に創造されました。アダムとエバ以来人は罪をもったまま生まれ、その心も思いも神の戒め、神と人とを信じ従い、愛し、神の栄光を現すことができないようになりました。神はイスラエル民族を通して、神の御子を人として生まれさせ、彼らばかりでなく世界の人々のだれでも、御子を受け入れるならば、罪を赦されるばかりでなく、神の御子となることを定め、実行なさいました。そのためには、御子を人としなければならないとお考えになり、実現されました。許嫁していて、どちらもいっしょにならないうちに、マリヤが懐妊したことが夫となるヨセフが知りました。愛していましたのでこれに悩んでヨセフが婚約を解消して
去らせようとしたときに、夢で神の御告げを受け、聖霊によってみごもったことが分かり、
彼女を受け入れ御子が生まれるまで、マリヤを知ることはいたしませんでした。マリヤの神への賛歌や洗礼ヨハネの母エリサベツとの喜びは詳しいのですが、ヨセフは黙々として、言葉が記されておりません。その後もです。エジプトにヘロデ王の幼児殺しの命令布告がされたので、エジプトに逃避した時、その後大丈夫になって、故郷ナザレ村に帰還し、ヨセフはイエスを大工として育てました。ヨセフは神の声を聞いて、実行したこと、以外は聖書の記事に一言もありません。
▼神は愛です。ひとり子をくださるほどにです。彼ら自身と民族はもとより、世界の多くの人を救うために御子を宿し、自民族、世界の人々の救いと祝福の通り管とされたのです。
 私たちは御子を霊的に実際、宿し生きる者とされるのです。神は愛です。愛する者二人はいつもそばにいることを願います。愛するとき、双方は身分や性別などは越えます。神の御霊は御子を信じる者に優しく、語りかけ、こちらからも語ることを求めなさいます。御子は十字架と復活を信じる人はだれでも罪を赦し、新しくし、兄弟とし花嫁とさえしてくださいます。
▼処女に過ぎないはずのマリヤに、最初、ヨセフは当然いぶかりました。それでも愛するゆえにさらし者にしたくないと離縁しようと企てました。神は彼の夢の中で語られて納得することができました。二人は結ばれて、御子を出産しました。それは今日の私たちにも、謎がとかれて届けられているではありませんか。大切なものは堅いもので選ばれます。神と人との間の真は堅い愛と真実で繋がれているのです。
▼処女降誕は罪ある人の間に救いを成就する、必要条件だったのです。

牧師・エッセイ

2014年12月28日 17時33分54秒 | メッセージ
『陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす。自分のことばを控える者は知識に富む者。心の冷静な人は英知のある者。』(箴言17章22、27節

祈 り
☆本日は聖餐式をもって、感謝の礼拝といたします。今年の締めくくりと、新年の心ぞなえをいたしましょう。
☆教会の年間標語、各個人もみことばの標語を祈っていただきましょう。
☆今週半ばの集会は元旦礼拝のみです。良い年末年始でありますように。

♪今週半ばの集会♪
1月 1日(木)元旦礼拝  11時から
教会028(621)8661

ガーデンスポット 
椿のつぼみ


人生のかぎ

2014年12月27日 08時58分17秒 | メッセージ
輝く生涯  ―エミ・カーマイケル―
 「この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、草、または、わらを用いて建てるならば、それぞれの仕事は、はっきりとわかってくる。すなわち、かの日は火の中に現れて、それを明らかにし、またその火は、それぞれの仕事がどんなものであるかを、ためすであろう。もしある人の建てた仕事がそのまま残れば、…」
 「もしある人の建てた仕事がそのまま残れば、…」。私は語りかけた声の方を振り向きました。そこには、噴水、ぬかるみの道、おやまあという驚きの顔をした人々、こうしたすべてが見えましたが、そのほかには何もありませんでした。目をくらませるような閃光がありましたが、すぐに消えてしまいました。そこにはいつものままの状態があったのです。私たちは歩き続けました。私は誰にも何も言いませんでしたが、何かが起こって、いのちの価値を変えてしまったことが分かりました。それ以後永遠にかかわることのほかは、再び問題にならなくなりました。」
  その午後、18歳のエミは部屋に閉じこもって神に語った。そして、将来の生き方の根本について全てを定められたのである。エミがイエスを救い主と知ったのはその2年前、北アイルランドのハロゲイトの学校の生徒であった頃のことである。ある伝道説教の終りの静かなしばらくの間に、よき羊飼いは、「父母や多くの人たちの祈りに答えてくださり、私をさえ彼の囲いの中に引き入れてくださったのです」と彼女は言う。(つづく)

