卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

無念だろうと思う

2009年10月27日 19時29分56秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

 

 

とある男性が亡くなった。

今日のNHKニュースでも報道されていたけれど、
練炭自殺にみせかけた殺人での死亡。

容疑者は「結婚前提の交際相手の女性」。

男性も、女性もどちらもブログをしていたし、
女性に至っては、いろんな意味でネット上で有名人だったらしい。
(オークション詐欺など)

詳しい状況はこれからおいおいわかっていくだろうけど、
この女性の周りに浮かび上がる不審死の数々。

ネットでの出会いを希望し、知り合った男性を
騙し、金を巻き上げ、最終的には自殺にみせかけ殺害。


怖いなと正直思った。


極悪な事件は世の中に溢れているけれど、
この女性、ほんと恐ろしい。

彼女自身のブログを見て・・・
なんとも豊かで楽しい生活をおくっている彼女。
写真なども公開されているが、とてもそんな風には見えない。

お金に対する執着?
男性全体に対する恨み?

何にせよ、人の好意を逆手にとったあまりにも残虐な犯行に
寒気がします。

今回殺された男性の嬉しそうな記事の内容が

今はただ虚しいだけです。









 

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「さまよう刃」 東野圭吾

2009年10月09日 12時01分14秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

 

映画公開される前に原作が知りたかった「さまよう刃」。

「少年法」による青少年犯罪者への保護。
片方での被害者・家族の葛藤と苦悩。

現代社会ではよくニュースなどで流れる事件。

もしその当事者が自分だったら!どうする?どうしたい?

これからの司法の在り方について考えてしまう一冊でした。

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★急な訃報★

2009年08月30日 23時39分28秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

 

土曜の朝、突然の訃報。


 

主人のおばあちゃん(母方)が急に他界されたとのこと。


私はこのおばあちゃんが大好きだった。

御正月・御盆に親族でのお食事会。
いつもニコニコ、優しい笑顔でムードメーカーなおばあちゃん。

いつお邪魔しても、優しく声をかけてくれた。


「●●さん(卯月)、あがってかっしゃい!」

 

今月の15日、御盆のお食事会にお呼ばれしていたのだけど、
体調不良と用事で玄関先で失礼したことが思い出される。

車椅子に座りながら

「用事が終わったら、寄らっしゃい!」

と声をかけてくれたことが思い出される。

ああ、なんであのとき、無理をしてでもお邪魔しなかったんだろうなあ。

私と主人にとって唯一無二のおばあちゃんだった。
おじいちゃんとすごく仲良しで
いつもいいご夫婦だな~と感心していた。

あまりにも急なお別れに悲しいを通り越して
信じられない気分。



おばあちゃんのお顔は本当に眠っているようで
いつ眼を開けてもおかしくないほどに思えた。

 



どんどん親しい人との別れが多くなっていく。
自分がそんな年齢になっているんだな~と実感した。

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漫画を読みあさる日常

2009年08月11日 20時02分48秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

 

 

毎日、暑い日が続きます。

御盆を目の前にして何の準備もせず
家でどっしりと漫画を読むことに耽っている不健康な生活。


外出もごく近所が多く、即帰宅。

TSUTAYAには二日に一度訪れる熱意を見せ、
懐かしの長編漫画をどっさりレンタルしてきます。

一冊80円だから財布もあまりいたまない。
(キャンペーン期間中なら50円の時も)



今、はまっているのが「樹 なつみ先生」の過去作品。

「獣王星」「花咲ける青少年」「八雲立つ」等々・・・。

昔、一度読んだ話だけど、この年になって読むと違った感想を抱きます。

子供の頃、ちょっとむずかしくて理解しづらかった漫画も
この際どんどん読めたらいいな。

次は「山岸 涼子先生」辺りに手を出そうかな~。

・・・どんどん遠出しなくなりそうで、ちょっと怖いな(笑)

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「ノウイング」を観てきました(ネタバレ有り)

