Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

独眼竜 ライフ (327) 6年目、在りし日の勇姿を胸に

2024-09-06 20:40:56 | 独眼竜 ライフ

愛猫  ライフがいなくなってから6年が経ちました

彼が生きぬいた猫生もまた6年であり、6年という歳月はこんなにも時が経つのが早いのかと…。

ライフと過ごした全てが最近のように思えるのは、オイラにとって彼の存在はあまりにもデカかったということだろう

 

在りし日の ライフ

   

 写真は遠征に出かけた ライフをねぇちゃんがお迎えに行って、一緒に町内を歩いて自宅近くまで帰って来たところ

 

今日の仕事帰りに空を見上げた。

   

( ※ 2024年9月6日 撮影 )

日が沈みかけた空に 飛行機雲だろうか。

ねぇちゃんは今日も頑張ってるぞ、見てておくれよ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独眼竜 ライフ (326) 5年目、巡る季節

2023-09-09 21:40:33 | 独眼竜 ライフ

2023年9月6日であの日から5年の時間が流れた。

 

   

( ※  2023年9月6日の夕陽 )

 

思いもよらぬ出逢いを果たした  末っ子ジルバの登場で一段と 我が家は賑やかになったが

弟分が増えた今の我が家の状況を  ライフはどうみているだろうか?

ジルバは稀な 難病を患ってはいるが、ライフが患っていた病気の経験がオイラもママさんも活かされている。

病気で不安な事があっても少しだけ「 どっしり 」と構えられるようになった。

ライフ・グリム・ジルバ…皆、性格も顔つきもとにかく違う。

だが、時々末っ子ジルバがライフを思い起こさせるような時がある。

何よりも   ご飯大好き・甘えるわけでもなくとくに顔が可愛いわけでもないのだが愛嬌だけで猫生を半分乗り切ってきたところがよく似ている(笑)

 

いつまで経っても、どれほど時間が流れてもライフはオイラにとってはかけがえのない存在である。

日々の生活の中でライフを想う時は毎日あれど、いつぶりだろうか…この ブログを書いている時に涙がこぼれた。

 

    あれから5年、ねぇちゃんは頑張って生きてるからな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独眼竜 ライフ (325) ねぇちゃん腹を括る、命を繋ぐぞ!

2022-11-04 20:41:50 | 独眼竜 ライフ

    ぼくライフです ねぇちゃんはついにケツダンしました。 前回の「 つづき 」になります

 

オイラは意を決しました。

全ての猫たちは救えぬ、だが今回だけは今回だけは「 なにかの縁 」だと思い差し伸べようぞ。

( ライフがグリムを寄こし、ライフが亡くなったすぐ後にチャイという名の茶トラの「 すでに道路で亡くなっていた仔猫 」を拾ってきた出来事を想い出したのだ

 

 

少しの時間、店を離れるのでオイラの雇い主であるオーナーと次期3代目に話をしに行きました。

 

   オーナー :  本当に( 猫を引き受けても)いいの? なら、これからしっかり働いて猫を養う分を 稼ぎなさい!

 

3代目も自宅で  ワンコを飼われていて動物好きなので、仔猫の行く末が気が気でなくハラハラしていたので安心してくれた

 

そんなわけで急遽ママさんに 連絡を入れて事情を話し、職場まで仔猫を引き取りに来てもらうことにした。

 

    職場に迷い込んだ猫風邪ひいてガリガリに痩せた仔猫引き取りたいんやけどええか?

 

   ママさん :  仔猫ぉぉぉ  私も高齢で先が分からんから最期まで面倒みるのはアンタや、アンタが決めぇ~な

 

    このままじゃ確実に殺されるか餓死か 事故でアイツ(仔猫)は死ぬから…悪いけどオイラの職場まで引き取りに来て  動物病院へ連れて行ってほしいねん

 

   ママさん :  アンタが決めたんやったら私も仔猫の面倒見るし、とりあえず病院に診てもらいに行くわ

 

そんなわけでママさんにキャリーバッグを持って来てもらい仔猫を捕獲。

まだ 動物病院の午後の診察時間まで時間があったので、一度 我が家に連れ帰ってお腹を空かせているので  ご飯を食べさせてから病院へ連れて行ってもらうことにした。

 

    ママさん、面倒かけるが頼むわ 

 

  

   ( ¯•ω•¯ ) グリムの毛並みそっくりなヤツが増えた…。

 

   

 