V・レイモンド・エドマン著『人生のかぎ』―信仰生活に秘訣を見いだした人々―より引用しました。A.O



知ってる?クリスマスのこと

2014年12月25日 06時19分05秒 | メッセージ
☆日本でクリスマスが始まったのはいつ?
 日本で最初にクリスマスが祝われたのは、1552年山口県においてでした。キリシタンたちが宣教師の家に集まり、説教や聖書朗読、賛美が夜通し行われました。
 戦国時代のクリスマスとしては、面白いエピソードが残っています。1566年、和泉国堺(大阪府堺市)で戦いが行われていた時のことです。そこでは三好義嗣軍と松永久秀軍とが対峙していましたが、両軍にはキリシタンの武士たちも多くいました。そこで、「キリシタンどうしの愛」を町の人々にも示そうと、武士たちはクリスマスのミサを行うことにしました。当日は、町の集会所である大広間を借り、ふさわしい飾り付けがされました。そして両軍から約70名の武士が集まり、敵も味方もなくクリスマスをお祝いしたのだそうです。町の人々も珍しい装飾を一目見ようと大広間に押し掛け、扉は壊れんばかりだったと、宣教師フロイスが「日本史」に記しています。
CS成長センター「成長」№139「知ってる?クリスマスのこと」より引用A.O

牧師・余白余録

2014年12月24日 06時13分04秒 | メッセージ
 旧約聖書 詩篇47篇1~10節
すべての国々の民よ。手をたたけ。喜びの声をあげて神に叫べ。
まことに、いと高き方主は、恐れられる方。全地の大いなる王。
国々の民を私たちのもとに、国民を私たちの足もとに従わせる。
主は、私たちのためにお選びになる。私たちの受け継ぐ地を。主の愛するヤコブの誉れを。
神は喜びの叫びの中を、主は角笛の音の中を、上って行かれた。
神にほめ歌を歌え。ほめ歌を歌え。われらの王にほめ歌を歌え。ほめ歌を歌え。
まことに神は全地の王。巧みな歌でほめ歌を歌え。
神は国々を統べ治めておられる。神はその聖なる王座に着いておられる。
国々の民の尊き者たちは、アブラハムの神の民として集められた。
まことに、地の盾は神のもの。神は大いにあがめられる方。

知ってる?クリスマスのこと

2014年12月23日 05時54分50秒 | メッセージ
☆イエス様は12月25日生まれ?
イエス様の誕生日が何月何日だったかはわかりません。聖書には書いてもありませんし、ユダヤでは12月は雨季の最中なので「羊飼いが野宿していた」という聖書の記述から考えると、イエス様の誕生は12月ではなかったと考えられます。
なぜクリスマスが12月25日に祝われるようになったかというと、キリスト教がヨーロッパに伝えられた時、異教徒たちが祝っていた冬至の祭りをキリストの降誕と結び付けてキリスト教化した、歴史があるようです。
 その前夜はクリスマス・イブと呼ばれ、礼拝や祝会が行われていますが、ユダヤ教では夕方の日没から一日がはじまるので、その影響によるものです。

CS成長センター「成長」№139「知ってる?クリスマスのこと」より引用A.O

牧師・礼拝説教(要約)