2009年07月12日 11時57分42秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

ノウイング

ニコラス・ケイジ主演

ノアの箱船ムービー

「予言者」「科学者」「父親」「子供」「家族」

宇宙物理学者で一人の男の子の父役がニコラス・ケイジ。

50年前、一人の少女が書いた数字ばかりの手紙が予言だった故に
科学者であるニコラス・ケイジは愕然とし、なんとかその予言をくい止めようと
奔走する・・・が、全てが失敗に終わる。

予言者である少女は既に他界しており、その娘と子供に出会い、
予言から逃れようとあがく様にドキドキします。

最後まで観て思うことは、「地球の終わり」がいつ何時、こういう風に訪れても
決しておかしくないだろうな・・ということ。

最近、こういう映画多いような気がします。
マヤの予言が関係しているんだろうな。

今年公開される2012もその類ですね。

the end of world

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映画 「剣岳 点の記」 を観てきました

2009年06月30日 22時18分56秒 | 映画&アニメ&本&ニュース


映画:公式サイト

http://www.tsurugidake.jp/

 剱岳(つるぎだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)の立山連峰にあります。

 

エヴァの前に鑑賞した「映画」です。

この「剣岳」の迫力はやはり映画館でないと駄目だろうと思っていたので
ようやく観ることが出来て満足です。
もちろん、舞台が富山だったからという理由もありますが・・・。


まずネタバレしない程度に・・・


主人公の「浅野忠信」さんの淡々とした演技がなかなか面白かったです。

この映画の時代設定は明治末期です。
誰も登頂したことのない険しい山、剣岳。
「陸軍の測量士」である「浅野忠信」が命を受けたのはこの山の測量でした。

前人未踏と言われる山の厳しさは、想像しただけでもドキドキするでしょう。

地元の山に詳しい案内人(香川照之)を伴い、「剣岳登頂&測量」の為に、
命がけで立ち向かいます。

 

私は「室堂」には10月に二度行ったことがありますが、
一度目は空気の薄さでダウン。<軽い高山病になった>
二度目は酸素缶でようやくなんとか・・・歩けました。


山って・・厳しいな・・と痛切に感じたものです。<他の人よりも辛かった>


この「剣岳」・・・2999mの日本百名山の一つです。

「一般登山者が登る山のうちでは危険度の最も高い山」とされています。

こう聞いただけではその険しさはわからないものです。

この映画は、山の天候の厳しさ、剣岳の険しさ、山の恐ろしさを
そして、山の神々しさを しみじみと伝えてくれます。


私たちが見ることが出来ない景色を余すとこなく見せてくれる貴重な映画です。

今のように、便利なGPS等もない時代、
勘を頼りに突き進む怖さは想像できません。

着実に測量という仕事をこなしていく様は本当にかっこよく、
なんと大変な事だったんだろうと感動しました。




この山は本当に人を拒んでいるかのような形状で、
私が剣岳に登ることは一生ないと思います。
でも剣岳山頂からの景色は、夢のように美しく、それを観て感じるだけでも
この映画の価値があると思います。

 


うちの近所の山へ沈む夕日

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 を観てきました

2009年06月28日 10時23分52秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

 

http://www.evangelion.co.jp/

 

 

エヴァを初日に観てきました。

といっても深夜12時半の回。

 

土曜日なので、最終はAM 4時くらいでした。

東京の映画館などでは長蛇の列で、
街は大変だな~と他人事のように思っていましたが、
ユナイテッドシネマ金沢へ到着したとき、

これはただ事ではない と感じました。

駐車場は満車。<かなり広いのに>

チケット売り場には普段はまず見ない待ち列。

前売り券買っておけばよかったな~と痛感させられますね。

午後10時の回は即売り切れ。

私たちは、次回のチケットを買いました。

そしてその時間を使って「剣岳 点の記」を観たのですが、
その感想はまた違う記事に書きます。

 

上映開始前の12時には、フードコーナーは長蛇の列。
ジュースを買うのに20分以上待ちました。

そして12時半の回も一席も空かずに満席。

すごいな~、こんな景色久々だわ~と感動しました。


 

 

 

ここから少し ネタばれ もあるので、ご用心

 