■ 仔猫の身体( 名前はまだニャいの ) ■

◎ 性別 : ♂オス
◎ 生後 : 約2か月
◎ 体重 : 700g
◎ ノミ・ダニ: あり( 病院にてフロントラインで対処 )
◎ 両目・鼻 : 結膜炎( 目ヤニあり・鼻づまりあり・一日2回の錠剤処方 )
◎ 検便 : 空腹で便が溜まっておらず採取できず。 ( 念のために「 虫下し 」の錠剤を病院にて服用→後日お虫発見で現在良好  )
◎ 重い病気は病院での診察時では無し





    ( *՞ਊ՞*)ノ 坊ちゃん(オス)でした 

 

自販機裏で 一目見た時から  グリムそっくりな毛色してんな  とは思っていたのだが、驚くほど似ている(笑)

オイラもママさんも

 

     茶トラとか白黒とかでもよかったんやけどな  今は良いけど大きくなって瞬時に動かれたら区別( グリムと仔猫 )がつきにくいわ…。

 

毛色は白・グレー・鯖トラのような感じで、微妙に毛柄に違いがあるものの似てる。

仔猫の現在の性格は 人恋し 寂しがり という感じ。徐々に大人になってくればまた変わってきたり、新たな性格や一面が出てくるだろう。

 

   

 

   

 

生後2カ月の仔猫に今まで何があったのか。

よく見てみると、身体中にいくつもの怪我や血が固まったもの・瘡蓋がある。汚れも昨日今日ついたとは到底思えないほどであった。

手足裏の肉球もあちこち欠けたり剥がれ血が出ていた。

 

仔猫よ、もう大丈夫だからな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独眼竜 ライフ (324) ねぇちゃん、小さき命の決断

2022-10-31 20:46:48 | 独眼竜 ライフ

    お久しぶりです、ぼくライフです  今回はねぇちゃんが「 とある出来事 」の決断をせまられました。

 

 

2022年10月29日 

 

現在オイラは新しい職場のバイトで働いておりますが、オイラが勤める宝飾店舗の裏で走る物体  を扉越しに目撃

 

    店舗の裏口は裏からも お客様が入って来られるようにガラス張りの扉なのです

 

そこで人間に追いかけられている「 走る小さき白い物体 」 見た。

その「 物体 」は追われてオイラが勤める店舗近くの自動販売機の裏に逃げ込んだ。

 

なんだか嫌な予感がしてオイラは  ちょっと見に行きたい(確認したい)からお店離れるけど頼める? と正社員さんの方に伝え店を後にして自販機に向かった

 

    予感は的中 🎯 しました

 

 

   (;꒪ꈊ꒪;) お前はどこからやって来た

 

   

 

   

オイラの見立てでは

生後2カ月くらい・ガリガリに痩せてる・身体全体に黒く汚れてる・風邪のせいか目が目ヤニで塞がってる・手足から血・顔アゴや手脚が怪我をして瘡蓋だらけ・母猫を呼び泣き叫んでいる

 

大きく響き渡る鳴き声で気がつき数店舗が軒を連ねるそれぞれの店の従業員たちや各店舗を取り仕切る総責任者や事務員が、まちまちに集まって来る

だが、皆どうすることも出来ず「 このままでは保健所行き(殺処分)」の話や気配が近づいてきた…。

 

オイラはかなり…いや、とんでもなく悩みました。

 

    どうする…どうしよう… 我が家はグリムで経済的にもお世話も手一杯だが見過ごせば殺される… 第一にグリムは受け入れてくれるのか…またストレスのハゲ再発でハゲ散らかすのではなかろうか でもこのまま放っておいても母猫の居ない小さき命が生きられるわけがない… どうしよう…。もう時間はねぇぞ。

     どうするぅ!? どうするオイラ!? どないしたらええんやぁぁぁぁ

 

 

    ねぇちゃんはとにかく悩んで悩んで… ついに崩れるように腹を括ったそうです 。 この「 おはなし 」のつづきはまたこんどね~ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独眼竜 ライフ (323) 4年目、巡った季節

2022-09-06 19:19:46 | 独眼竜 ライフ
もうあれから4年も経つのか…。


歳月、 季節が巡るのは本当に早い。


ふと時々こんなことを考える。

    現在の記憶があってタイムマシーンがあったら「 何時 」に行くだろうか?


到底あり得ぬ事だが、最初に考えたのがオイラはあの日の前日(もしくは数分前)に戻り、助けにいきたいと願う。

けれども

あの日に 彼(ライフ)を救えたとしても、過去を変えたことによって今の グリムとの出逢いや存在がなくなってしまうかもしれないと考えると…なにが正解なのかは分からない。


今年もママさんが ライフの好きなシュークリーム買ってきた

そう言ってお骨の前にカリカリと大好きだったシュークリームを置いてくれた



もう4年、まだ4年… 再びキミに会える日をねぇちゃんは楽しみして毎日を感謝して生きることを頑張るぞ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする