卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

秋の青森・四泊五日の旅(12)

2024年10月11日 05時44分00秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」


さて、夕べはがっつり飲みすぎましたが、なんとか早朝起きることが出来ました。

それにしても、お店からほど近いスマイルホテルさんにしてよかった。這ってでも帰れる距離です。
ホテルではドリンクサービスもあり、このりんごジュースが甘くて美味しくてお気に入りです。

順次補充されるが、当日分が終わればそれ以上の追加はなし。
部屋はとても広くて快適でした。
窓の外には今は無きデパートも見えます。本当に良い立地ですね。
ちなみにカラフルな建物が提携駐車場です。



さて、この日は念願?の“酸ヶ湯温泉”へ向かいます。
青森といえば酸ヶ湯(すかゆ)
少し山奥にあるので、車かバスで向かいましょう。

(^^)爽やかな山道を走ること約一時間。
※ちなみに青森駅からも50分と比較的近い

無事、酸ヶ湯温泉に到着です。
なかなか大きな建物ですね。
実はこの近隣で熊の被害(被害者が出てしまいました)があった為、しっかりとした注意書きが貼られています。当時、山の中に入ることも禁止されていました。

辰五郎清水で湧き水を少しだけいただく。
冷たくてクセのないお水。

隣接するお土産ショップは七時からオープンです。
ちょっと冷えた空気の中、おでんを頂くことにしましょう。

🔰味噌生姜おでん
う〜ん、ほんのり好みから外れてましたね。

さて、七時になりました。
まずはチケットを券売機で購入します。
一人1000円(現金オンリー)
※手拭いと貸しバスタオル付
ヒバ千人風呂は基本混浴です。
ただし八時から九時までは女性専用となるので、どうしても嫌な人はその時間に訪れましょう。
もしくは源泉が違いますが、玉の湯(男女別)に入るのもいいと思います。

大きな旅館なのでフロントも立派ですね。この日は湯治客もかなりいらっしゃったように思います。
有名な写真…📷️
芋洗いだ、笑!
顔出しパネル
小さいながらも立派なねぶたがお出迎え。
さぁ、いよいよ入湯です!
泉質

酸性硫黄泉
(含石膏、酸性硫化水素泉)
(緊張低張性温泉)
神経痛、冷え性に効果的とのこと

※公式ホームページより拝借


🔻
25分ほど経過
🔻


いやぁ、いいお湯でした!
硫黄の香りをたっぷり纏ってきましたよ!
何よりとってもあったまります。
混浴は久々でしたが、女湯から湯殿まで仕切り壁があり、なんの心配も必要ありません。
お湯に入ってしまえば無問題。
空間も薄暗いですしね。
大浴場の中でも男女の仕切りがあったりと、施設側も色々工夫されています。
まあ正直、男性の視線が気になる方は時間帯を選んだ方がいいと思いますよ。
ちなみに早朝すぎたからか、女は私一人でした笑。
男性は7人くらいいたかな?
(旦那含む

三百年もの歴史がある温泉に浸かり、これで無事スタンプを押すことが出来て満足です!
酸ヶ湯温泉♨️はみなさんも一度訪れてみてください。



さーて、次に向かうは、元々の予定になかった十和田市です。
ちょっと時間が余ったので、急遽訪れてみることにしました。
まあ基本お土産探しなんですけどね。今回は評判の良かったファーマーズマーケット“かだぁ〜れ”で物色しましょう。
広々とした店内は新しい。
オープン直後なのでそこまで人はいません。
このお花は食用なのかな?
比較的楽しいショッピングが出来たので、ここから荷物(土産)を送ることにしました。
ゆうパックなら重さは関係ないとのことで少しだけお得に発送。
すごく親切なおねぇさんでした。
後々、富山に帰ってからもまたお世話になることになるんですが、それはまた別の機会に。



今回、十和田市は少し立ち寄っただけで、本来ならランチも頂く予定だったんですが、時間のこともあり再び奥入瀬方面へ車を走らせます。
やってきたのは【上高地】という食堂です。
ここは郷土料理、バラ焼きが頂けるお店。
お店の方はとても愛想が良く、懐かしい雰囲気の店内です。



迷うことなくバラ焼きを二人前注文。それに加え、主人がせんべい汁を頼みました。

まもなくセッティングされたバラ焼き二人前。
………すごい量だな。

大量の玉ねぎとともに炒めます。

そして待っている間に頂くのはせんべい汁。
もちろん初めてです♥

鶏肉たっぷり、ごぼうや白菜たっぷり。
実はこれ、めっちゃハマりました。
こんなに美味しいものなのか。
ごぼうの風味がしっかり染み込んだスープをせんべいが吸収するんです。
なんて素晴らしい郷土料理。
当然、次に立ち寄った道の駅で“せんべい”を購入しましたよ。
そうこうしているうちにバラ焼き完成。
お店オリジナルのタレで仕上がったお肉を頂きます。
当然美味しいんですが、想像を超えてくるって感じじゃなく、普通に美味しいって感じ。
甘みのあるタレがしっかり絡んで、通常ならばご飯が進むんでしょうね。
しかし今回は、うどんを選択しました。
半分ほど食べたお肉たちに投入。
これが美味い!!
具材の甘みと、弾力あるうどん。
いわゆるすき焼きを思い出す味わいです。

にしても……ボリュームがすごい。
お腹はち切れんばかりです。
※せんべい汁も加担した


食堂上高地は酸ヶ湯温泉から車で30分ほど。
おすすめします。
青森県十和田市法量焼山64
電話予約はできません

店の前でコロンコロンしてた黒猫ちゃんがカワイイ♡




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