今回の「」は随分待たされた感じがして、ワクワク度も2倍に。

始まってすぐに、「度肝を抜かれる」映像の良さ。
「音」(スピーカーのせいかちょっとうるさい感じ)。

使徒の奇抜さ。エヴァのスピード感。

う~ん、これは期待出来る~!と思わせてくれます。

登場人物のデッサンがかなり変わっていたので
馴染むのに少し時間がかかりましたが、そんなことよりも、
細部まで一切の手抜きのない、映像に目を閉じることが出来ません。

今回新しい登場人物真希波・マリ・イラストリアス)が出てきましたが、
前向きな性格に加え、よく喋る。
今までにいないキャラだけど、初っぱなからの活躍には目を奪われます。

 

今回はシンジと碇ゲンドウとの確執が改善される予感がヒシヒシとする中、
綾波、アスカたちの雰囲気も少しずつ変化していき、
それを周りの大人達は微笑ましく見守っている・・という状態。

ま、スムーズにはいきませんけどね。

サードインパクトに向けて、どんどん進行する物語は残酷さと美しさを孕んでいます。

今まで知られていない秘密もチラホラ見え隠れしたり。
登場人物の前向きな部分を大きく感じたり。

何よりも加持さん・・雰囲気エロイよ・・・こっちが赤面するくらい(笑)

最後までぐっと引きこんでくれる仕上がりに大満足でした。

 

しかし、使徒のデザインは相変わらずすごいな~。
笑えるものから、気持ち悪い物まで・・毎回楽しめます。

 

 

30を過ぎても面白いアニメってすごいですね。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q Quickening
第三、第四弾は同時公開らしいです。
楽しみ

 

※劇場の回転多いせいか、匂いがひどかった・・・
お香の染みこんだハンカチがなかったら気分悪くなってたかも。

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映画「天使と悪魔」

2009年05月15日 21時24分21秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

 

http://angel-demon.jp/

 

トム・ハンクス主演の「天使悪魔」を公開初日の今日、
ユナイテッドシネマ金沢で観てきました。

面白かったです!

想像していたよりも、ローマ、ヴァチカンがかっこよく映っており
わたしの大好きな「ユアン・マクレガー」が出演していて・・良かったです。

 

開始早々から、「犯人」が分かってしまったけど、
それでも謎解きと殺人展開が面白くて引きこまれました。

しっかし歴史の街 ローマの教会の素晴らしさと
彫刻美は涎ものですね。

スピード感がよく 中だるみがなくていい仕上がりです。

 

 

 

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「カレセン」ってブームなの?

2009年03月18日 21時44分02秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

 

 

本屋でふと気になったタイトルのマンガ。

少女漫画なのに、おじさんが表紙を飾っている・・・。

一応ラブストーリーらしいけど、どうも頭の中でイメージが浮かばない。


・・・・ということで衝動的に購入。


西炯子さんの「娚の一生」。

 

淡々としたクールな30代キャリア女性が主人公。
相手は51歳の初老教授。

関西弁な教授のずけずけとした物言いがとても好感がもてます。
こんな男性、絶対もてるだろうなあ・・・。

はっきり言って面白かったです。

2巻が楽しみ。

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チェ 28歳の革命

2009年01月31日 11時18分11秒 | 映画&アニメ&本&ニュース

 

「地球が静止する日」に続き、(特に感想なし)

「チェ 28歳の革命」を観てきました。

 

普段からフェロモン垂れ流しの「ベニチオ・デル・トロ」。

今回はとっても熱く、誠実な男を演じています。


あだ名「チェ・ゲバラ」こと
本名「エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ」
Ernesto Rafael "Che" Guevara de la Serna)
=偉大な革命家

ウィキ情報はこちら

何の下調べもなく、ポンと映画館へ行きました。

映画が始まる前に簡単に説明があります。

しかしやはりどういう展開をするのか分からなくて
最初の内はかなり真剣に見入ってしまいました。

カストロとの革命(進行)が進むに連れ、
「チェ・ゲバラ」という男の信念みたいなものが見えてきます。

時代が交差する展開なので、ちょっと戸惑う感じもしますが、
最後まで観たら、次が観たくなる!不思議な映画です。

この「チェ・ゲバラ」という男が魅力的だからでしょうか。

 

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