さて、秋田県を抜け出し、向かった先は「山形県酒田市」でございます。
北前船寄港地だったこの地は美味しいお魚が食べられることで有名ですね。
ということで今回、主人だけが突撃。
酒田市で三本の指に入る「こい勢」さんにお邪魔しました。
え?奥さんは?
そう。昔なら絶対、絶対、食べたことでしょう。
しかし私の胃袋は間違いなく小さくなっていて、
何よりも酒田市では「美味しいワンタン麺」を食べると決めていたんですよ。
なので今回は主人一人のお寿司レポートとなります。
参考になさってください。
(私の馬鹿な舌よりは信用できるはずです)
外観はこんな感じ。
予約なしでは厳しいお店です。
県外からのお客さんも多いらしい。
▼ここからは主人の文章になります▼
こちらの寿司屋さんは、全て仕事がされており、
こちらの煮切り醤油を使う機会はありませんでした。
お造り等も頼めば良かったかな。
スタートは「するめいか」。スダチがかかってます。
シャリは硬め。イカはコリコリして甘さも充分ですね。
全体的に小ぶりな寿司なのでこの年になると丁度いいです。
大将が「これがお客様から一番人気がある」と説明されたノドグロのあぶり。
柔らかく確かにうまいと思います。
べったりというわけではなく適度な甘みがいい感じ。
オコゼです。ゆず胡椒と胡麻がかかってます。
ちょっとゆず胡椒の主張が強いかな。
もう少しオコゼを感じたかったです。
味噌汁はハタハタでしょうか?少し粘りがありました。
味噌は少し濃かったです。
アラです。
少し筋が目立ちましたが甘くて美味しかったです。
ガサエビ。旨いですね。
ねっとり感もあるし、甘さもしっかり主張されてる。
ウマヅラハギの肝のせ。
昆布で締めてます。
個人的には、薬味が少し強く感じました。
鰯(いわし)
臭みはもちろんありません。
本鮪(クロマグロ)。甘みもあり美味しかったです。
素性のいい鮪の味がしております。
氷見の蛇の目が懐かしい。
大将自慢の「スーパームラサキウニ」
函館周辺のもので、バフンウニより高いものらしい。
滑らかできめの細かい雲丹でした。
ただ、想像よりも上に来なかったです。個体差か?
期待が高かった分ハードルをあげてしまった。
ほんとはもう少し早い順番に出る予定だった「サクラマス」
少し苦みを感じました。油も多いです。
こちらのお店、このコースでお値段「3,000円(税抜)」
間違いなくお値打ちと感じます。
次に・・・
美味しいお寿司でお腹を満たした主人を連れ向かったのは「満月」さん。
酒田市で超有名なラーメン屋さんです。
ええっと、正直すごい行列でした。
ただし回転は速いほうです。
15分ほどで着席。
駐車場はいろんな場所に存在するので、多分困ることはないかな?
主人が付き合いで頼んでくれた「ワンタン麺・醤油(小)」680円
餃子 380円
そして煮卵入りワンタン麺(塩) 930円
ご覧の通り、ワンタンの皮がどろんどろん。
柔らかすぎて、箸で掴むのも一苦労。
これは想像とはちょいと違うぞ?
ただ優しい、ひたすらに優しい味でした。
そして・・麺がめちゃくちゃ多い。
小で充分かも。
餃子にはしっかりとうま味があって焼き加減も好みでした。
こちらのワンタン麺、並んでまで・・・と言われると難しいですが、食べてみて良かったです。
ホテルへ向かう前、「山居倉庫」(1893年に建てられた米穀倉庫)に立ち寄りました。
ライトアップされていて雰囲気ありますね。
12棟の倉庫が並ぶ姿は圧巻です。
18万俵(約10000トン)もの貯蔵が出来たというんですから・・・すごい。
米どころとしても有名な庄内地方。
当時もさぞや栄えていたんでしょう。
この日の宿は「ホテルリッチ&ガーデン酒田」さんでした。
全て平面駐車場だったのですごく楽ちん。
夜は部屋から花火が見えた!
一瞬でしたけどね・・・。
さてそろそろこの旅も終わりを迎えます。
お寿司もワンタン麺も素晴らしい!
あー、お寿司食したい。
画像だけで、大満足です。
ワンタン麺は、お店で食した事ないなー。
お家エースコックしか食べたことない(笑)。
お寿司………後から見たら超うらやましかった。
けれどワンタン麺も絶対食べなきゃ後悔してたし。
いいのです、今回はこれで。
たぶん…………