卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

久々の大阪一泊二日旅(後編)

2023年03月15日 22時39分00秒 | 旅行ー「大阪&近畿圏」

さて、今回の大目玉は、
超久々のジョヴァノットさんです。
※今は完全要予約

シェフに会いたい
という気持ちが高まり、急遽予約しました。
この3年間、飲食店は大変な苦境だったことでしょう。
生き残ってくれてありがとう👏
シェフは昔と変わらずお元気でした。
まずはブラッドオレンジジュース&白ワインで乾杯。
うんまい!胸に沁みる。
今日は飲むぞ!と意気込んできたので、余計美味しく感じます。

まずは胃を労ってくれるポレンタのスープ。
これ……真似出来そうで、きっと出来ない。(笑)
早速二杯目。
香り高い熟成系。
長年のお付き合いですからね。シェフのワインのチョイスが素晴らしい。
サヨリをトマトペーストで。
新鮮なサヨリをシンプルに頂き、ワインも当然進みます。
タコとからすみのコラボには🤤幸せしか感じませんね。
蛸はもちろん明石産。
柔らかくて、歯に優しい。

次々と私の胃に流れ込むワイン。
至福の時間。
(こんな飲み方は年に一度ですけどね)

パンと一緒に美味しいグラタンが。
中には様々な野菜とふきのとうが入っていました。

当然、どんどん飲める。
そしてシェフイチオシの生ハムタイム。今はイタリア産の生ハムが手に入りにくくなってますからね。
とてもありがたかった。
次々とワインの進むお料理が出てきて、嬉しいやら悲しいやら。
ラザニア
この店のミートソースが旨いんだ!
はち切れそうなお腹を見越して、パスタはほんの少しだけ!
充分です。感謝。
主人は早速ソフトクリームに移行していますが、まだ飲みたりません。

一通り他のお客さんが帰った後、グラッパを所望すると……これまた良さげなケースに入って登場しました。
イタリア、ロンバルディア州のワイナリーで作られたお酒です。
EVO Grappa Cigar
しかし私がなにげに選んだのはブランデーだったようです。

カベルネ・ソーヴィニョン、グレーラ、インクローチョ・マンツォーニから造られたワインを品種ごとに蒸留し、オークのトノーで6ヶ月、その後オーク、栗、桜のバリック(小樽)で約5年間熟成させたブランデーです。長期間の熟成により、美しい琥珀色と丸みのある味わいが生まれます。リコリス(甘草)やシナモンなどの甘やかな香り。味わいにはバニラなどの繊細な甘みが感じられ、やわらかな後味が余韻に長く続きます。(抜粋)

美しいお酒は当然美味しい♥
鼻から抜ける芳醇な香りと、舌を痺れさす強めのアルコール42度。
チョコレートのデザートとともにゆっくり頂きました。

一人悦に浸っている間、シェフと主人は仲良くイタリア話に花を咲かせています。
※シェフもワインを飲んでいるので、とにかくテンションが高い。
涙あり、笑いありの数時間。
本当に楽しいひと時でした。
結局のところ何杯飲んだかわからないけれど、とにかくきっちり酔っ払った私。(主人の冷たい視線👀は感じていた)
帰る時、シェフと3人、がっちり抱擁をし、再会を誓いながら別れました。
(酔っ払い2人に囲まれて、素面の主人はさぞ大変だったでしょう)
やっぱジョヴァノット最高です。


当然ですが……

翌朝二日酔いです。

と言っても、吐き気や頭痛はなく、
ただ頭にアルコールが残っている感じ。
何とか身支度をし、両親の墓参りに出掛け、帰りは主人が🚗運転してくれました。
途中、目的地の敦賀で高速を降ります。
いつも素通りすることが多くて、どんな街なのかよく知らないんですよね。

遅めのお昼はこちらのお蕎麦屋さんで。

千束そば(敦賀/そば(蕎麦)) - Retty

こちらは『千束そば(敦賀/そば(蕎麦))』のお店ページです。実名でのオススメが37件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

Retty(レッティ)


駐車場はいっぱい。特に地元のお客さんで賑わっていました。
私は“お好み5段蕎麦”を注文。
¥1800
色んな具材&薬味で頂けるのは楽しいですね。
主人はミニカツセット¥1100
おろしそば、ざるそばから選べます。
お蕎麦の風味もいいし、お汁も美味しい。このお店は敦賀でもかなりの人気店で、薄いカツの揚げ方も上手でした。またいつか訪れたくなる気がする。


お次はお洒落な甘味処へ参りましょう。

中道源蔵茶舗 | 日本茶を日常に届ける

日本茶を通してお茶を嗜むことで感じる日々の潤いをお伝えしていきます。「日本茶を日常に届ける」時に「茶の間」のような、家族や友人との団らんの場所であったり、時に「...

中道源蔵茶舗

上質なお茶を販売するお店で色んなスイーツが頂けます。

お濃茶パフェ&神楽ぜんざい
パフェとしての完成度はイマイチだけど、たしかに抹茶は美味しかった。
もう少し、食べ進める毎に楽しめるアイデアを詰め込んでほしいな。

その後散歩がてら「金ヶ崎緑地」をぶらつき、釣り人で賑わっていた「敦賀新港」まで足を運びました。
近隣には敦賀フェリーターミナルがあり、ここから北海道へ行けるんだなぁと思ったり。
船酔いする体質なので、実現は難しいですけどね。



今回はここまで。
なかなか濃厚な一泊二日旅でした。
敦賀、また訪れよう!


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