2014年12月22日 06時28分35秒 | メッセージ
【先週の礼拝説教回想】 12月14日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句 創世記12章1~7節
・説教題 祝福の基アブラハム
▼一人で、神の声を聞き、それに従い異国の地に出て行き、約束の地に入り、約束のものを得ました(ここではアブラム)。その条件は神のことばを聞き、信じ従ったからでした。その人物こそアブラハムでした。紀元前2000年の人物です。その行為は神以外の誰かから聞いたり、倣ったりしたものではありません。彼の信仰は万物の創造された唯一の神を信じて義とされ、祝福の基、源流とされました。私たちは旧約と新約聖書に、その導き手であられる主のことばを聞き、信じて義とされました。アブラハムの霊の子孫なのです。
 御子イエスは彼の2000年後、肉体としてはアブラハムの子孫としてこの世にくだされたものです。彼の祝福をキリストを通して受け取っていると申せましょう。アブラハムも待ち望んだキリストを私たちは直接いただく恵みにあずかっているわけです。今日、この祝福の流れをいただいている私どもは、なんと幸せなことでありましょうか。自分だけでなく家族や他の多くの人々にこの福音を伝えるのが、クリスマスの本義です。
▼この時代のため、曙のようにのぼりましょう。アブラハムの故郷はカルデヤのウル、メソポタミヤは文明で栄えていたのですが、導かれたカランも約束の地カナンも偶像に満ちていました。彼は敬虔なルーツで天地創造の神と、ノア時代に起きた大洪水の出来事を知っていたはずです。その中から神に選ばれて召され、北西のカランに上りました。ここは月神礼拝の中心地でした。人々はいかに神から離れて、栄えていると勘違いしているか、無知になっているかをよくよく知った上での行動でもありました。
 信仰と聖い生き方は他とは本質的に断然異なり、少数でしたが、輝き価値あるいのちに生きているのです。目のつけ所は天にある神と神が造られた都でした。(ヘブル11:10)
▼この世の実情はどのようなものであるかは長じてお分かりですね。文明は盛んだが、罪深いまま、救い主を聞き、知っていてもなかなか受け入れておりません。そうして大きな災いと恐れの警告が襲っても、身近に感じていないかのようです。それでも私たちは預言されている主イエスが再び臨まれる時に、人々が裁きと滅びに行かないように、同情の箱舟を漕ぎ寄せましょう。私たちの受ける扱いや仕打ちにへこたれないで、毅然とされ、柔軟に人々に福音を証してまいりましょう。
▼祝福の基であるアブラハムに倣いましょう。


牧師・エッセイ

2014年12月21日 16時46分19秒 | メッセージ
『マリヤは言った。「わがたましいは主をあがめ、わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。 主はこの卑しいはしために目を留めてくださったからです。ほんとうに、これから後、どの時代の人々も、私をしあわせ者と思うでしょう。力ある方が、私に大きなことをしてくださいました。』(ルカの福音書1章46~49節)

祈 り 
☆来会者に感謝と歓迎を表しましょう。
☆年末年始の準備作業などで多忙多端ですが、事故や怪我や病気から守られるように祈り、注意し、冷静にことに当たりましょう。寒冷地、ことに豪雪に見舞われた諸地方と諸教会のために。
☆クリスマスリーフ配布しました。次聖日礼拝は、この年の締めくくりの礼拝となります。聖餐式礼拝といたします。

♪今週半ばの集会♪
12月23日(火)聖書に学ぶ会     10:30~
12月24日(水)燭光礼拝      午後6:30~
12月25日(木)ミニチャーチ集会   11:00~
12月27日 (土) 公園CS       15:00~ ニュー富士見ヶ丘2号児童公園
25日の集会の場所については教会にお問い合わせください。
教会028(621)8661

教会学校金言☞ 『きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。』(ルカの福音書2章11節)救い主誕生というよい知らせがこの世の弱い者たちに真っ先に伝えられたことを学びました。

ガーデンスポット
 椿各種の蕾  

次聖日の礼拝説教  『感謝の聖餐式』

知ってる?クリスマスのこと

2014年12月20日 06時36分40秒 | メッセージ
☆サンタクロースってほんとうにいるの?
 クリスマスの前の晩、煙突から入ってきて子どもたちにプレゼントを置いて行ってくれるサンタのおじさん。この伝説のモデルになったのは、小アジア(トルコの南西部)のミュラという町の司教ニコラウスであったと考えられます。彼は、ミュラの町にいた3人の姉妹が良縁があったのに、貧しくて結婚の支度ができないで悲しんでいるのを知って、そっと窓から財布を投げ込んでいった、恵み深い人であったと伝えられています。彼はやがて聖人とされるようになりました。12月6日がこの聖人の日であるため、ヨーロッパには、この日の前夜、この聖ニコラウスがお供の者にプレゼントの入った大きな袋を担がせて、家々を訪問するという風習が残っている地域もあります。
 赤い帽子に赤い服、トナカイのそりにのって空を飛ぶサンタクロースのイメージは、アメリカから全世界に広まっていきました。
CS成長センター「成長」№139「知ってる?クリスマスのこと」より引用A.O